子ども・子育て支援事業検討部会 7/31

7/31 に第一回目の子ども・子育て支援事業検討部会がありました。
(今年度初めてということだと思われます)

部会のメンバーは、

  • 畿央大学教育学部 現代教育課教授
  • 学識経験者
  • 幼児園PTA(会長)
  • 幼児園PTA(副会長)
  • 幼児園PTA(副会長)
  • 三宅町議会議員(森内です)
  • 三宅町教育委員
  • 三宅町教育委員会事務局
  • 三宅幼児園長
  • 三宅町健康こども部長
  • 事務局(こども未来課より)

公式な町長名の委嘱状を受けてのメンバーだと思いますので名前を出して問題ない気がしますが、とりあえず伏せておきます。気になる方はおっしゃってください。

畿央大学教育学部 現代教育課教授が、この部会の部長として事務局推薦で選出されました。
三宅町こども・子育て支援事業検討部会三宅町こども・子育て支援事業検討部会

「『認定こども園』って何?」 という話を教授から聞きました。

この部会の今年度の課題は、現在の三宅町幼児園を「認定こども園」へと移行するかどうか、ということになります。
そして、第一回の話の流れでは、「三宅町幼児園は移行も比較的スムーズにでき、移行すべだと思われますね」と、結論になるだろうと予想がつくものでした。

さらに「認定こども園」とはサクッとまとめると、
内閣府から出ているもので、待機児童対策のため全国の幼稚園に保育の機能をもたせようというものです。
動画での説明こちら(こどもの親向けか? ※音出ますので注意。)
文字による説明こちら

なぜ今?という点は、
H25年度の三宅幼児園での「保育コースと幼稚園コースの子ども数から先の予想を立てていたが、早くも予想していたものが大幅に変わりつつあり、保育コースの希望が増え、クラスの子供数のバランスが悪く待機児童が増える事が予想される、とのことです。
背景には、「共働きをせざる得ない」子育て世代の増加。「専業主婦の孤立化による子育への不安」などあるようです。

部会の終了間際に、「子ども園へと移行した時の所轄はどこの部署になりますか?」という質問がありました。
今までは、幼稚園部門は、教育委員会、保育部門は健康子ども部の管轄であったようですが、認定子ども園となればどうなるのでしょうか?
という点が、問題になりそうです。人事はどこの部署が?、補助金などのおカネの流れは? 国からの情報はどういったルートで入ってくる?

中身の問題でなく、運営サイドの組織的な内部の問題の解消が必要になりそうです。
現状と理念から考えて、認定こども園に移行すべきだが、行政サイドの組織問題で出来ない、とならないことを願います。

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