H28.11.24 磯城郡社会福祉大会

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三宅町の文化ホールで行われたものです。

三町(三宅、川西、田原本)の社会福祉協議会が中心になって行われたものだと思います。
主催は、磯城郡社会合福祉協議会となっています。

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講演として、「Home, Sweet Home 住み慣れた地域で自分らしく」という題で、平和会吉田病院 地域緩和ケアサポートきずな の内科医師 加納麻子ドクターが話をされました。
最期を自分らしく迎えるにはという話です。
仕事柄(議員じゃないよ)、認知症の方々と関わることも多く「家で過ごしたい」という思いが強いことはよくわかります。
施設にいる方が、世話をしてくれる人材もたくさんいて、周りの家族は、本人のためを思って、施設をすすめるのですが、それでも「家に帰ります」という思いが強く、家族さんが頭をかかえるケースはたくさんあります。

話を聞いて思ったことは、一人では自分らしく生きていけない。支えてくれる人がいて初めて自分らしくという生き方を選ぶことができる。
そう考えると、日ごろから自分とつながりのある人(特に家族)との会話やつながりが大事。
生きるという事は、家族も含めた自分以外の他の人とどう関係を構築してゆくか。
最期には今まで作ってきた関係性の質が影響する。そんなことを考えました。
「生きる=死ぬ」ことを考えるよい機会でした。

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