毎月恒例の勉強会です。
ほとんどの人が出席です
「いつも通り◎◎議員さんだけ欠席です」というような事を書くと怒られます。
がしかし、
「議会」のレベルを上げないと行政に影響力はありません。
「議会」のレベルを上げるとは「議員一人一人」のレベルを上げるということです。
勉強の内容によりますが、やってやりすぎることはありません。
いろんな議員さんが集まっているので、進み方はゆっくりなのかもしれませんが、それでも少しずつ良くなっていきたい。
というような思いが強すぎて、ついつい黙っておいた方がよろしいことも言ってしまいます。
(*_*;
気持ちや思いはさておき。
今回の勉強会の内容をざっくばらんに。
- 政務活動費について
世間で話題になっていますが、三宅町の議員の政務活動費はいくらかご存じでしょうか?
年間:12万円(月々1万円の計算です)
○三宅町政務活動費の交付に関する条例にのっとっています。私も昨年、よくわからないなりに、局長に尋ねながら「収支報告書」を作成して請求させてもらいました。
政務活動費として使えるのは、(三宅町の場合)以下の通りです。「議員に交付する政務活動に要する経費」
経費
内容
調査研究費
議員が行う町の事務、地方行財政等に関する調査研究(視察を含む。)等に要する経費
研修費
1 議員が行う研修会等に要する経費
2 団体等が開催する研修会(視察を含む。)、講演会等への参加に要する経費
活動費
議員が行う住民相談等の活動に要する経費
会議費
1 議員が行う各種会議、住民相談会等に要する経費
2 団体等が開催する意見交換会等各種会議への議員の参加に要する経費
資料作成費
議員が行う活動に必要な資料を作成するために要する経費
資料購入費
議員が行う活動のために必要な図書、資料等の購入、利用等に要する経費
事務費
議員が行う活動に係る事務の遂行に要する経費
私の昨年の政務活動費として請求させてもらった内容を公開しておきます。
政務活動費2015_区分別-森内
政務活動費2015_日付順-森内勉強会での話で正式決定ではありませんが、
「『見せて』と住民さんに言われたら、公開するのが当たり前やろ~」と議員の間では一致していましたので、
議会事務局に行けば公開してもらえると思います。気になる方はどうぞ。いきなり行くよりも、あらかじめ連絡しておいた方がよいと思います。
「先例がない」「正式な決定でない」ということで、ワチャワチャするような気がしますので。 - 「個人技の『一般質問』を、『議会の問題」と共通認識を持って考え、理事者への『提言』までもってゆく」
松本議員が提案してくれました!!
どういう事か説明しておきます。
議員になって常々より、
「議員(個人個人)と、議会を混同せずに考えないといけない」と
痛切に思っています。
(住民の皆さんも、よくよく覚えておいて欲しいです)議員が一人で町長と話が出来たとしても、議会として意見を公式に出した時には「それに沿っていないと次の予算は通りません」という意味と同じなので非常に強力です。
ですので、議員がそれぞれ色々とゴチャゴチャ言うより、意見を一本化して議会提言としてまとめ上げて、理事者側に提出することの方が絶対に大事で、意味のあることです。松本議員は、「そういう事をしないといけないのではないか」という提案を勉強会でしてくれました。
12/22にさっそく「学童・児童館について」を議会として意見を出そうという話になっていて、とりあえず議員同志で話し合うことになっています。
実際には今までも何度も話し合いをしていた内容ではありましたが、まとまった一つのものにする、ということはなかった。
「なんとなく意見統一できているかな~」とか「それが大多数の意見ですよね~」という程度。私も、だいたい(結果はどうなるかわかりませんが)考えの道筋はこれしかないだろう、というものはあるので、意見をまとめてみます。
という視点から、先日終了した12月議会の一般質問を振り返ってみます。(つづく)
私の政務活動費の内容をここで公開していますが、もちろん領収書の添付は必須です。
報告用に作ったデータでpdfファイル形式にしやすいものを公開しました。
領収書も確認しようとするなら、事務局にお問合せ下さいませ。