H30.12.25 複合施設検討特別委員会 第4回


平成30年12月26日(金)13時30分より、第四回の複合施設特別委員会(正式名称「複合施設整備基本構想及び整備基本計画に関する調査特別委員会」)が開かれました。

今回は、総務部財政課から、「複合施設を建築しても、財政的に大丈夫か?」という話を聞かせてもらいました。

複合施設を建設するにあたっての三宅町の財政的な体力について、総務部財政課より説明を受けました。
配布資料

「議員に示されるすべての資料について公開は議員のみ」という前提になっており、資料の公開については協議中(議員内においても資料公開の賛否についてまとまっていない)

資料には、平成17年から平成40年までの「地方債現在高・償還額の推移」をシュミレーションしたグラフが載せてあり、説明を受ける。
グラフのシミュレーションの想定条件は
1:「三宅町道1号線整備」および「複合施設整備」について地方債(平成32年まで過疎債、それ以降は他の地方債)を発行する。
2:平成32年まで過疎債を発行し(今回の過疎認定以降の過疎認定は受けられない設定)、平成33年度以降は、過疎債でなく通常の地方債で計算。
3:普通建設事業にかかる地方債発行額を平成32年度までは2億7千万円/年(通常時+過疎債[ソフト:最大7千万円])、平成33年度以降は2億円/年を発行すると想定して計算
(過疎債がなかろうが2億円/年の建設事業までは行える設定)

三宅町は補助金たよりということもあるが、補助金が充てられる比率も10%と低く見積もっており、補助額がもっと多く使えると負債額がその分、減る計算になる。
財政的に非常に無理をして、複合施設の建設にとりかかるわけではなく、有利な債務で、建築に臨むことは意義のあることだと判断しました。


その後、議員同士で話し合いをしました。

地方債を増やした時に、自治体の健全度を測る数値が悪化し、国や県の横やりが入ることはないのかという松本委員長の質問に対しては、
具体的な数字を出すには複雑な数字の操作が必要で、現段階ではなんとも言えないとのことでした。
見かけ上の数字が悪くなっても、実質的な債務は資料のとおりだとの説明があり、財政の健全度を示す数値が悪化した時には、議員にもその内容を説明できることが要求されるなぁと、一つ勉強課題ができました。

・公共施設等総合管理計画に基づく計画的に複合施設の建設はどうか、という委員長の質問に対しても、
 公共施設等総合管理計画が作成されたときには、複合施設の建設ということが加味されていない、また、この計画は、過疎認定され過疎債が使えるようになる前に、使える補助金を確保する目的で作成した経緯もあり、現段階でなんとも言えないとのこと。
この後、公共施設の個別管理計画が作成される予定で、公共施設等総合管理計画も改正する時期が来るとのこと。
長期的な施設の維持管理については、持続可能性を念頭に、引き続き見守る必要があります。

・私は、まだ出来てもいない複合施設の維持費(ランニングコスト)について質問しました。
イノベーション部が推定した維持管理費は、現行の施設(あざさ苑と庁舎)からの推定金額(タウンミーティング時に言ってました)で、
財政課として念頭に置いている金額は、廃止する施設(つながり総合センターと中央公民館)からの管理費で(760万円/年)を考えているという意見で、そこにズレがあり、すりあわせはこれから行うとのこと。

複合施設建設後のランニングコストは、非常に気になるところでありますが、
「部屋割りなど具体的な構造が分からないとその費用はわからないだろう」という意見の議員もおられました。
まぁ、そうでしょうが、大体でも分からないと賛成できないやん。
「ええの建てたけど、毎年、ランニングコスト〇〇円やで、よう議会が賛成しよったなー」と言われます。
おおよそのランニングコストについての算出は、これからの課題です。
太陽光の発電装置やコジェネレーションによる省エネなどランニングコストの削減についても、考えて欲しいと意見しました。


あと、この特別委員会の議事録の公開について議論しました。

理事者側が作成した資料の公開については、理事者発の文章を議会側から公開するのはいかがなものかという問題が、理事者側にも議員側にもあります。
(「住民の代表の議員への説明」=「住民さんへの説明」だと理解しており、個人的には公開が原則と考えています。「オレが作ったからオレの許可なしに公開するな」という礼儀の問題か?)
それなら議会で作成した文章は公開しても良いだろうという考えがあり、この特別委員会の議事録の公開について話し合いました。

松本委員長が作成した、この特別委員会(第一回から第三回)の議事録があり、参加者の議員により確認され「内容的には問題ない」とされました。

しかし、多数決の結果、議事録は非公開


ということになっています。

多数決前の議論の時に出てきた意見です。

  • 書かれている内容について、理事者側にも事実誤認がないかの確認が必要(当然ですわな)
  • 議事録の公開は不要。要点のまとめでよい(誰がまとめんの?)
  • 特別委員会の議事録を公開するなら、常任委員会の議事録も公開すべきだ(当然やな。とりあえず出来ることからやったらええんちゃう)
  • 平日の昼間なので傍聴に来たくても来れない人もいると思うが、委員会は傍聴可能で、知りたければ傍聴に来れるため公開の必要はない(えーえー?)
  • 公開が大前提(私はもちろん、このように主張)

この意見だけ見てたら、公開になるような気もしますよね。
でも、多数決に参加できない松本委員長とオブザーバーの議長以外の、
7人の多数決で、賛成は僕・森内と川口議員(掲載許可済み)の2名。残り5名の議員が反対、
賛成2反対5の反対多数で否決され、複合施設の議事録は公開されません
議長が仮に賛成だったとして、松本委員長の賛成を加えても、4:5で、議事録は非公開です。
「えー あの議員さんも公開に反対なの?」と思われた方は、その議員に尋ねてみて下さい。
もっともなことを言われると思いますが、政治家たる者結果がすべてです。
「公開されないと意味ないやろ」とお伝えください。

ということで議事録は公開しないことになりました。
※ 情報公開の申請が住民さんからあれば、その方には情報公開されます。公的文章です。

ということは、こんな情報が得られるのは、このブログだけで、ここの価値が上がるということで嬉しいです!
というのは大ウソです。議員さんたちの××××××に泣けてきます。(T_T)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください