視察報告【まちなか交流センター「くるる」、須賀川市民交流センター「tette」】

2019.09.30に、栃木県那須塩原市のまちなか交流センター「くるる」と福島県須賀川市「市民交流センターtette」に、松本議員とともに行きました。

三宅町役場の担当課が、業者(今後の複合施設の企画を委託している)から、視察に行くのでいかがですか?と誘われたようです。
設計の方もおられました。
合計14名(時間に追われての研修だったので、他業種の方と話す場がほとんどなく残念でした。)


まちなか交流センター「くるる」
施設についてサイトより

くるる平面図くるる

くるる

くるる

名称 那須塩原市まちなか交流センター
愛称 くるる
所在地 〒325-0056
栃木県那須塩原市本町6番32号
オープン日 令和元(2019)年7月20日(土曜日)
開館時間 午前9時から午後9時30分まで
休館日 毎月第2・4火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)
敷地面積 約3,820平米
建物面積 約1,133平米(鉄骨造 地上1階建)
駐車場 正面駐車場19台、第2駐車場31台(施設向かい 足利銀行黒磯支店跡地に整備予定)
部屋等 多目的室1(和室)、多目的室2(工作室)、ギャラリースペース(展示壁)、キッチンスタジオ、
音楽室、ステージ、キッズエリア、屋内広場、屋外広場、フードコート等

令和元年7月20日にオープンしたばかりの施設です。
オープンまではバタバタだったらしいです。
平屋(一階建て)の施設で、敷地内の建物の周りには、屋根をもったスペースを設けてイベント(出店など)が出来るような作りになっています。
個人的なイメージとして、三宅の複合施設もこれくらいの規模かなと思いました。

くるるのチラシ

東京オリンピックの準備建設により工期が大幅に遅れたとのこと。2度ほどオープンの予定を延期したと言われていた気がします。
そのため、完全にPRが不足しており、すごく心配していたが、利用してくれた人が、次々とPR宣伝してくれ、想定以上に来訪者が来ている。
この嬉しい予想外の出来事の背景にあるものは、
1.「利用料が基本無料(場所を営利目的に使用する場合のみ使用料をもらう」
2. 日本全国の例にもれず、人口が減っており、若者の流れを作りたいということで、ターゲットの年齢層を低め(高齢者でない)にしている
(ネットネイティブなので、情報の広がりが早く、広範囲。もちろん施設では、wifi、電源は自由に使える)
こういったことが原因ではないかと推測しておられました。

他、気になったことを記します。

・一番利用率が高いのは、音楽スタジオ。(若者ウケを狙って作ったが、若者ばかりでなく、年配のコーラスグループ、オカリナグループ、カラオケグループなど)利用度高し。
・会議室と言われるスペースはなく、空いている部屋を会議室として利用されるグループが大勢。
・屋内広場のテーブルで、会議されるグループもたくさん。趣味のサークル活動などもこのオープンスペースでされるグループ多数。
・フードコートがあり、ちょっと食事、ちょっとお茶が出来るため、利用者からは好評。
・夕方からアルコールOK。
・学校が終わった後、自習に来る学生が予想以上に来たため、急遽、ステージにテーブルと机を設置。学生は、周りが騒がしかろうと、遊具のネットで斜めになっていても、どんな環境でも自分の空間に変える。フードコートスペースでも勉強するので、学習可能スペースと、学習ダメなスペースを区分した。
・運営に関しては利用者会に委託にしているが、何かあったらなど気になってしまって職員(担当二人)がイベント時には来ている。土日の休みがなかなか取れなく、長い開館(9:00~21:30 と月二回の休刊日)に合わせたローテーションが組みにくい。



須賀川市民交流センター「tette」
施設について

tette

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(スマホの充電が切れて、写真がほとんど撮れませんでした。_| ̄|〇 )

背景には、東北大地震があり、須賀川市内でも50%ほどの建物が倒壊したといいます。
破壊された日常、コミュニティーの再生という大きなテーマがあります。

規模はメチャクチャ大きく、私はイオンモール(橿原市、大和郡山市にある)の感じと同じに感じました。

館長から話を聴きました。市の職員さんです。
会議室に通され、お話を聴きました。
説明を聴いていて、絶対に良いものを作るという熱意をもって、この事業をやって来られたことをバシバシ感じました。
運営の話は印象的です。こんなふうに話されました。
「運営は外注や委託は考えないのか?」という質問に対する答えで、はっきりと「いいえ。考えていません」
おカネのことも大事だと思いますが、この場所で何をするかが一番大事です。
私たちは(市の職員は)、住民さんのためになる事業をこの場所を使ってやっていきます。
住民さんの為に事業を行うことは、委託業者ではなく、我々市の職員が行うべきだと考えています。
誰が(どこの業者が)やっても同じような、単なる事務的処理(図書の貸し出し・返却処理など)や掃除などは、外注に出しても良いかとは考えますが、施設の運営となると委託は考えられないです。

・視察に行ける限り行ったと言われていました。そして良いとこ取りをしたといいます。なので細部にわたり、なるほど、という点がたくさんありました。
(業者の方が質問していました。「これだけ大きな施設でデザインが統一されている感じがする。通常、張り紙案内などで、雰囲気の違う一角などがありますが、それがない、何かコツでもあるのか?」
その答えは、各担当部署が掲示できるスペースと掲示できる枠を決めている。「この枠の中」と館内の見学中に教えてくれました(残念ながら、スマホの電源切れて、画像なし)

気になったこと
・テラス(屋根の上)には自由に出られます。
三宅では複合施設の屋上には安全上のことを考慮して上がらせないと決めていますが、安全なども考えた上でテラスは自由に出入りできるとしている、と言われていた気がします。
・プレイネットについて「安全性はどうやねん」というような話が出ますが、三宅においては、安全性の問題でなく運用の問題であり、設置場所の問題。
学童保育の天井に設置するとした時点で分かっていた問題。ここでは、「わいわいパーク」として、遊べる広場の遊具としてネットを設置している)
tette わいわいパーク
耐荷重に関しては、一マス(3.0平方メートルくらい)に大人4人位まで(250kg)とのことで、よほど混雑が無いと大丈夫です。
それでも、定員数を決めて、受付にて、手首につけるバンドを使用して、人数を把握しているとのことです。大人も遊ぶのはOKです。高校生の女の子グループがいました。
遊べる時間を一日4回にして、入れ替え制にしているとのことでした。
危ないのは、天井からネットを固定しているロープにぶら下がったり、登ろうとすることらしく、もしそういうことがあったら注意するとのことでした。
(ようするに、監視する人が必要)
平日の昼間の視察でしたが、まぁまぁの人が(親子ずれ、高校生コンビ(学校帰りか)が、遊んでいました。土日には大人気らしいです)
・図書の配置が独特でした。
テーマ(場所の機能)に応じて、各階に図書スペースがありました。いろんな場所に配架してありました。
1階:交流スペース:図書館閉館時間にも、こちらの図書はご覧いただけます。
2階:こどもライブラリー(絵本や物語・図鑑、赤ちゃんや子ども向けの本があるフロアです)
3階:メインライブラリー(テーマごとに分かれて本が配置されています。最も多くの本があるフロアです)
4階:しらべるライブラリー(新聞・参考図書・郷土資料など、しらべものに役立つ本があるフロアです)
5階:円谷英二ミュージアムにも、「図書との融合」をコンセプトに、展示テーマになぞらえた図書が配架されています。開館時間中にご覧いただけます。
時間がなく、図書に関してはじっくり視察できませんでしたが、担当課の職員さんは見に行っていました。
そして、図書スペースでの飲食はOKでした。「本を借りて、家で飲食しながら見ているでしょう」とのこと、そりゃそうだ!
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