2019.12.05 本会議(委員長報告 + 一般質問)

12/5(木)10時より本会議でした。
体調不良で休まれた議員が一人いました。
本日は、一般質問がメインで、採決はありませんでしたので、一般質問をしないのであれば、休んでも支障はないという日ではありますが、大丈夫でしょうか?
皆様も季節の変わり目ですので、体調にはくれぐれもお気を付けください。

ちなみに、
「体調不良で休むので一般質問を誰か代わりにやってくれ」はダメだと議員必携に書いてあったと思います。
「一般質問の内容を議員一人のものにしない」という土山先生の講義内容も、こういう所につながって来るようです。

ということで、12/5の報告

・今回の会議の日程のあらためての決定
12/10(火)9:30より総務建設委員会。13:30より福祉文教委員会
12/13(金)10:00 (委員長報告と採決)

傍聴可能です。
平日の昼間ですが、来れる方はぜひ!
前回の委員会から傍聴者に資料配布になっていますので、今回も資料見ながら傍聴参加できると思います。
特に 12/10 9:30より総務建設委員会。
今回の、私の一般質問の回答で明らかになったのですが、複合施設の設計が固まってきています。まだ最終ではありませんが。
当初の案より変更点などもあり気になるところです。
庁内でいろんな議論をしていることがわかります。


議会特別委員会の委員長報告の内容(松本委員長より)
聞き取りまとめ(間違いがあるかも)
先日の大問題の議会改革特別委員会の内容も含むため注目していました。
「委員長に、松本健議員、副委員長に川鰭実希子議員」
「まず、様々な議会改革の項目を挙げて、どれをすればよいかという検討をしてゆく」
「並行して、住民に向けて、「三宅町議会に対する意識調査」のアンケートを実施する」
「そのアンケート項目ついて、『住民さんの参加を募る』ことの是非がありましたが、住民さんの直接参加は実施されない」
「本委員会は傍聴可となっておりますが、これまでの3回を通して傍聴者はゼロ」
「本特別委員会は、今後も引き続き、月1回のペースで行う」
こんなところです。


一般質問
1. 久保議員「防犯灯および防犯カメラ設置の補助金について」(緊張されていました。僕も初質問の時を思い出しました。場慣れするしかありません。頑張れ!)
2. 森内「複合施設について」と「UIターンの補助金について」
(最後に一般質問の読み原稿を掲載しておきます)
私の質問の回答より、複合施設については色々と変化していることがわかりました。詳細は12/10の常任委員会へ)

3.渡辺議員「町営住宅の活用について」
4.瀬角議員「今後の太子道の集いについて」
5.辰巳議員「道路・河川の管理・修繕について」と「豪雨災害対策について」
6.池田議員「国民健康保険について」と「災害時の避難について」と「幼児教育の無償化について」


森内一般質問(読み原稿。この通りに本番で言えたかは別問題。議事録を待ってください)

複合施設について
 複合施設の建設については、構想から設計へと担当課が変わり、すでに新たなステージに入っていると思っています。
前回の本会議で、複合施設の視察の補正予算が認められ、担当課の職員さんは視察に行かれました。
私と松本議員がその視察に同行させていただいて一緒に勉強させてもらいました。
その視察では複合施設に関する外注先の業者さん、設計士の方も行かれていて、うちの若い職員さんは視察先の方に熱心に質問されている姿もまのあたりにしています。
三宅の町民として、複合委施設にかかわる方々が先進地に訪問し勉強をされていることをみて、(三宅町民としても)有難い話だと感じました。

そこで質問です。二つの項目があります。
(1):現在、どんな状況でしょうか?
現状の話は細かな内容を聞かせていただけたらと思います
(総務建設の委員会報告でのべた意見です)
1.40名を単位とした学童保育(放課後児童クラブ)の運営についての視点
(「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」(平成26年厚生労働省令第63号)にある「児童の集団の規模」については、「おおむね40人以下」となっていますが、現行の設計では40人単位に切り分けて学童保育を運営する視点が薄いのでは?)
また、学童保育の運営・管理については、今後の課題とはいえ、設計が決定する前に、現場サイドの意見も十分考慮したものとなるよう、関係課等とは更に連携を図らていますか。
2.維持費・ランニングコストについての視点
現時点で考えうる限りの維持費削減、ランニングコスト削減可能な視点を入れた施設となるよう配慮されていますか。
3.その他
3-1 プレイネットについて(安全性。運用について)
3-2 現在の施設使用者の使用について(現在の設計(部屋数)で十分なのか)
3-3 埋蔵文化財の作業スペースについて(なくなってしまうが対策はあるのか)
3-4 防音対策について
にぎわいのあるスペース(音の聞こえる空間)と静かなスペース(落ち着ける空間)を分けるコンセプトの防音対策などは十分であるのか。
など。

(2):今後のことについて(予定について)
予定の話は大まかな内容で結構です。聞かせていただけたらと思います。
ハードを作る部署、ソフトを考える部署と別れてしまっていますが、不都合などはないですか。
住民さんからすれば、「新しい複合施設の建設」ということで、「その話は、我々の部署の担当とチャイますねん」では済まされません。

(視察に行ったところでは、「権限を集中させて欲しい」とTOPに申し入れをして、我々の部署に権限を集中させた(福島県、ttette)
というところ、いろいろと住民さんの意見を聞いたり一緒に考えてきたが、実際に方針を決定して実行する時に、それまであった組織とは、別組織で立ち上げた(長野県の茅野市民館[ちのし])
いろんな人々の意見を聞いて参考にする部分・時期(風通しの良いOPENな部分)と、方針を決定して実行する部分・時期(決めたことはやりぬく)という部分や時期があると思います。
私の言いたいことは、「どこかの段階で権限を集中させる必要がある」ということで、「誰に・どの部署に」権限を集めることになるか、考えがあれば聞かせて欲しい」と思っています


人口減にあらがう政策について(三宅町UIターン促進事業補助金について)
 私が議員になってからの施策だと記憶します。当初、地方創生の補助金を使って実施しており、補助金がなくなったら終わりかも程度の施策の位置づけから、いろいろと考えて有効におカネを使って、その中身に工夫しながら、未来へ向けての成果を上げるためにバージョンアップしている施策だと感じています。
三宅町内における新規住宅の建設による転入も落ち着いてきたのかもしれない、というような意見もあり、さらにバージョンアップさせる時期ではないかということで質問します。
この質問の背景には、「空き家の活用」や「関係人口を増やしたい(関係人口ってなに)」というような思考もあることを先に申し添えておきます。
(1) 空き家対策の一環からも、「新築、新規購入」の部分を「リフォーム」にまで拡大することは出来ないか?
出来ないとすれば、どういった点がネックになっているのでしょうか。
(2) 「転入者を増やしたい」となると、まずは関係人口にカウントされる人たちで、関係の濃い部分をターゲットにするのが王道です。
となると「関係の濃い」三宅町に住んでいる住民さんのお子さん・お孫さん・友人知人。その次に「ここ三宅町で働く人たち」ということになります。
UIターン促進事業補助金チェックシートを見ていると、申請要件の2項目目に、「三宅町の職員でないこと」とあります。
いきなり、関係の濃い三宅町で働く人たちを排除しています。
この部分の理由は想像できなくないですが、変更を検討しても良いのではと考えます。いかがでしょうか。

「関係人口を増やしたい」、
「リーサスRESAS(町内の産業構造を分析できるシステム)を活かしたい」、確か町内に公務員も多かったと思う。
また災害時に職員さんが近くに住んでくれていることは住民としても心強い。

「自分たちで運用している助成を自分たちで受ける」という点に関する違和感。→ 正常な感覚。
「UIターンの助成は、同じ人が何回も、あるいは何年間も継続で、受けられるものですか?」
そうでないなら、「三宅町の助成をうけたらか、ここで仕事に頑張ろう」で充分です。これは一般の助成を受けた人と同じ。


上記二つの森内の一般質問に対する答えは、別でメモっておきます。

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