議案はすべて通りました。

今回は、役場のサイトに議案がまだ載っていませんね（R.2.6.11現在）

本会議の次第は次のような感じです
発議4号以外は可決されました。

・三宅町議会改革特別委員会の委員長報告
・議案21号 令和2年度の一般会計 第二回補正予算
・議案22号 職員の給与および旅費に関する条例の改正について
・議案23号 三宅町税条例の一部を改正する条例の改正について
・議案24号 三宅町後期高齢者医療に関する条例の改正について
・議案25号 三宅町介護保険条例の改正について
・議案26号 三宅町税条例の一部を改正する条例の改正について
・議案27号 家庭的保育事業の設備及び運営に関する条例の改正について
・議案28号 水道給水条例の改正する条例の改正について
・議案29号 三宅町複合施設新築工事請負契約の締結について
・承認6号 専決処分 令和2年度一般会計補正予算について
・承認7号 専決処分 令和2年度国保の特別会計について
・承認8号 専決処分 三宅町税条例の一部を改正する条例について
・同意12号 固定資産評価委審査委員の選任について
・同意13号 三宅町政治倫理審査委員の選任について
・諮問1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
・発議3号 三宅町議員報酬に関する条例の一部を改正する条例について
・発議4号 日本政府に核兵器禁止条例の参加・調印・批准を求める意見書
・一般質問について（渡辺議員、辰巳議員、森内議員、瀬角議員、川鰭議員、池田議員）

今回の本会議で、森内は総括質問をしました。

最近の三宅町議会の動きとしては、
1.本会議で、審議する議案を、二つの常任委員会に振り分けて、
2.⇒ 常任委員会（二つある）で、場所と日時を変えて、議案を審議（議案の説明と質問＆返答）する
3.⇒ 本会議で、常任委員会の報告を受けて、採決する。そして本会議が終了。

こんな流れでしたが、今回は、コロナ対策もあり、役場が忙しいだろうとおもんばかり、１から3を、一気に一日でやりました。
私の議員になった当初は、６月の議会は一日で終わりでしたので、久しぶりに懐かしの一日で終了する本会議でした。

一日で終了するので、議案の説明を受けて、質問するのは、その日のうちに終わることになります。
議案に対する本会議で行う質問のやり取りを「総括質問」と呼んでいます。

★ここのネットでしか書かない内容

今回、総括質問をしました。
あらかじめ質問内容は提出していました。
総括質問は私一人でした。

質問する順番になり、議長に当てられて、発言する場所（演壇）へ行きました。
マイクに向かってしゃべりだそうとすると、ザワザワと言い出し、「自席で」という声が聞こえ、「失礼しました」と、自席に戻って質問をしました。
この流れを見た人は、議員さんも含めて、「森内が間違えて、自席で行う質問を、前の演壇まで行った」と思ったともいます。

ここで問題。「森内は、間違えたのか？」
いえいえ、とんでもない。
間違っているのは、私ではありません。
森内議員は正しいんです！！ < (｀^´)>

三宅町議会会議規則の第50条（発言の許可）の項目を見て下さい。こうあります。

「発言はすべて議長の許しを得た後、登壇してしなければならない。ただし、発言が簡単な場合その他特に議長が許可したときは、議席で発言することができる。」

そして２には、

「議長は、議席で発言する議員を登壇させることができる」

と書かれています。

簡単に言いなおすと、「発言どうぞ」と議長が判断して、そこ（自分の席）でしゃべりだそうとしたら、「しゃべるなら登壇して、演壇でしゃべって下さいよ」と議長が言える、そういうことになります。

こういう形式的なことは、森内にとってはどうでもいいことです。
一番問題にしたいことは、
「総括質問は二回まで」と、本会議の運営のルールが議会で決められています。
このことです。しかし、今回はなぜだか、再質問が飛ばされました。
手をあげる準備をしていたのですが、会議は次へ行ってしまいました。「ハイ、再質問です」と言えない気弱さでは務まりませんね。