2020.06.05 本会議が開催されます(一日で終わり)

6月の本会議が開催されます。
当初、常任委員会も開いて、数日間の予定でしたが、議案も少なく事前説明(主にコロナ対策の専決処分について)を受けていたということもあり、6/5(金)一日で終了することになりました。

議案の採決と一般質問が行われます。

森内の議案に対する総括質問と一般質問を掲載しておきます。

総括質問
(新型コロナ対策に対する補正予算への質問)
【当日は諸事情があり割愛される文言を含む当初の文面】

2020年6月 総括質問

三宅町議会議員  森内 哲也
「承認 第6号 (専決処分事項)令和2年度三宅町一般会計第二回補正予算について」

新型コロナウィルスへの三宅町独自の対策のための予算措置で、早急に対応するために専決処分したということ、その内容、それ自体には問題は感じません。

そこで質問です。
行政のすべての施策は予算あってのことであることは間違いないことであります。ですので、今回の新型コロナ対策は「何かしなければいけない」という思い付きでやったのではない(ちゃんとした予算の裏付けもある)ということを明らかにしたいという質問です。

今回およそ8千万円の増額ですが、これくらいなら大丈夫だという根拠になった議論の内容を明らかにして下さい。
予算的な議論で、いくらまでは使える。
今後のことを考えて、使える予算の範囲をこれくらいで設定したなど
施策を支える予算面からの討論内容をお伝えください。

今後、来るかもしれない新型コロナの第二波。
複合施設の建設と運営(維持)コスト。
その他にもオカネのかかりそうなことは、いくつかあります。
「三宅町はカネがない」というのは施策が出来ない口実になりますが、
今後の三宅町の財政は、心配ないですか?

所見をうかがいます。

【一般質問】

複合施設と新型コロナ対策

今回、緊急事態宣言という初の体験をしました。
様々な経験や知識を得たと思います。

住民さんが自由に集まることが想定された施設は、町内でもすべて閉鎖されました。

これから複合施設の建設に向かうわけですが、「何かあれば閉鎖する施設に多額を投じることはいかがなものか」、
「使えない時期が発生する施設の建築に、大きな金額をかけることは、もったいない」という考えが浮かびます。

自粛中も平常通り開放している施設というのは考え難いですが、自粛中も感染対策をしながら、施設を完全閉鎖することなく活用することを、今の段階から考慮することは出来ないでしょうか。

例えば、
入館前の体温チェック、施設内の出入り可能範囲の設定、マスク・手洗いは必須としたうえで、(ディスポーザブルな手袋も想定される)

・三密になる役場の部署を分散させるために使う
・利用人数制限、予約制を前提に、インターネット網を利用した情報発信(オンライン授業、オンライン会議など)の基地として利用する場合は使用可能にする。
・利用人数制限、予約制を前提に、図書館機能は一部を利用可能にする。
・利用人数制限、予約制を前提にしながらも、対面相談を可能にする。
・利用人数制限、予約制を前提に、座席の配置を工夫して一部の部屋を会議用として貸し出しを行う。
など

非常事態宣言が出されるときの状況にもよると思いますが、工夫して、施設の完全閉鎖は避ける方向で、検討をすべきだと考えますが、いかがでしょうか。

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