2020.09.11 総務建設常任委員

委員長は森内。副委員長は松本議員です。

新型コロナ関連の補正予算についての議論が主な内容でした。

ここで驚いたのは、次の町村議会の議員選挙から、供託金が必要となっていました。
😱
選挙に出るために預けるお金で一定数以上の票を獲得できなければ没収。
金額は15万円で、一定数というのは50票くらいだったでしょうか。
(一定数は計算式があったと思います。興味のある人は調べてみてください)

そんな法律が国で成立していた様です。
https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/seiken_housou/142213.html

全国の地方議会で無投票の自治体が増えている中で、時代の流れに逆行するものだと考えます。
N国さんがふざけて選挙に出ないようにというような配慮ではないはず。
供託金があっても選挙に出てはります。

供託金制度が導入されることと、引き換えに、選挙時のポスターや選挙カーの費用が公費負担されるということですが、供託金が没収されれば(ある程度以上、票が取れなければ)、その費用も公費負担されない。
公費負担される場合は、供託金が返って来る(ある程度以上、得票数がある)場合、のようです。

地方議会の無投票の議員選挙の対策であれば、ポスター、選挙カーの公費負担だけでよかったのにと思っています。

何がやりたかった制度でしょうか???
バックに政党のつく候補者にとっては有利かもしれません。
個人であれやこれやと申請したり事務手続きをするのは大変かもしれません。

「無投票になりそうだから、立候補だけして選挙活動をしない」というある種の裏技はなくなるように思います。

どうなる地方議会……

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