2020.09.18 本会議最終日

今回9月の本会議は、それぞれの委員長(決算特別委員会、総務建設委員会、福祉文教委員会)からの報告を受けて、すべての議案を賛成で終了しました。

気づいた点をメモっておきます。
( ..)φメモメモ

〇一般質問におけるそれぞれの議員の持ち時間は今のところ30分(理事者の答弁も含めて)です。
短いように思われます。
変えるのは簡単で、議員が話し合って、変えようと決めればいいだけです。以前の議長がなぜか30分にこだわっていました。「持ち時間を全部使いきっていない議員がいる間は、時間を長くすることはどうかと思う。。。」という感じでした。

〇議員間討議を委員会で行いつつある。
今回は、決算特別委員会の最後と総務建設委員会の最後に、議員間討議の時間が設けられました。
(残念ながら、福祉文教委員会での議員間討議はなかった)
何のために議員間討議をするのかといえば、以下のような理由です。
まだ、ひよっこ議会で、議員間討議に慣れていなくて、傍聴に来られても雑談みたいになっているかもしれませんが、機会を設けることがまず大事だと思います。
ごちゃごちゃ言わずに早く終われよと感じている人もいるかもしれませんが。。。

〇次の選挙から供託金がいるって!! 15万円

http://www.maniken.jp/gikai/2016_togi.pdf
議員間討議の意義
早稲田大学マニフェスト研究所では、
議員間討議を導入することについて、次の理由から重視しています。
■議会は『熟議』を通して住民のためによりよい結論を出すことが求められる。そのためには、執行部への質問や質疑だけでなく、また、賛成や反対の一方的な主張だけに終始するのではなく、議員同士が十分に討議を行い、争点や論点を明確にしたうえで、合意形成を図る必要がある。

http://www.gikai-kaikaku.net/old/step1.html
現在の自治体議会は、議案については質疑を中心として審議を行い、(略)、議員相互の討論という形にはなっていません。
議会活動のもうひとつの軸となっているのは、代表質問、一般質問という「質問」の時間です。(略)議員同士の討議は行われません。
(略)
議員同士の討議があまり行われないひとつの理由は、議案のほとんどが行政提案であり、提案者との間のやりとりが中心にならざるを得ないということにあります。(略)
また、議会日程の中に、議員同士が討議をする場を設定することも必要です。委員会による議案審査の中に、質疑とは別に議員同士の自由な討議を行う場を設定することも必要ですし、本会議のなかで、行政への質問ではなく議員同士で自治体運営全般について自由に議論を行う会議を設定することも望まれます。

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