2020.12.07 総務建設委員会+福祉文教委員会

午前中は、総務建設委員会で、午後からは福祉文教委員会でした。

数年前より、松本議員からの提案で、常任委員会において議案とは別に、予算の後追いの質問も出来るようになっています。
(議案以外についての質問は出来ない・してはいけないという運用で委員会を行っていました。なんじゃそりゃ?という感じですよね)

一般質問と同じように質問をあらかじめ通告しておいて、委員会の場で回答をもらうことになっています。

質問をする機会が増えたのですが、利用する議員さんが少ないのは残念な気がします。
多くの議員さんが利用しないのであれば、不要ということでなくなる可能性も考えられます。
(私はもったいないと感じます)

2020年12月議会 予算の後追。総務建設委員会
2020年12月議会 予算の後追。総務建設委員会
2020年12月議会 予算の後追。総務建設委員会
2020年12月議会 予算の後追。総務建設委員会

総務建設委員会は委員長ですので進行役にてっするようにしていました。
あらかじめ私が出していた質問にも回答があり、再質問も行いたかったのですが、質問数が多かったことと、委員長であり進行役であることから、再質問は遠慮していました。


午後からは、福祉文教委員会です。
ここでは、森内は普通の委員ですので、質問をしました。
予算の後追いで気になっていたのは、来年度より学童保育を行う業者が変更になるということ。
現在の「社会福祉法人ひまわり」より「株式会社クオリス」という会社に変わります。
来期(令和3年4月)からの1年間は現在のまま小学校で、次の一年間は新しい複合施設ミーモに移って学童保育を行うことになります。
質問としては、下記のようなものです。
1、放課後に子どもを預かる業者が変わることで、何が変わると考えられるのか(プロポーザルでの業者選定であったので、プレゼンテーションを受けてどう変わると考えられるのか)
2、社会福祉法人から全国規模の株式会社に変わる。運営主体の売上は三宅町からの事業費ということになります。
(社会福祉法人は非営利法人としての役割が強調されるます。一方、株式会社は、一般の企業と同じように営利を目的とする組織)
利益を上げるためには、今までで行ってくれていたことをやめる・縮小するなどでコストを削減することが考えられます。
オカネは三宅の子どもたちのために使われるのでなく、会社本部に流れていくことが考えられます。
子供たちへのサービスの低下がないか注視しておく必要があると思われるが、その対策はどう考えているのか。

民間の活力、ノウハウを取り入れることは大事なことだと思いますが、やはりメリットデメリットがあります。
子どもを放課後児童クラブ(学童保育)の預ける親御さんはぜひ情報を頂けたらと思います。
特に、今の学童保育とこれからの学童保育を比較できる年代のお子さんを持った親御さんは、今後のことを気にかけておいてください。なにかあれば教えてほしいです。

また、現在進行中のアズママについての質問をしました。
「私は、三宅町の人にアズママに登録するように勧めるべきでは」という質問をしていたのですが、町長は「アズママでシャアコンシェルジュとして活動するように勧めるべきでは」と私が言っているようにとらえたようで、質問と回答がまるでかみ合っていませんでした。(なぜこんなに話がかみ合わないのだと感じており、ずっと気になっていました)

登録して、シェアコンシェルジュになって活動するというのはハードルが高いですが、登録をして情報を見れる状態にしておくのは悪くないと思いますので、ぜひ登録して「三宅町」というところにおいで下さい(住所を登録すると自動で案内されるようです。
https://kosodate-share.asmama.jp/

2020年12月議会 予算の後追。福祉文教委員会
2020年12月議会 予算の後追。福祉文教委員会

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