2021.03.03 本会議初日(言い過ぎ?)【変更】途中

3/3(月)10時より
三宅町議会の初日が開催されました。
議案(来年度の予算がメイン)の説明があり、を各委員会に付託しました。
初日、採決されたのは、議員発議の2点です。
(傍聴に来て下さった人からの報告もあります。こちら。なるほど!と、うなる分析あり)

1.議員定数削減10名から8名へ
否決(賛成3、反対5)森内は反対
(議会改革特別委員会が、十数回行われています。そこで議題としては少し出てきましたが、「減らすとどうなる?」「メリット、デメリットは?」「デメリットがあるならそれを補う方策は?」などなど、せっかくの特別委員会の席で充分に議論することもありませんでした。
「他に言うことはない。」「『議員を減らす』それ以上でも以下でもない」みたいな話で終わった気がします。
(今回発議した議員さんと特別委員会で定数削減をやりたいと言われた議員さんは別です)
その頃から「定数削減を議題として出す」とだけ決めておられたのかもしれません。

住民さんの議会への意識アンケートを止めるよう主張した議員さんたちが定数削減を唱えました。
定数削減をして欲しいのは住民さんの多くの思いだ。聞かなくてもわかっている。ということでしょうか。
住民さんへの議会へのアンケートを取ったうえで、削減という話であれば、筋としてわかりますが、そうでもない。
減らすなら減らすで良いけどちゃんと話をしましょうよ。一度減らすと増やせませんよ、ということで今回反対しました)

2.学童保育の提案型入札に関して監査を依頼する
可決(賛成5、反対3)森内は賛成
(公文書管理の問題が含まれており、ここで賛成しないと議会として公文書管理の問題を考える議員が過半数をとれない危機感感があり賛成しました)

二つの議案に対して、討論をしたのですが、本当に言いたいことはもっとあります。
いつかどこかで話します(墓場まで持っていくような内容ではないですが、言うと嫌がる人がいるようです)

(記しておかないと忘れるので書いておきます、しかし具体的に書くと下手すりゃ名誉棄損とかで訴えられそうなので、ボヤキきたいな書き方をしておきます)

今回の議案二つで私は討論をしました。
二つの討論では、発議した人や内容の向こう側にいるとされた?モノ?考え方?とらえ方?人物?そんなものを意識しながら話していました。

例えて言うなら、
目の前にAという物質があります。そのAについてどう思う?と聞かれました。
Aについて考えや感じ方を伝えようとすると...
なんと?!Aの背後にはオーラや霊がいるという。
私にはAの背後にオーラや霊が見えてないので、オーラや霊が見える人とはまるっきり違う選択をするかもしれない、という怖さがありました。
その怖さを避けようとすると、オーラや霊が見える人の意見を、見えない自分の意見としてしまうのが解決方法かなと感じましたが、これでは誰か第三者に私は説明できません。
(あいつがこう言ってたから、という責任逃れの発言は出来ますけど、カッコ悪いですよね)

本当にオーラや霊に実態があるなら、出てきて欲しいです。
その時は、私の視力(眼力)では見えませんでしたと謝罪したうえで、オーラや霊をはねのける役割をしなければならないだろうと思っています。

このたとえ話は、まったく逆のパターンの方がわかりやすいかもしれません。

目の前にAというものがある。しかし目の前のAは、実はオーラや霊みたいなもので、実態はその後ろにある。
判断する時、目の前にあるものに惑わされるな(その背後を意識せよ)

おっと。。。この辺でやめておきましょう。

注意すべきは、私が両方の議案がそういう案件だと感じていたということです。
なので、自分の中では(完全に自分の中だけの世界)非常に難易度の高いウルトラC級の討論であったと思っています。
そして、当然失敗し、あとで「あの言葉はヒドイ」と怒られることになります。
二人の人から怒られました(あー実名出したい)

ウルトラCってなんやねん!
しかもお前だけが思ってるって、どういうこと?!

やっぱり森内は変人やって言われる。。。(慣れてるんですけど)

こんな書き方で、数年後、この日のこと思い出せるだろうか。。。

オーラ、霊が実態を持つときがあるのならば、僕は、味方に付くのだろうか敵に回るのだろうか??
今は、よくわかりません。
ただここでの出来事が判断材になると思います。


あと
謝罪しないといけないです。
一番、議員活動(議会活動ではないかもしれませんが、議員全員でやるべき議会活動って今は特に何もないです)をされていると私は感じリスペクトしているのですが、その方に、ヒドイことを言ってしまったことを、お詫びしておきます。
本当に申し訳ありません。


3/3、本日の本会議の内容は、私の書いたここを見るより、こちらの方がよっぽどわかりやすいです。

「ストーリーがつながらない」というような指摘は、今の三宅町議会の本質をついています。
どうしたらいいんだろう??


あっ

もう一つ絶対に記録に残しておかないといけないことがありました。

この本会議で、定数削減の議案に反対された議員さんの反対討論の発言の中で、
「定数削減は故衣川議長がやりたいことであった…」というような内容の発言がありました。
(定数削減を提案した議員さんでなく、反対した議員さんの発言の中でです)
なぜ、わざわざ反対するのにそういう発言をするのか理解できません。
否定はしませんが、まるでそれ(議員定数削減)が、衣川さんの本当にやりたかったことのように思われると違いますので、記しておきます。絶対に違います(と私は信じています)

なぜ、そんなことをお前(=森内)が断言できるのだ、という疑問に先に答えておきます。

議長をされていた時に、
「議長!本当に議会改革をやる気があるのですか?!」と議長室に直接、苦情を言いに行ったことがあるからです。
議会改革特別委員会での故衣川議長の発言内容に、私は納得が出来なかったからです。

いちペーペー議員が失礼な話ではありますが、議員になるまえから、みやけまちづくりの会で一緒に活動をさせてもらっていたり、三宅ボランティアガイドの会でも一緒に活動をさせてもらっていた関係があり、昔から変わらぬ信頼を寄せていました(一方的な片思いだったかもしれませんが;;)
その時に「あの発言の内容はこういう思いで、ああいう言葉になった」と色々と話して下さいました。
ここで明らかに出来ないような内容もありますが、こんなふうに言われました。

本当にやりたい、やるべきだと思っているのは、議員一人一人の資質を上げること。
そうしないと議会としての力が発揮できない。
そのために、議会基本条例を作って、議会というのはこういうことをする組織と決めておきたい。
議員というのはそれをするために頑張らないといけない。
資質を上げることを常に住民から求められている、というふうになればと思う。
まずは議員で話し合って、議会基本条例を作りたい。

議会基本条例のことを言われていたのは、ほかの議員さんの記憶にもあると思います。
議会改革について新聞の切り抜きを「皆さんも見ておいてください」と議会事務局に置いてくれているスクラップブックは今もあるはず。

ただこれが「議員10人では話し合いにならんので、人数を少なくして」との思いに傾いておられ「議員定数削減」と言われだしたとしたら...

しみじみと「前みたいに健康になりたい」と言われていたことを思い出し、シンドイ思いをしながら議長という重責をまっとうして下さっていたのだなと感じます。
力になれなかったことを悔やみます。

議員定数削減するなら、
デメリットになる「住民の意見を吸い上げる機能」「住民さんに伝える機能」を補うための策を考えないといけない。
「そもそも、今、住民の声を吸い上げられているのか?」という疑問が出てきても不思議ではない。

「議員一人一人の資質を上げるためにも、議員の所属する議会という組織の役割を明確にする議会基本条例を制定したい。それは議会機能を維持(強化)するためにもなる」
衣川さんの思いの原点は、ここだと信じます。
決して、定数削減がゴールでも本当にやりたいことでもない、と信じています。

One thought on “2021.03.03 本会議初日(言い過ぎ?)【変更】途中

  1. そうだ、もう幾つか忘れたらアカンことがありました。

    1.今後、賛成反対を決めるときは、出来る限り自分の意見を残しておこう
    (具体的には、議案の採決の前に討論として発言する)
    判断に迷うものは「判断したくない」と感じますが、そういうわけにもいきませんので、そういう時には、「判断に迷ったが判断した」と残すのが良いかもしれません。

    2.ある議員さんが、当初の考え(賛否)を180度変えはりました。
    私は賛否に迷うとき「どう考えますか?」「僕はこう考えるけど、どう?」と他の議員さんや事務局員さんに尋ねたりします。
    その議員さんに尋ねた時は、かたくななNOだったのに、本番ではYESになっていました。
    討論の内容は、「こう考えるべきだと僕は思いますが」と話していた内容と同じようなものですが、僕の意見を聞いて態度を変えたというわけではないです。何かあったのでしょう?。なんやろう?

    3.賛否の行方によって、ガラッと変わってしまう(与える影響が大きい)ことは、事前にちゃんと審議して、変わった後の影響まで想定しておくべきではないか。

    今回の議員発議2件は、ともに大きな影響を与えるものだと感じていました。
    議会が議会に影響を与えるのは自業自得なので良いとして、行政に影響を与えるものは、ちゃんと考えておく必要があります。
    実は本会議の前のギウン(議会運営委員会)終了後の段階では、監査の件は否決になる見込みでした(私は判断に迷うと他の議員さんにどう考えるかを尋ねるのでなんとなく賛否の行方を予想していました。見込みなので実際は知らんで)

    一番良い解決方法は、傍聴してくださった方の指摘どおりのものと感じていました。

    「ミスがあればサッと認めて、次の業務に影響がないようにすべき」
    「ミスがあったから一からやり直せ、とならないようにすべき」
    「ミスがあった時点以降は、元々がデタラメだから全部ダメ、とならないようにすべき」であると考えています。

    ギウンで、私はこんな発言をしています
    「議案として出したら否決されるかもしれない。仮に否決になったとしても、今回見過ごせない公文書管理という問題が含まれている。これについては議会として見過ごせない問題だと私は思うが、皆さんどう考えていますか?」と投げかけました。

    本会議で議案に反対の人からでも、オブザーバー(委員長や議長)からでも、
    「公文書管理の問題は見過ごせないから議会として取り扱うべきだ」と意見が出れば、私は監査を求める議案には反対の立場をとる可能性も十分にありました。

    しかし、本会議で反対された人からの意見はまったくなく(本会議になって立場を180度変えた議員からも何もない)「公文書の管理という問題意識がないんだ」と、私が考え「公文書管理を問題にするには、この議案に賛成するしかないんだ」と私が意を決めた瞬間でもあります。

    議会と行政がガチンコで対決しないように思うので、何か動きはあったと推測しているのですが、ペーペー議員にはわかりません。しかし職員さんにとっては、「なんてこったい」ということになってしまいました。

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