2021.03.23 議会改革特別委員会フィナーレ

3月23日火曜日10時から本会議の最終日がありました。
その日の午後から、議会改革調査特別委員会がありました。
午前は全員(9名)の議員が出席でしたが、午後からは一人欠席で8名の参加でした。(欠席されたのは○○議員でした)

議長はオブザーバー、委員長は進行まとめ役ということで、6名で審議をすることになります。
十五回ほどの議会改革特別委員会を通して感じたのは、誰が休むかによって、進む方向性が決まるような傾向があった気がします(やる、やらないという方向性については、意見の一致をみず、最後は多数決になることがほとんどです)
要するに、「皆んなが「議会改革というものをしたいと言うわけではない」(=議会改革はしたくない)」ということです。
(私はテキストにでてくる議会改革は全てやる方向で考えるべきだという派なので、こういう言い回しになります。議会改革しない派から見れば、「半分くらいの議員が現状変更を要求している」こういう言い回しになるのでしょうか???? 議会改革しない派という呼び方もダメですね。議会改革慎重派と自称するかな??)

「イヤ、私は違う。やりたくないとかやらないと言っているわけではない」という話をよく聞くのですが、最後はyesかnoを決めるのが政治だと思っていますので、最後にnoという立場を取ることは、やりたくない(やらない)考えの議員さんだと判断しています。

(理事者が出してきた議案に対しては、色々と問題ありと言うような発言をされるが最終的議員間でやろうという話には、少しでも問題らしき点があれば反対となることには、疑問を感じざるをえません。問題点らしき話をされる方はそれを乗り越える方策を話されないことが多いので、反対のための反対をしていると感じています)

今回で、この議会改革調査特別委員会は終了。今回が最終回ということは決まっていました。
「改革に終わりはない」なんて言うかもしれませんが、それは改革をする気や、その努力が必要だという,÷%*€♪〒☆〆(自主規制)
とにかく今回が最終。
委員長にはお疲れ様でしたと心から思います。

今回、多数決で決まったことは、
議会だよりは発行する(賛成5名、反対2名)
議会報告会&住民さんとの意見交換会は行う(賛成5名、反対1名、留保1名)
です。
具体的にいつからどうするねん、と言う話は決まっていません。
この4月に議会内の役職の再編があるので、その時に決めることなりました。

「議会便りをどうやって出すのか?」
「意見交換会をどういう形でするのか?」
「やらないならやらないで、どう言う形で、住民さんに情報を伝えるのか。どう言う方法で意見を聞くのか」
そういう話し合い(多数決)にならずに、やるかやらないかを多数決で決める。そういう成熟度の三宅町議会です。
今までは、議会便りを出そうという意見すら、住民さんとの意見交換会をやろうという声すらなかったのに!!!
犬進歩だ、三宅町議会!!
なみだ 涙
(実際には、我々議員一年目には、意見交換会を行っていました)

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