オカネの話といっても、
「もうかりまっか?」「ボチボチでんなー」という話ではありません。
数年前、
「議員の先生だけに連絡させてもらっています。今だけ、資産を増やせる話があるんです」という電話をもらったことがあります。
あやしー!!!!
マジ?! こんな電話あるんや?!
(; ・`д・´)
と、ビビったことがあります。大阪の電話番号で女性の声でした。
「なぜ議員だけに連絡するのですか?」と尋ねると
何か答えられましたが、まったく記憶に残っていません。
(意味の分からん答えだったので、脳みそがスルーしたのだと思います)
どんな胡散臭い話をするんだろうと興味津々でしたので、暇があれば付き合ったのですが、そんな暇はありませんでした。
「先祖代々から『議員になったら絶対にもうけ話には乗るな。一族の恥だ』という家訓があるんです」
と答えたら、あっさり電話を切られました。
おっと、話がそれました。
オカネの話。
みなさん、こんなことを考えたことはないですか。
車も欲しい、家も欲しい。あのオモチャも欲しい。この本も欲しい。
でも、オカネって使ったら無くなる。
無くなるから、何に使うか考えないとダメだなぁ・・・
でも、
もし、自分でオカネを作ることが出来たら・・・
どうなるんやろう???
何か買っても、その分、自分でオカネを作ってまた買えるんちゃうん!?
と考え、少年・森内は一万円札をカラーコピーしていました・・・
そんなオチちゃうねん。
自分でオカネを作る力があったら、
「使ったら無くなるから、無駄に使わないようにする」
ではなくて、
「オカネを使っても作れるから、
何に、どれだけ、何のために使うかをじっくり考えて、オカネを使う(=オカネを作る)」
ってことをしないといけないですよね。
「使ったら無くなるから無駄遣いはするな」という考え方は、ウチの家計の話であって、国レベルでは全然違うよなぁ~
(-。-)y-゜゜゜
そんな話の勉強会でした。
なんとザックリしたまとめ。
実は、わたしは、国レベルの大きな政策とか理念とかには、あまり関心がありません。
「今、ここで(地元で)何が出来んねん」
「今、ここで、何をせなアカンねん」
ということが興味の中心です。
この勉強会を紹介してくれて、同じく参加していた松本議員が、今日の講師の先生・中村哲治さんにナイスな質問をしてくれました。
「オカネの話は国レベルの大きな話ですが、この話にからめて、地方で何が出来ますか?」
中村哲治さんの答えは「地域通貨という考えがあります」
福島県磐梯町でやりだしました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000059855.html
破綻したギリシャでも、○○さん(聞き損ねたぁ!)が、同じような考えをしめされていました。
そんな話をして下さいました。
ここチェック!
なんか、難しい話でしたが、知的な好奇心のあおられる勉強会でした。
そういえば、
「なんじゃこりゃ!報道ステーションのCM」とネット炎上して、削除されたCMに
「国の借金って、減ってないよね」というセリフが出来ていますが、これもチョイと違和感あります。
「イヤイや国って誰からカネ借りんの? その気になれば自分でオカネ作れるし。借金(借りた金)って呼ぶこと、なんか違うくねー」って感じです。
削除されたと聞いている動画がYOUTUBEにありましたので、リンク張っておきます。
↓↓↓↓↓ そのうちこれもなくなると思います。