2022.10.26 議員研修オンライン『地域の発展にスポーツや大学ができること』

オンライン研修受講
滋賀の研修センター(JIAM)で行われる議員研修で、時々、オンライン研修も可能なものがあり、時間の許す限り、見識を広げようと受けるようにしています。
政務活動費をつかわせてもらっています。
政務活動費がない自治体もあり、ありがたや~
政務活動費も、もちろん公費なので、皆様に還元できるようにしっかり勉強します。
しかし、すぐに忘れるわ。慣れないとなかなか使いもにならない知識もあり、四苦八苦しています。

オンラインで受講

『地域の発展にスポーツや大学ができること』
びわこ成蹊スポーツ大学 石井智

奈良県出身(郡山高校、同志社大学、大阪ガス)
NHK奈良の高校野球の解説などされていた

監督をやっていて、きっちりとスポーツの価値、野球をやることで身につくものを伝えきれていたか(指導できていたか)というジレンマがあった。
大学院で学ぶ。10年かかって学位を取った。

企業が収益につながらないスポーツをやってもそれは道楽やと言われていた。

北京オリンピックのアサハラさんのセカンドキャリアの育成を手助けした。

まず結論!

地域の課題解決には、スポーツを取り入れ、大学と企業をうまく巻き込んでいきましょう
なぜなら、大学と企業は地域との共生がないと発展できないから、

スポーツは、現代社会(少子高齢化、コロナ、DX・・)にこそ活きるもの。
青年育成、健康寿命の延伸、ウェルビーイング

方法はいくらでもある。
皆様は、自分の町をこれからどうしたいのか!
問題の本質を明らかにし、ビジョンをかかえ、共有し、戦略を練り、組織作りをすること


郡山高校 森本監督

体罰をしない、言葉は厳しいが。
一度だけ、手を出したことがある。
奥さんから電話がかかってきた。みんな集まれと。
家族から総攻撃されていた「あなたは、手を出さないと言ったから、家族は応援していた。どこかに連れて行けとか、仕事をしないでも見ていた。今から、生徒に謝れ」と息子、娘、奥さんに言われていた。
森本監督は、みんなの前で生徒に謝った。
その時、集まっていた生徒は、われわれだけが甲子園を目指しているのでない、支えている家族もいるのだと、チームに火が付いた。

阪急・近鉄・西本幸雄さんから「子供たちに人生を語りなさい」
高校野球の監督になった時

偉大な後輩
杉浦正則(オリンピック3大会場出場)
片岡篤史(日本ハム、阪神タイガース、中日ドラゴンズ二軍監督)
宮本慎也(ヤクルト、)

同志社大学、下級監督時代
学生は伸びようとするものだ。
コーチングとは木曜の合意をしたら、後ろからそよ風を送るくらいがちょうどよい。

小さな思いやりが、明日の大きな1勝へ
トイレのスリッパをそろえましょう。
と貼紙がされていた。

平尾誠二
ミスターラグビーより

うまくいくとか、行かないのではない。その場を経験することが大事なんですわ。
やってみはったら?

リーダシップ :
チームリーダー :
ゲームリーダー :
イメージリーダー :異質な意見、外からみた客観的な意見をいう

スポーツの価値
それは出来ないことが出来るようになること
そして、どうしても出来ないことがあることをしること
そして「理不尽」を経験できること

最も身近で大切なコミュニケーションとは・・・・
「自分とのコミュニケーション」ですわ
世阿弥「花伝書」にもある。客観視

森ノ宮、キューズモールの屋上のスポーツ施設。

コロナとともに生きる社会は。どういったものか

コロナでも流通は強かった。
リアルなものの価値を再発見。
五感を伴うサービスは運べない。⇒ そこに行かなければ、手にしたり、においをかいだり、感じたり、体験はできない

walking about という活動? イベント?
いろんなところで行っている 山納さん
大東市でも行った。防災に強い町にしたいと依頼あり、ガスの設備を売りたいという下心もあった。

大東市も人も気づいてなかったが、いいもり山。織田信長よりも先に近畿を平定した武将がこの町にいることがわかった。
みよししょうけい。ミヨシ・チョウケイ?

小学校が廃校になると町の記憶が消える。
廃校となった小学校を改装して・・・

問題を考えるときに大事なのは、その根っこ(本質に到達する)ことが必要、
なぜ? そうなるの?
では、そうしたらいい?
を繰り返すこと
(松本議員が、時々言っている)


地域課題をスポーツで解決したい

トップアスリートは、現役を終えたあと、どうしたら良いか悩んでいる。
世の中のためになることをやりたい

人材育成とマーケット開拓を同時に。トヨタの事例
大阪ガス(硬式ボールの修繕での就労支援)ジョブステーション西宮(柴田のところでは?)
練習でほつれたボールの糸を修理、高校の野球部に寄付

企業も、大学も、社会課題を解決しないと、地域で生き残れない

アイデア「仮免の車を出す。学生の自動車免許の取得のための」

健康であれば死んでもいい

自治体との連携による健康なまちづくり
健康、スポーツ
文化
食(ガストロノミー)

関電と大阪ガスの利益の取り合いもあるが、全体としてよくなればよいという視点も必要

よそ者:これまでとは違った視点。自分ではわからなかった価値に気づく
バカ者:これまでの常識、合理的ではないことも、まずはやってみる。とことんやる
若者:年配でも発想が若いひと。

文化発生のメカニズム。

滋賀国体の目的
健康なまち、住みたい、訪れたいまちに りノべートすること
その為に大学、企業をつかう。
電通、博報堂を通すとお金がかかるぞ。直で大丈夫

過去、われわれの町はどうやって発展してきたのか。を読み取る。

かつて、安くて良いものを作るのが松下だった。
10年前に売った機器がリコール。社長が「最後の1台まで全部探しだせ」と言った。社員がふるいたった。
企業の存在意義の問題。なんのために働いている? 存続可能性にもつながる。

アイデア:
地域の企業さんに向けに、地元の住民さんへの会社見学などしてくれませんか?
手伝える仕事などないか? 廃棄物などで利用できるものがないか?
と募集、発信したい


質問
先生の学校の記事。産経新聞にスポーツで滋賀を元気にという記事あり。
国は、学校の部活を地域にという話になっているが・・・

公共施設(スポーツ施設)の管理について
合併で施設が増えたが、全部イランやろうと縮小する方向の議論あり。
> 答え:選択と集中。複合化(スポーツだけでなく)
世界一住みたい町メルボルン。
30分圏内に様々な施設がある。
費用は無限でないので。
ネーミングライツ。TOTOの補助金。使えるものがいろいろある。(省庁からお金を引っ張ってくる)
インターンシップという制度(アルバイトではないのでお金がいらない)
学生にはボランティアは行くなといっている。学びの場ということならOK。
ゴミ箱の前の番とかはやめておけ。

>補助金によるものは大丈夫か不安

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