2022.2.15 ギウン 予算審議に向けて

ギウン=議会運営員会が終わりました。
出てくる議案の概要
一般質問の内容
来年度の予算を審議する本会議の日程が決まりましたので掲載しておきます。
日程
3/2(水)10:00より 開始 議案説明
3/4(金)9:30より 一般質問(森内も含む6人の議員が行います)
3/7(月)9:30より 予算審査委員会
3/8(火)9:30より 予算審査委員会
3/9(水)13:30より 福祉文教委員会
3/10(木)13:30より 総務建設委員会
3/22(火)10:00より 最終日 採決

です。
よければ傍聴にお越しください。
委員会では、資料として予算案を見ることができると思います。

そういえば、
「理事者から議会に提出している資料を公開するかどうかは議会の判断」と住民さんとのタウンミーティングで町長が言っていましたね。どうする三宅町議会。ボールは投げられているぞ。
私は公開する気マンマンです。
ただ怒られたりするのはイヤだなーと感じてます。

今回出てくる議員発議がいくつかあるようです。
・政務活動費の公開に関するもの
・議員定数削減に関するもの

政務活動費に関するものについては、議会特別委員会で審議したものがやっと形になって出てきたものです。
ネットでも公開しましょう、というものです。

議員定数削減に関しては、以前もそうでしたが、再び突然出てきました。
議員間でのなんの議論もないまま出てきたので、どうしてもやりたい議員さんがいるようです。
私は、その議員さんは、どうしてもやりたいのかを知りたいと感じます。
(やって欲しい住民さんなのかもしれません。ならば住民さんアンケートしたかったですね。アンケートなんかやめようと言い出しのは。。。。)
議員として行政にかかわる人数を削減しても適度に力を抜きながらできる仕事とは、まったく私は思いません。

いろんな議会改革の本を読み漁っていますが、議員定数削減を議会改革として、すぐにでもやれ」とする書物は一つもありません。
「議員定数削減を議会改革という流れがあるが本当にそうか?」と疑問を投げかけるものから
「定数削減を改革と考えるのは間違い」と完全否定するするものまで、温度差はあれど、議員定数削減を真っ先に行う改革ととらえる書籍は見たことがありません。
いいところ「デメリットもあるのでよく考えてから、やるならどうぞ」というものです。
やることをおススメするとしても、「住民さんとよく話し合う必要がありますよ」と必ず注釈がついています。

「議員など、役に立たない、人数を減らせ」という意見が住民さんの多数であるなら、
私は「申し訳ない。ろくでもないかもしれないが、議員報酬を半分にしてもいいから、人数を減らすのだけはやめてください」と言いたい。

もし、住民さんの意見を伴わない議員からの発議であるなら、自滅行為です。
「これくらいの仕事なら少人数でこなせるぜい」という能力の高い議員さんからの発議なのかもしれませんが、三宅町議会まだまだやってないこと、出来てないこと山盛りです。
それをやってから、「やっぱ少人数でもできますね」と言わせて欲しいです。

議員定数を減らすなら住民さんとの話し合いを議会として持つ必要が絶対にあります。

日本の地方議会
都市のジレンマ、消滅危機の町村

ツッコミ

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