2022.10.25 議員研修オンライン『体験的な学びを通した地域づくり』

オンライン研修受講しました。
滋賀の研修センター(JIAM)で行われる議員研修で、時々、オンライン研修も可能なものがあり、時間の許す限り、見識を広げようと受けるようにしています。

政務活動費をつかわせてもらっています。
政務活動費がない自治体もあり、ありがたや~
政務活動費も、もちろん公費なので、皆様に還元できるようにしっかり勉強します。
しかし、すぐに忘れるわ。慣れないとなかなか使いもにならない知識もあり、四苦八苦しています。
(研修なんて受けなければ・・・政務活動費なんて使わなければ、苦しむことはないよ~ と悪魔のささやき)
悪魔、デビル

オンラインで受講

『体験的な学びを通した地域づくり』
特定非営利活動法人 エコプラス代表理事 高野孝子

https://ja.wikipedia.org/wiki/ECOPLUS

新潟県 南魚沼市
山に囲まれた盆地。流れる川は信濃川へ続く。

積雪が2.75m 子どもは冬になると二階から出入りするのが大好き。

肌感覚として、雪が変わっている。水っぽくなっている。腰がない。
雪自体が重くなっている。雪が落ちると事故になる。

温暖化での日本の損害が世界の損害の3割弱を占める。

今を表す言葉
Volantility 変動制
Uncertainty 不確実性
Complexity 複雑性
Ambiguity 曖昧性
Vucaの時代。

子どもたち、若者たちの中にチェンジメーカーを見出し、支える。

地域づくり。
様々な問題。
それら問題のつながりをみる。

受け身ではない。自分たちで対応するような人たちが生まれてくることが、地域づくり

世界を旅をすると考えさせられる。「豊かさってなんだろう」お金をもっているだけが豊かではない

「場」から学ぶ
場とは、歴史、そこのヒトの関係、

ヤップ島、石貨、自給自足の生活。
われわれはお金を持っているリッチなものだが、行くと何もできない。
豊かさってなに?

農村での体験
しばき、木で木をしばる。ゆるまない。このまま燃やせる。ただし曲げてもおれない木がどこにあるか知らないといけない。

誰かが一方的に学ぶのでなく、学び合いの場。
地域に根差した。

暮らす人たちの幸福感、希望感覚(住む大人が楽しむ)

小規模ビジネス(あっちで5万、こっちで10万など。みんな百姓(百のしょうばいが出来る人)幸せになるためにたくさんお金がいるわけでない

新潟県の若者が流出する時期(学業と職業)
新潟県出身の県外に住む人へのアンケート(地域に愛着があるという人の方が帰りたい。子供のころに地域行事に関わっている、地域での体験がある)

地元に密着した活動。なんでこんなに意味もなく歩くんだと初めは不評。

どうせなら遊ぼう。田んぼの草刈り。
東京から人が来ると地元の人が燃える。

関係性が大事
あのおばちゃんが作った菜っ葉を作ったお汁がおいしい。
上杉謙信が通った街道を説明してくれるおじちゃんが若いころ通った道が面白い
他者と会って自分のことを知る。自分の土地を知る。
遅れたダサい地域ではないという見方がある

立教サービスラーニング

本「場の教育」、「リベラルアーツとしての 」

「グローバル経済」「ローカル経済」との二刀流 佐々木

自然環境の保全。気候変動への対応。

そこにある価値を見出す。
変化は不安。揺らぐので。なので強さが必要。
変化を受け入れるオープンさのある所が生き残る。

台風が来て稲が倒れたが、稲を収穫したい。
稲刈りボランティアの手狩りで、やった。のべ300人 田んぼ50枚半分以上が県外から。うち4割が過去参加者。

若者が未来が良くなると思っていない。
大人が作ってきた社会が間違っている。

子どもたちへ、コロナ前と今のアンケート
友達とほとんど遊ばない。
マスクは苦しい(2年前と一緒。コロナの正体がわかってきたのに変わらない)

——-
質問
行政とのからみは、うちの行政は非常に弱い。
ボランティア頼み。
しかし、産業(観光)と結びつくと、行政はのってくる。補助金もある。

地域活動の持続性の担保があればと考える。

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