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2023.01.23 一人ひとりの個性を尊重する 「あおいけあ流」の介護の世界
株式会社あおいけあ代表取締役 加藤忠相 氏
ここのモデルになった施設の施設聴さん
この映画見てました。
町でやっていた気がする
日本の現状
特養をつくればなんとかなるという状況ではない。
CAREとはケアは気に掛けるということ
お茶を出すのがケアか?
認知症。
二十歳と思っている。女性をお風呂を男が連れて行くと、「やめてー」と叫ぶ
あなたが周りから「90才ですね」と言われて、信じますか?
そんな状況
介護保険を守っているのは、設備基準と、
軽減または悪化の防止(介護保険の始まり
可能な限りその有する能力に応じて、
軽減と悪化の防止
福祉(療養上のお世話)ではなくなり、2000年の介護保険スタートとで、自立支援になった。
今は、地域包括ケア(みんな一緒に共生。子供)
そのデイサービスに行きたいか?
7-8時間そこに座ってられる?
こんなところに座ってられないと言わない?
歩き出すと、徘徊
帰りたいというと、帰宅願望あり
自分だったらどう扱われたい?
どこからでも入られるし、どこからでも出られる。
居心地が悪いから、出ていくんです。
地域の子どもたちも入ってくる。
子どもたちは同じことを何回も言うが、認知症だと思わない。
普通のおじいちゃんとおばあちゃん
当たり前に見せる。
真ん中を、教室にしている。
道路にしている。サラリーマンも子供も通ってゆく
認知症は外から見えないこと
認知症(忘れる。昔に戻る。)で困ったから、
帰りたいという。ここに居たくない。⇒ これは認知症ではない。
なぜこのご時世に介護をしたいの?
⇒ おじいちゃんが好き。他人の役に立ちたい。
介護職に出来るのは、心理的にいい状態を作ることのみ(これがケア)
日本の介護現場は、医療現場を元に作っている。
家のようにする。
1.意味記憶 ⇒ リンゴを見てリンゴという 。あの人の名は?
2.エピソード記憶 ⇒ 周りの状況から思い出す。昨日なにしたっけ?
3.手続き記憶 ⇒ 運転する時、どこでブレーキを踏んだか覚えてますか?
4.プライミング記憶 ⇒ 肉という字を見せて、子どもの好きなものは? と聴くと「ハンバーグ」という
認知症になると
1.2は、すぐになくなる。
業務は、記録と車の運転。
ケアは、おじいちゃんおばあちゃんと関わること。しゃべること
食事の片付けも自分たちでやる。
認知症のおばあしゃん、羊羹屋。近所のカフェで売っている。
酒は飲むのか? 車は何に乗っていたか。
感情がまず残る。何をしたかは忘れる。
優しい介護職に行く。
ダマされたりすとイヤなことだけが頭に残り。
他人のためにという気持ちは最後まで残る。
掃除に出てゆく。
認知症の症状は、一人で不安。暇でしょうがないから症状がでる。
高齢者に楽しんでもらう、ではなくて
高齢者が地域に楽しんでもらうように持っていく。(その人のやりたいことをやってもらう。他人の訳に立ちたい。今より良くなる)
高齢者のインフラを使って、色んな人の居場所を作りたい
スタッフとおじいおばあが掃除をしてケア
お茶を一緒に入れるのがケア
掃除ができるなら、地域に箒を持っていって掃除をする。
高齢者が部屋を貸してもらえないという問題。
今後、一人暮らしの高齢者ばかりでどうする。
アパートを借りた。リフォームした。
顔認証で、ごみを捨てていないとわかるようにした。
部屋で亡くなることが出来るようにした。
部屋でお年寄りが亡くなるのは、孤独死ではない。
二週間経って気づかれた時に孤独死。
翌日、気づくのは、最後まで頑張ったという尊厳死。
今後、介護保険だけではどうにもならない。
外に出るのがおっくという老人には。
村で死ねない。サービスも貧弱な村。
国保診療所を作って、多機能介護施設を作ると、村で死ねる。
道普請などの仕事で、みんなで食べてからやる。近所とつながる
歩くと、お風呂に入る費用を、自治体で負担する。
つながることと動くことを補填する。
しっかり食べる。シッカリ動く。つながる。ことが予防。
病院で手引き歩行をしている姿をみていて元気になると思えない。
いろんな事業所にコロナ対策はどうしていると聞かれるが、戦ているのはコロナだけではない。
フレイルなども。
面会なしとか過剰。
オープンエアーで、会えばよい。出来るだけ外へ出るようにしている。
過度な抑制は、落ちてゆくだけ。
食べられなくなる原因は、舌が動かなくなること。
静かな環境で、静かに暮らしていると、すぐ弱る。⇒ コロナ対策はまさにこれをしていないか。
医療にはコロナ発生時に手厚いように思うが、介護事業所にも手厚くして欲しい。