奈良県の主導で三宅町に作ると言う「ヤングイノベーションレジデンス」(YIR)。
カタカナやめてェ〜
このYIRのモデルと県がしている「下北カレッジ」に視察に行きました。
https://www.pref.nara.jp/66322.htm
そこで。お話を聞いてきました。
そこに住む大学生や高校生、社会人が交流する仕組みが色々と組み込まれていました。
住んでいる人数の比率は、社会人:大学生:高校生
が、3:6:1くらいのとのことです。
聞いていると、寮(レジデンス)というより、カレッジ(学校)です。
この点が、奈良県がやろうとしている寮とそもそもの発想の相違点と思われます。
奈良県は、山間部に住む学生が高校に自宅から学校に通えないためにあった県立の寮を作っていました。
その寮が老朽化し作りかえるというところからスタートしています。
とりあえず、相違点は傍に置くとして、
下北カレッジは、素晴らしいです。
発想自体が、刺激的で、驚くことばかりでした。
自分で考えたやりたいことが、自分たちで考えたことになって、外に向かってどうやって実現していこうかと繋がっていくような仕組み。
やらされるのでなくて、自発的に考えて、協力して何事かを作り上げていくようなメンタリティーになるよなーと感心しまくりでした。
奈良の田舎の高校生をメインに考えた寮で、この下北カレッジのカレッジの取り組みをそのまま取り入れることは、なかなかハードだそ、という印象です。