2024.08.16 ギウン(9月に向けて)

通称ギウン(議会運営委員会「ぎかい うんえい いいんかい」の略)が、先日行われました。
定例の本会議(通常6月・9月・12月・3月の年4回開かれる会議)の前には、必ず開催されるのか、ギウン(議会運営委員会)です。

9月の本会議(「9月定例会議」「9月議会」など、いろんな呼び方があります)の予定が決定しました。
今回のメインテーマは、前年度の決算ということになります。

あと、一般質問の中身も決定しています。
森内がする予定の一般質問を載せておきます(「震災時に使えるトイレトレーラーについて」と「みいものこと」)を尋ねます。

https://www.town.miyake.lg.jp/site/gikai/6401.html

本会議や委員会は、誰でも傍聴することができます。
傍聴を希望される方は傍聴席入り口(庁舎3階)の受付において申込をしてください。
なお、審議の状況によっては変更となる場合がございます。

第3回9月定例会の日程を次の通り、お知らせします。
・9月04日(水曜日)10時00分~議会開会(提案説明・諸報告: 初日(早めに終わります)
・9月06日(金曜日)10時00分~議会再開(一般質問): ギウン(議会運営委員会)に提出された議員からの質問があります(見に来るならここ※)
・9月09日(月曜日)9時30分~決算審査特別委員会(総務建設): 前年度の決算について審議します(見に来るならここ※)
・9月10日(火曜日)9時30分~決算審査特別委員会(福祉文教): 前年度の決算について審議します(見に来るならここ※)
・9月13日(金曜日)9時30分~常任委員会(総務建設):分野別の審議(見に来るならここ※)
・9月17日(火曜日)9時30分~常任委員会(福祉文教):分野別の審議(見に来るならここ※)
・9月24日(火曜日)10時00~議会再々開(委員長報告等): 最終日です(採決が行われます)


森内の今回の一般質問

1.トイレ・トレーラーあるいはトレイトラックは災害時に大活躍します。また公衆トイレを作って欲しいという住民さんの要望にも対応可能なものです。
導入の検討を提案します。

本年のお正月から、大地震が能登半島で起こりました。
いまだに、復旧が進んでいない地域があるという話も聞きます。
災害時ライフラインがストップすると、いろいろと困ることが起こりますが、これが一番困るようです。トイレ問題。
避難所で他人同士が生活するとなると、どうしても我慢してしまい。体調を崩す方が続出ということが経験値としてわかってきています。
わが町でも導入を提案したいと思います。いかがでしょうか。

2.
三宅町交流まちづくりセンターMiiMoについて
年間の維持運営費は、いくら? 今後の方針について

決算の資料が議案として出る時期です。ずばり、MiiMo(みいも)の維持管理費は、年間いくらくらいですか?
住民さんの活躍の場となる建物だと思っています。分かりやすく説明していただけるとありがたいです。

現在、MiiMoは町直営(=町が管理したり運営したりする)の施設です。
今は光熱費や施設維持費、スタッフの人件費など運営に関して必要なお金は町の予算から出ています。
ゆくゆくは町の手から離れ住民主体でMiiMoの運営が行われ、また、会社を立ち上げてMiiMoを拠点に、三宅町にとって有益なビジネスを行うという未来を考えているということのはずです。

 MiiMoを使ってもらっていただいたお金は、町のふところに入れるのではなく、MiiMoを運営する原資として、地域や利用者に還元する仕組みになっています。そうなると、町の職員としては、どうすれば使用頻度が上がるのか? お金を稼ぐにはどうしたらいいのか? 他には、住民主体の施設運営ってどうするんだ? 会社を立ち上げて経済を動かしていくってどうやって? など公務員としては、普通は考えないことを考えるように強いられていると思います。
その為に、視察に行かれたりされていると思います。

様々な努力はコチラにも伝わりますが、公務員の仕事の枠組みと違い過ぎて無理なのではないかとも考えています。
また、数年で結果が出るといえない事業ですので、異動のある公務員に、公務員らしくない仕事を任せてしまうことは、そもそも思い切ったことができない(チャレンジできない)と考えますが、いかがですか。

今後、MiiMoは、どういうスケジュール感で、どうなってゆくのでしょうか。

また、以下について具体的にどのようなことを考えているのか、尋ねたいとも考えています。
1. どうすれば使用頻度が上がるのか?
2. お金を稼ぐにはどうしたらいいのか?
3. 住民主体の施設運営をするには?
4. 会社を立ち上げて経済を動かしていくってどうやって?

参考(三宅町交流まちづくりセンター管理運営計画書より P21)
Ⅴ. 組織計画
1. 運営体制
■施設管理は直営で実施
  MiiMoの主担当課を中心に関係課と柔軟な連携を図りながら、施設全体の管理は町の直営で実施するものとします。
■官民連携の運営体制
  施設運営の意思決定は、役場職員、三宅町の住民代表、専門家等が協働で議論する運営委員会を軸に、官民連携の運営体制で行います。
■まちづくり会社への移行
 MiiMo立上げ時より、人材育成にも力を入れながら、企画運営を担う組織(まちづくり法人)の立上げを支援し、最短で4年後には、MiiMoの企画運営の機能をまちづくり法人へ移行し、民間によるより柔軟な企画運営の実現を目指します。

202409-一般質問1/2202409-一般質問2/2

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