1. 水道料金が安くなります。
磯城郡水道企業団から奈良県水道企業団にかわることにより、一般家庭では現在の水道料金より安くなります。
請求が2カ月に一回となります。(検針は2カ月に一回にすでに変わっていましたね)
水道料金などの問い合わせ先は、現在の磯城郡水道企業団の連絡先(0744-32-2516)が、これからも使えます。
震災時の対応は、やはり近くの地元に水源がある方が有利なのではないか?と問うた時には、「県が上にいる方が安心だ」というような職員サイドの回答がありました。「そうだ」という議員さんもいます。
何が起こるかわからないのが災害。なので職員さんらも(自分たちにも何が出来るのかわからず不安です。だから、力があるはずの人・組織が)「上にいる方が安心だ」という回答だと理解しています。
これからも、小さな不安から大きな危機的な状況を乗り越えていかないといけない時代です。なにが起こるのかわからないと想定すると「誰かがなんとかしてくれる」ではなく、なおいっそう「自分たちで何とかする」という発想(「自分で」という発想も限界があるので「自分たちで」)を持たないといけないと感じています。
(『「自分たち」という時の「自分たちとはどこまでの範囲なのか?問題』という難しい問題が常にあります)
2. ゴミの回収(ゴミの出し方)のルールが変わります。
すでに全自治会での説明会は終わっているということです。
「三宅町 家庭ごみ分別の手引き」という冊子も全戸配布されていると思います。
「三宅町 家庭ごみ分別の手引き」のデータ版はこちら(三宅町役場のサイトにうつります)
三宅町役場 環境衛生課(0745-44-3077)
ゴミに関するルールの変更は、ゴミ収集センターが移転するためです。
新しい施設は「やまとecoクリーンセンター」となります。「やまとecoリサイクルセンター」も隣接されています。
0743-63-1001(天理市役所内:山辺県北西部広域環境衛生組合)
0743-65-0500(やまとeco)
3.※本会議が終了していない3/19日現在では不正確な内容の記事です。3/24の本会議で組織替えがあるのか無いのか決まります。
役場内の部署の位置が変わります(引っ越し、役場組織の変更があります)
大きな変化は、現在、文化ホール内に入っている教育の部署が、本庁舎の入ります。
元々は、中央公民館の中にあった教育部門。みいも(三宅町交流まちづくりセンターMiiMo)の建設と共に中央公民館がなくなりましたので、当初は、みいもに入る予定でした。
それが、様々な経緯で、MiiMoに入らず、文化ホール内にうつりました。
そして、今回、役場内の本庁舎に入るということになります。
むかし話:みいもという屋根の大きな施設ができる前の話じゃ・・・・古ぼけた公民館(こうみんかん)という建物が、冬は寒くてたまらん文化ホールの前にあったんじゃ・・・
そこは、ホントはなぁ~ 村の人が集まって、ヤイのヤイの言うて、楽しくすごす建物のはずやったんじゃ。せやけどのぉ~
(長くなるのでこの口調はやめます。ジイジ・バアバ、父さん母さんは、孫や子供にこの後の話も語ってあげて下さいw)
その中央公民館という住民活動の中心の場所に行政の部門が常設されている(当時は教育部門と環境衛生課が入っていましたね。覚えておられますか?)という状態が続いていました。
ある意味・官民連携の先駆けであったとも言えます(なんとでも言えますね。言ってることに惑わされてはなりません。結果、実績、目の前に起こっていることを信じましょう)
住民活動の場である公民館が、官公庁のように平日しか空いていない(土日祝が休み)という状態も異常でした(この問題は住民さんからオカシイという意見があり、教育委員会の協力により解決されていましたね)
このような過去からの背景があった中で、みいも(三宅町交流まちづくりセンターMiiMo)が完成しています。
ですので、みいもは、公民館の代わりの役割(行政が主導ということではなく、住民が主体的に活動できる場としての機能)を果たせているの? という視点は、常に付きまとう大事なテーマだと、森内は考えています。
時々「みいものことばかり言うなぁ~」と仲間の議員さんから冗談を言われます。
しかし、みいもにこだわっているわけではなく、「行政主導ということではなく、住民が主体的に活動できる場」ということにこだわっています。
議員をしている間は譲りたくないコダワリです(メンドクサイおっさんで、すみません;;)
この昔話の内容をちゃんと引き継いで、組織を考えてくれぇ~という思いで、組織替えの議案に常任委員会では反対しました
(8名の委員で4:4の同数となり。森内委員長が反対し否決となりました)
本当は組織改編は、執行部の決める範囲だと思っているのが森内の考えです。
この組織改編の議案に対して、本当に様々な議員の意見が出ました。
議員さんの中には、あちらこちら(あざさ苑や、文化ホール、第二庁舎)に散らばった部署を、やはり一か所にまとめるべきだ。でないと住民さんに不便をかける、という住民目線の意見が根強くあります。
組織改編というのは、やはり働く側(職員側)の意見(働きやすい環境)という視点が大きくなるので、住民さん目線で考えて欲しいとう意見が出て来るのは必然と言えます。
しかし、「役場の職員が働きやすいということは、つきつめれば町民さんのためにもなる」というふうにも言えるので、これまた難しい問題でもあります。
ですので、住民さんの目線・意見も充分に勘案した中での組織改編(庁内引っ越し)なのかどうか、ということがわからないと、素直に賛成できない議員が出て来ることは当然だと思います。
この議案が、素直に通らなかったのは、事前の説明不足(このように組織替えを考えた経緯、そこでの意見にどんなものがあり、どのように考えたのか)が大いに関係していると感じます。
〇かXかをガチンコで決める前に、さまざまな対話(時に根回しとも言うだろう)が必要になる案件です。
この辺りのセンスのなさは何が原因なのでしょうか・・・・住民さんの混乱につながらなければいいのですが・・・・
(私も対話・根回し・うまい説明・・・呼び方は何でもいいのですが、この辺りは大の苦手です。苦手で下手でダメダメなので関係者各位に迷惑をかけがち、という自覚があります。そのため、すごく注意はしています。ただその注意が元々ズレて、ピント外れなので、ヤバいと思った時には遅く、ご迷惑を上塗りするかも…と、ダメさを自覚しています。そのため、穴に落ちそうになる前には立ち止まれていると思っていますが、そうと思うこと自体がズレていて、またやっちまうぞ!? と無限ループで注意をすることにしています。それでもやっちまいます。そうなると、もう謝るしかありません。注意しているとはいえ、謝ってばかりです。あーたいへん。ご迷惑をおかけいていたら、ぜひ指摘下さい。本人は気づいていないか、まったく別の価値観・視点から、ご指摘のことをやってしまっています。)
あれ?なんの話でしたか・・・
4. タクシーチケットの単価見直し。
4月から1枚500円のチケットが、680円になります。
物価高騰を受けて、タクシーの初乗り運賃が値上がりしたことに対応するためです。チケットのの対応です
5. 三宅町マラソン大会は、いったん中止(補正予算で上がってくるかもしれませんが、当初予算には計上がありませんでした)
今回R6年2月にやってみて、走路の安全の確保など、担当課(教育)だけでは難しいとの判断があり、開催方法や事務局の運営の仕方を再構築するとのことで、令和7年度の予算には計上しなかったということです。
6.三宅町青少年健全育成協議会がなくなりました。
「野外活動学習、町内巡視活動、子ども110番の家、子ども会活動等を通して、青少年問題のもつ重要性を踏まえ、関係機関および団体が緊密な協力を保ち、広く住民の意見を集めて、青少年の健全な育成を図ります。 」という活動をしていました。
町内の様々な団体の協力を得て行っていた町内巡視活動をやっていましたが、最近声がかからないなぁと思っていたら無くすことになりました。子供の減少が主な原因で、今まで行っていた活動の目的は、形を変えて引き継いでゆくということでした。
7. 令和7年度予算(案)が、”委員会の段階で”否決
具体的には、予算特別委員会で来年度予算案が否決ということで、令和7年4月からの役場を運営してゆくオカネが「今ならゼロ円」という事態ではありません。
4月から予定をしている事業のいくつかに「そんなもんにオカネをつけたらアカンやろ」とか「そこにオカネを使うなら、もうちょっと説明いるんじゃないの」などの意見をもつ議員さんが、多数をしめたということです。
ここで!「知っておこう! 町の事業の決め方のポイント」
町長ひきいる実行部隊(町の職員さん)v.s. 9人の議員というメンバーが作ったチーム議会
v.s(バーサス versus 対抗、敵対を意味する)と記載しましたが、別段、敵対しているわけではありません。(と書くのは大人の事情。実際には敵対しているかもよ?! そこは、興味を持って定例会議をみてく、自分の目で判断なされぇ。おぬしも悪よのぉ~そうやって人心をダブらかす。なにをおっしゃいますか、○○殿も、同じ穴のムジナではないですか。ウッシッシ 😁)
※ 以前にも「否決」ということが起こった時がありました。その時には、こんなブログや活動報告を作成している私に向けて、多くの意見が飛んできます。
その内容をよくよく聞くと「え?! 誰がそんなことを言うたん?!」という内容です。ようするに一方的な意見をそのまま信じてしまった意見です。
ですので、ここ(サイト、活動報告)にあるのは、議員としての立場の意見(森内が発信している意見)です、ぜひ行政サイド(町長サイド)の意見も聞いてください。
そして「自分で判断する」判断に迷った場合は、(両方の立場の意見を聞いている)他の人の意見も聞いてみる。
そして、自分の住んでいる町・自分の住む自治会・自分の家族・自分自身にとっては、どっちがいいのだろうと考えてみて下さい。
「ワシら(ワシ)が正しいんじゃ」と言いたいわけではないのです。出した結論が(正解というのではなく)「最善(一番良い)」かどうかを知りたいのです。
その為には、対話(相手の話を相手の立場で聞いて考えてみる)が必要だと考えています。
年齢が違うと「最善」が違います。性別が違うと「最善」が違うでしょう。お金持ちとそうでない人の「最善」は違うでしょう。
三宅町の東側に住む人と西側に住む人、真ん中に住む人との「最善」もちょっとずつ違うと思います。
皆さんにも、今回の決断が正解かどうかはわからないが最善かどうかを考えて欲しいのです。
来年度の予算(事業)について、問題ありとされたものを挙げていきます。
1. 三宅小学校の未来 事業
2. スタートアップ事業
3. 中学校の給食費の負担について
4. ユースセンター事業について
5. 人権学習と中学生の学習支援(開放塾)について
(書きかけ:2025.03.19)
(書きかけ:2025.03.22)