R7.5.2に開催された臨時議会で、副議長を、2年(問題がなければ)おおせつかりました。
が・・・
当日、その臨時議会で就任のあいさつをお願いします。ということになり、
「しまった、まったく用意していなかった・・・」とさっそく、醜態をさらして言います。
パッとその場で考えた言いたい事。
1. 議長を支える
2.9人の議員全員が良い所を合わせて(苦手なところのは脇へ置いておき)、全員で力を合わせて、チーム力を高める。
3.時には、理事者側と丁々発止しながらも
4.わが町が良い方向へ進んでいくという共通の目標をもって
5.わが町の発展に貢献したい
ということ。
これらを、その場で、組み立てながらしゃべっているのですが、当然、用意不足でシドロモドロになっています。
(三宅町議会の動画をご覧あれ)
上記の言いたいことを、あいさつ文の原稿として、再構築しましたので記しておきます。
ちなみに、優秀な秘書のAI(アイさん)に、あいさつ文にしてとお願いしたものです。
(パターン1: くだけたバージョン)
(パターン2: 議会用に真面目にしたバーション)
(パターン3: 横文字ばかりで、小難しいことを言っているように見えるが、わかりやすさを無視したバージョン:ジョークバージョンです)
【パターン1: くだけたバージョン】
副議長という役を仰せつかりました、正直、「副」ってつくと、ちょっと地味な響きですけど、議長の隣にしっかり立って、いざという時はちゃんと働きますので、どうぞよろしくお願いします。
三宅町の議会は9人。クセも持ち味もそれぞれ違うメンバーですが、「そこがええとこや!」と、私は思っています。お互いの強みを活かして、苦手なところは…まぁ、見なかったことにして(笑)、全員でいい仕事をしていきたいと思っています。
理事者の皆さんとは、時に真剣勝負でやり合うこともあるかと思いますが、あくまで目的は一緒。
「町をええ方向に進めたい」――ただそれだけです。議会と行政、立場は違っても、ゴールは同じです。
町の未来が、ちょっとでも明るくなるように。住民の皆さんが、「議会もようやっとるな」と思ってもらえるように。
そんなチーム三宅町の一員として、しっかり務めてまいります。
肩に力を入れすぎず、でもやるときゃやります。
引き続き、ツッコミとご支援、よろしくお願いいたします!
【パターン2:議会用に真面目にしたバーション】
このたび、副議長を拝命いたしました。微力ではございますが、皆さまとともに町の発展に尽くしてまいります。
議会は町民の代表が集う場であり、それぞれに異なる視点と経験を持つ9人の議員が、時に意見の違いを超えて連携し、最善の方向性を導き出す場です。
得意不得意にこだわるより、まずは相互理解と尊重の精神を持って、議会全体の力を最大限に引き出していくことが大切だと感じています。
副議長としての私の役割は、議長を支えながら、議会が健全に機能するための緊張感と秩序を保つことにあると考えています。
目立つ役職ではありませんが、だからこそ、見えないところで支えとなれるよう努めてまいります。
行政とのやりとりにおいても、立場の違いから議論が生まれることもあるでしょう。しかしその先にあるのは、町をよりよくするという共通の目的です。丁寧で建設的な対話を心がけてまいります。
私たちが目指す町の発展とは、数字や計画だけでなく、町民の皆さんが「なんだか最近、良くなってきたね」と感じられるような、小さな変化の積み重ねです。
最後に――
全会一致は、時に大切ですが、異なる意見の中にこそ、本当に大事なことが隠れていると私は信じています。
今後ともどうぞご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
【パターン3:横文字ばかりで、小難しいことを言っているように見え、わかりやすさを無視したバージョン:ジョークです】
このたび、副議長というレイヤーにスライドインさせていただきました。
正直申し上げて、まだ自分でもこのロールのコンセプトを完全にはキャッチアップできておりませんが、そこに立つ者として、まずはポジショニングだけはしておこうと思います。
議会というのは、いわばパブリック・インテグレーションの最前線。
私たち9人の議員は、それぞれが異なるインサイトとバックボーンを抱えた「移動する意思決定体」と言えるでしょう。
得意・不得意のパラメーターを最適化するよりも、まずは“スルー力”と“合意形成における沈黙の意味”を共有することが求められています。
副議長の役割とは、簡単に言えば「そこにいることで緊張感が増す存在」。
それ以上でも、それ以下でもありません。機能的に重要なのは“いる感”です。
理事者サイドとのディスカッションにおいては、時にディレイ、時にノイズ。
それでも最終的には、フォーカスの合ったアウトプットが生まれる。議論とは、そういうものだと信じています。信じるしかないからです。
我々が目指すのは、単なる「町の発展」ではありません。
それは「成長のようなもの」「変化の予感」「幸福の錯覚」が生まれるような、そんな気配のデザインです。
最後に、私のこの副議長としてのステイトメントを、一句で締めくくりたいと思います。
「全会一致は、だいたい眠い。」
ご清聴、ありがとうございました。
(なんじゃこりゃ? スゴイ!AI)