議会に否決されたらどうなるのか? 他の自治体をみてみる

平群町 3/18 本会議にて 一般会計予算 否決
3/28 臨時議会にて 町が再提出した予算案を否決
議会が再提出した予算案を可決
町長が再議権を行使し再議にかけて一旦は可決された議会が提出した予算案を否決
3/30 2016年度一般会計当初予算案が議会で2度否決された平群町は30日、義務的な経費などに限った骨格予算として一般会計を専決処分する方針を固めた。
(3/31 毎日新聞より)

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河合町 3/ 8 予算特別審査会
3/17 本会議にて一般会計予算案 否決
3/30 臨時議会にて、理事者側が減額した修正予算を提出し、賛成多数で可決

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奈良市 3/22 予算審査特別委員会にて予算案を否決。
25日の本会議でも原案可決は絶望視されており、暫定予算を組むか、市長か議会側から修正案が提出される可能性も取り沙汰されているが、いずれにしても混乱は必至だ。
3/25 議員から修正予算案を提出し、可決
市長が不服とし再議権を行使し再議に掛けられる。
3/30 本会議にて再議に掛けられた修正予算を可決され、暫定予算は回避された。
(当初、暫定予算になることは避けられないとみられていたが、これに関しては議会と議員の手柄だという)

長の権限として再議権があり、行使して再議に掛けると、同じ議案の賛成には出席議員の2/3以上の賛成が必要となる。そのため同じ議案を可決するためのハードルが高くなる。

4/1 奈良新聞

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