ギウン(議会運営委員会)が5/24行われ、
定例会議が6/12(月)10時から 役場3階の議場で開催されます。
今回の議案はそう多くはありません。
一般質問は6人より。
私の質問内容は掲載しておきます。
一般質問 森内哲也
- 過疎地認定について
国から、三宅町が過疎地認定されました。
人口減少率と財政力指数が、その要件に当てはまったためだと理解しています。
今後、人口減少率の改善策、財政力指数の改善策を尋ねます。財政基盤が弱いから助成の枠が広がる
→ますます助成・補助金にたよる体質になってゆく
(助成・補助金がなくなれば自立すら困難)
という悪循環になりがちな状況を避ける視点を、盛り込んでお答えを下さい - 事業評価について
従来もそれなりに、人口減少対策対策、財政改善策をされていたはずです。
従来の事業について効果があったのか、なかったのか検証し、次にいかすことが必要と考えています。
「三宅町まち・ひと・しごと創生総合戦略 事業検証シート」でKPIを設定して検証されています。また今後も「まち・ひと・しごと創生総合戦略(いわゆる地方創生事業)」以外の事業も検証はされると思いますが、今までの事業やこれからの事業のKGIの具体的な設定はどうなっていますか?
いろんな事業が「とりあえず補助金の範囲で出来ることをやった」というふうに感じられ、ゴールが共有されているのか不安です。(例)UIターン事業で効果があったが自主財源では厳しいとKPIから評価。→ 今期、補助金が減った分、助成枠も減だが、いろいろと適用を考えた。
これはこれでOKだが、新築のみの助成。
一方で「空き家対策」として、空き家を減らそうとしている。
「新築のみ」助成の枠を拡大することはできなかったのか? など。 - コツコツ地道な事業について
『地元に人と仕事を取り戻す 田園回帰1%戦略』なるものが、島根県中山間地域研究センター発で存在します。
この戦略を要約すると、「人口および地域外に流出するオカネを1%ずつでよいので取り戻し、地域循環型社会をめざす」という戦略です。
「企業誘致に成功して一発逆転」、「特産品開発しヒットで危機脱出」という派手なものではありませんが、弱点を認識し、目標数値を設定し、コツコツ地道にやる戦略です。
一発逆転的な事業はされていますが、コツコツ地道にやる(やっている)事業で、人口減少率の改善策・財政力指数の改善につながるものは、どのようなものが現在あるのか、あるいは今後考えているのか、所見をうかがいます。
KPI、KGIってなんやねん!?
http://mt.best-for-u.com/h290527_kpi_kgi/
説明を書いておきました。