H31.01.16 複合施設特別委員会(第6回)健康子ども課、子育て支援センター(スマイル)

1/16
13:30より
三宅町役場3階で
複合施設特別委員会がありました。

前回は欠席でしたが、今回はしっかり参加しました
(・へ・)

学童保育の担当課(健康子ども課)と、子育て支援センター(スマイル)からの聴き取りです。

  • あなたの課の役割
  • その役割を果たすために必要な資源は
  • 今、何が足りていて、なにが足りないのか
  • 上記事項について、他町村との比較
  • あざさ苑の各部屋についての平日、休日、時間ごとの稼働率、利用目的、形態
  • 学童保育移転について
  • スマイル移転について
  • つながり総合センター閉鎖について
  • 児童館について(要・不要、機能は足りているのか? 運営形態は?)
  • 複合施設に求めるもの

前半の質問は、どの課のヒアリングでも同じです。
担当課の役割をその機能を複合施設が出来た時に、どう実現するのか。
「担当課として町にとってやるべきことを認識して、複合施設の新築と同時に実現に近づけて欲しい」という思いですが、
テーマが大きすぎます。漠然とし過ぎてます。否定的な答えはできません。

「なぜ議員になったのですか?」教科書的な答えしかないですよね。
「権力が欲しかった」「議員報酬が狙いだ」と誰も答えません。
(親しくなってそう答えたとしたら、イイヤツだけど議員としてはダメです。本気で町を良くしたいと思っている議員や住民さんに失礼ですし、害になります)
なので、この質問は相手を知るための質問として意味はありませんが、それでも「その答えを前提に活動して下さいよ」と自覚してもらう重しにはなると思います。話がそれました。すみません

結論から言うと、担当課は、
学童は新しい施設に移った方が、より良い放課後保育を行える。
そのための環境を要望しているし、そうするつもりだ。
また、つながり総合センターの廃止に伴い停止している児童館活動も、新しい施設を使って行いたい。
と意向を言われました。

前々回のイノベーション部の時に聞き取った学童についての内容は、なにか中途半端なものになるような危惧があったのですが、それらを担当課は否定して、明確に、より良い学童保育の環境を整えると宣言されたと感じました。
今までのイノベーション推進部からの説明では、児童館機能についてどうするのか明確な回答はありませんでした。
しかし、担当課からは、
児童館活動を視野に入れていること。
何を行うかの中身の問題で、空間として具体的なものが欲しいとは挙げていないが、複合施設での活動を考える
と説明がありました。

担当課から、ちゃんとイノベーション推進課に内容が伝わっていなかったのか、
イノベーション推進課から議員への説明が悪かったのか、
それとも森内議員の理解力に問題があったのか…
よくわかりませんが、
担当課がやりたいと考えるような学童保育の環境が整うのであれば、
小学校空き教室を利用した学童保育の一時預かりから、複合施設への学童保育の移転は賛成です。

担当課からのヒアリングの後、議員間討議を行った中でも、半数以上がそういう意見でした。
二人の議員は、空き教室があるから「学校でやればいい」という意見でした。
「預かるだけなら空いているところでやれ」ということだと思います。

しかし、松本議員の言っていた
「単なる一時預かりで、一定時間子供を預かる、ということであれば場所だけの問題で、学校の空き教室で十分だ。
しかし、児童館という児童福祉をも視野に入れた内容で学童保育を考えるのであれば、学校の空き教室という単なる場所では、何もできない。学校の教室が空いているという場所の問題ではなくなる。よって複合施設に移る方がよい」
ということになります。


子育て支援センター(スマイル)について議員間討議では、現状のままで特に問題はないのではないか。
という意見が大半でした。
私は
新しい場所に移ることで、新たな可能性が生まれるという担当課の考えに賛同しましたが、ごく少数派でした。

子育て支援センター(スマイル)を入れることで、「公民館機能が弱くなる」という意見の議員さんもおれれましたが、担当課が今の案で大丈夫というような意見であったと私は考えました。
前回の特別委員会を参照)

あと他の議員さんの考えでまったくもって賛成できない思考のパターンがありました。
「忖度している」「本当はそんなことを思っていない」というものです。


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