H31.3.6 本会議 一般質問

3月議会の二回目。
今回は一般質問がメインです。

森内の一般質問

「複合施設について」

多世代が繋がり地域の魅力が創出される町民一人一人の居場所」づくりという事が大きな目標となっており、住民さんを巻き込んだプロジェクトも行われ、内容について検討されたことは、評価に値すると考えています。
そこで質問です。 住民さんのプロジェクトチームでの検討内容から外された「学童保育」と「執務室」についてです。

1. 学里保育についての機能を入れるにあたっては、100名定員にして、そのための法定面積を満たすようにしただけに感じます。 (検討されたワーキング会や策定委員会の議事録を読んでの感想です)
「場所(広さ)があれば、そこで放課後保育が出来る」という発想であれば、学校の余裕教室で行う学童保育と変わりがないように感じます。
「広さ」以外の点で、学童保育が充実するであろう点を、お聞かせ下さい。

2. 執務室についても、行政サイドだけで決めた項目です。
現在(三宅町複合施設便りVOL.1での想定プラン案導入機能イメージには)執務室が三階に設定されています。
「多世代が繋がり地域の魅力が創出される」居場所に、「どんな人たちがどのような利用している」という情報を知ることがまず重要な気がしており、三階の設置では一、二階の様子が分からず不適当ではないかと感じます。
どういった内容を検討して、広さや配置階を決められたのか、お聞かせください。

記憶でまとめます。言葉のニュアンスは後日の議事録で確認ください。
回答として
1学童保育について、
学童保育の利用の仕方を柔軟にする(夏休みのみの利用。人数に合わせた間仕切りの調整など)
>今、想像してみて利用人数・子供たちの様子に応じた間仕切りの調整というのが、どういうイメージか再質問すればよかったです。
学童保育も含めたすべての子供の放課後の居場所に。子供たちにとって第二の家。
多世代交流との交流からも健全な成長が期待できる場所にしたい。
>学校の閉鎖された空間では実現できないことも視野に入れてくれていると感じます。

2執務室について
現行の案はあくまで案であり、設計業者の選考後、機能面の検討に入る。
>あざさ苑の執務室のような住民さんと会話せずに仕事ができる「ただの場所・ただの広さ」という空間は、執務室であろうと出来るだけ最小にしていただきたい。
日常的な食事・運動よりも、孤独がダントツに健康に良くないという研究もあるようですので、新しい施設に来たら、誰ともしゃべらすに帰ることがないような仕掛けも、執務室の配置を合わせて考えていただきたい。

複合施設の事業は、基本構想のすべての分野を横断するものであるので、すべての部署から「複合施設にからんで、こんなかかわりを持ちたい」と目標を掲げてもらいたいとも考えています。
これから何十年も先の未来につなげてゆくために、「子供の時代からよく利用する施設」「子供の頃からなじみのある施設」になって欲しいと考えています。
住民さんの意見を吸い上げ実現する主体として、議会にもやれることはまだまだあると思うので協力してゆきたいと考えています。

返信転送

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください