先日、奈良の国立博物館で開かれている「忍性展」に行ってきました!
関東地方で大半を過ごし、スゴイ業績を残しています。
ここで思い出して欲しいことわざ
「三つ子の魂、百まで」
忍性さんの生まれ故郷である三宅町屏風。
三宅町民の我々が、なにを言いたいか、わかりますよねぇ・・・・(^o^)
そう、
「忍性さんの輝かしい業績の数々は、三宅で育った幼少時代に養われた精神があったから!」
「三宅が育んだ慈悲の精神が、忍性さんを忍性さんらしくしたのだ!」
「慈愛のまち 三宅です!」
もう一つ気になる記事を見つけました。
記憶をたどって書くので正確ではなく森内解釈が入っていると思いますが、
忍性さん自身は、「自分は勉強は苦手やから、体を使って仏道に励むわ」と考えていたようです。
仏教はいろんな経典があってそれを読んだり覚えたりする必要もあります。そんな学問には自分は向いていない、人々を助ける活動する仏道に力を入れる、すなわち
「頭よりも体を使って頑張るわ」
というようなことが掲示の巻物に書いてあった。
親近感湧きませんか?
そして、自分は勉強はアカンから実際の人助けで体を動かすことを熱心にやってきたけど、それでも勉強しといてよかったわぁ~ 質問されたときに答えられたのは、苦手でも勉強していたからやわ~
というようなことも言ったと展示物に記載がありました。
勉強嫌いで人助けして体を使って仏の道を究めようとしたけど、苦手とは言いつつも勉強した知識が役に立ったわ~と忍性さんのことを伝える古き巻物。
みんな、勉強嫌いやったら勉強以外で頑張ったらええけど、勉強も全然しないのではなく、ちょっとは、やっときや~と忍性展で、森内が自分に忍性さんを引き寄せた感想。
みなさん、忍性さん身近に感じますよね? 同じ三宅の住民やし!
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あと仏像を見て思ったのは、耳に穴をあけるのは普通のこと!
そして、仏像も下腹が出ているの結構多いぞ~!