R1.05.26-名古屋 研修 地方議会から

土日でもまるまる一日予定がない日がほとんどないのですが、5/25は偶然にも予定が空いていて、名古屋へ講演を聞きに行ってきました。
松本議員に誘われ、ギリギリになって参加申し込みしました。

受付では、名前がなかなか見つからず、「もしかしてうまく申し込みができていないかも」と不安になりましたが、受付名簿の一番最後に名前が載っていました。
(いつもギリギリで、もう少し余裕がないとダメだなーといつも感じています;;)

話す人(講演者)が多いので、一人当たりの時間も短め。
いろんな人の話が聴けてお得といえばお得ですが、もう少し突っ込んで聞きたかったのに時間切れ・・ということにならないか心配しましたが、皆さんうまくまとめて話してくださり、満足のいくものでした。
盛りだくさんで、入れ物(森内の頭)があふれるという感じではありました。

ビアンキ・アンソニーさん(犬山市議会)のことなどは、いろんな記事で知っていたのですが生で話が聴けて、とても感動しました。
やっぱり生(LIVE)です。熱や心意気が伝わってきます。
あの議会事務局の粥川さんとの間の取り方は、現場にいないとわからないはずです。
文字に書かれ文章になっても行間には現れません。
二人のやり取りのテンポ、互いに信頼しているが上の言葉の応酬に、互いの信頼を感じ「このチームならうまくいく」という印象を受けました。
生(LIVE)の醍醐味です。

若者議会に参加している(参加していた)学生さんの話なんかも、
「あーそういう見方があるんだ」「なるほど、そんなふうに感じたりするんだ」と参考になったり、勉強になることがいっぱいで、とてもいい話を聴かせてもらいました。

感じた熱まで、言葉でメモできるとは思いませんが、忘れないようにメモっておきます。

道中の松本議員との話もとても興味深い内容がありました、併せてメモっておきます

マニフェスト大賞キックオフ大会
マニフェスト大賞キックオフ大会


田原本町の植田まさたか議長も、参加されていました!
隣町ですので、色々と情報交換や協力をさせていただけたらと思います。


・モバイルハウス(小さなお店とか、人が待機できる場所に使いたい)

現在、町は企業誘致に力を入れていますが、なかなかうまくいきません。
石見駅周辺も商店が進出しやすいようにと、条例を作っていましたが、商業が成立しないと商店は進出してきません。
なので、もう少し小遣い稼ぎをしたい人(月に2~3万円くらい)、時間があって利益より誰かが喜ぶ何かしたいという人が、何かできる場所が欲しい。
キッチンカーはとてもいいのですが、一番最初はせっかくやる気のある人たちが借りてくれたのに、・・

・若者議会について。「楽しい」なぜ? 自分の考えや思いが形になるのが、感じられるからではないか・・・
・中学校で子ども議会があり、その体験がとても楽しかった。それで新城市の若者議会に入った。
・新城市の市長は、若者議会に一千万円の予算をつけた(本気でやるというのを形にした。議会が決定してすることもできたが首長がやった)

子供の参画について。ロジャー・ハート氏。
参画の階段(上に行くほど参画の度合いが高い)
これは参画ではない
「1.操り参画」「2.お飾り参画」「3.形だけの参画」
これから先が参画といわれる段階にはいる
「4.子供に情報は与えられているが、仕事は大人から割り当てられる」
「5.子供に情報が与えられ、大人から意見を求められる」
「6.大人がしかけ、子供と一緒に決定する」
「7.子供が主体的に取り掛かり、子供が指揮する」
「8.子供が主体的に取り掛かり、大人と一緒に決定する」
———-
松本議員が言いました。
「子供の部分を町民とか住民に変えたら、三宅町のレベルわかるよね~」
書き換えてみましょう。

これは(住民)参画ではない
「1.操り参画」「2.お飾り参画」「3.形だけの参画」
これから先が参画といわれる段階にはいる。
「4.住民に情報は与えられているが、仕事は、役場から割り当てられる」
⇒(こういうことをやりたいんですが、やってもらえますか・・・)
「5.住民に情報が与えられ、役場から意見を求められる」
⇒(パブリックコメントとかはやってますよね。ただどう反映されているのかまったくわからん)
「6.役場がしかけ、住民と一緒に決定する」
⇒(住民にも決定権のあることってありましたかね?)
「7.住民が主体的に取り掛かり、住民が指揮する」
「8.住民が主体的に取り掛かり、行政と一緒に決定する」
———-
「子供の部分を町民とか住民に変えたら、三宅町のレベルわかるよね~」
これは(住民の)参画ではない
「1.操り参画」「2.お飾り参画」「3.形だけの参画」
これから先が参画といわれる段階にはいる。
「4.住民に情報は与えられているが、仕事は議会から割り当てられる」
⇒(傍聴できても資料はないよね~、委員会の議事録は公開されてないよね)
「5.住民に情報が与えられ、議会から意見を求められる」
⇒(情報・資料は配布すること、委員会の議事録の公開。ギウンや全員協議会の傍聴に対して、必要がないと反対する議員さんがいますよね)
「6.議会がしかけ、住民と一緒に決定する」
「7.住民が主体的に取り掛かり、住民が指揮する」
「8.住民が主体的に取り掛かり、議会と一緒に決定する」
⇒(情報・資料がないのに考えられませんよね)
まずは、情報・資料を公開しましょうよ。せめて傍聴に来た人にみてもらいませんか?

「大人」を行政とか議会に、「子供」を住民さんに置き換える時点で失礼ですよね。
————-
ビアンキ・アンソニーさん
犬山市議会の議長と事務局の粥川さんの話。

住民さんが議場で意見表明する「フリースピーチ」をすることで有名になった。
が、実現するには、議会としての決定があった。
しかし、反対意見もいろいろあって、事務局が想像する以上であった。
「詳しくは全員協議会の議事録をご覧ください。一言で言うなら、議員さんは様々だなと」。

議員間討議をやりだして、話し合うということが習慣化してきたので、いろんな意見がありつつも方向性を出せた。

前例より前進。

議員でなく議会として成果を出すことが、議会改革の第二ステージ
(三宅の議会は、第一ステージに立ててはいると思いますが、全然進んでいないというのが個人的な思いです)
議会の力を発揮するには、議員一人一人が議会の機能を・役割を理解していない。
誰の手柄とか言っている場合ではなない。
その議員に対して一言で言うなら「大人になりなさい」
(森内が言ったこととチャイますよ)

「議会は与えられた権限を十分に行使していない。本来の力を出していない」(まさに!!)
「日本の議会は受け身すぎて、行政とのバランスが悪く、十分に機能していないと思われる」(機能してもらっては困る人がいる・・・・お前や!!!)
「議員は、議会の一人の構成員として意識が低い」(まさに!!)
「議会の集約した意見を十分重んじていない議員が多すぎる」(まさに!! 議会でまとめた提言と正反対のことを報告書に書いている議員がおる・・・・。誰や??
委員会で意見を聞いていた時と本会議での賛否を問う時に正反対の方に手を挙げる議員がおる?

住民さんの役に立つ議会
議会としてまとまらないと(意見をまとめないと)意味がない。
そのためには、議員間討議(議員同士での話し合い)が非常に大事。

ビアンキさんが議員になった当初、ゴミ袋の有料化の議案が出た。
その時、先輩議員に「どう思うか?」と尋ねると「そんなことは聞くな」と言われ、
「そういう質問はするものではない」と他の議員さんに言われ、生意気だという話になったとのこと。
議員間討議(議員同士の話し合い)など、皆無であり、禁止されるべきものであったので、議会として方向性を示すことなど皆無であった。
とのこと。

事務局・粥川さんより
「住民さんのフリースピーチ」を初めて聞いたときは「未知との遭遇でした」
「住民さんのフリースピーチ」を議場でやりたいという、ビアンキさんの思いが本気であると確認した。
それならばと、全力で協力することを決める。
しかし、
ビアンキさんの思いの本意を変えることなく、どうやって実務に落とし込んでいくかを、パートの事務局職員など全員を含めて話し合った。
実務に落とし込む段階では、議会事務局主導で、これでどうだという事務局からの提案を出す形で進めた。

事務局から提案を出すにあたって勝手に想像した反対意見。
「請願、陳述という制度があるが、いいのか?」
⇒請願、陳述はそのまま生かし、より広く市民の意見を聞くことができる!
「行政が直接聞くべき! そこまで議会で聞くのか?」
⇒行政が拾いきれない小さな声を拾うことが出来る!
「市民との意見交換で十分では?」
⇒「議場」で発言していただくので根本的に違う!
「市民の声は普段の議会活動で聞いています!」
⇒議員全員で聞けば、議員一人で聞く場合とは異なる
「個別の要望しか意見が出ないのではないか?」
⇒事前申し込み制なので、回避できる
(この反対意見は、三宅では、〇〇からも、〇〇からも出てきますねぇ・・・。反対することに対しては超クリエイティブなので、そのクリエイティブさをもって「どうやったらできるのか」を考えて欲しい・・・)

「住民さんのフリースピーチ」をやってみて、その反応に驚いた!
日頃は、反応はほぼなく、時々クレームの電話があるだけだが、ほめてくれる電話。取材など、反応の多さにびっくり。
議会事務局としては、普通に業務をこなしただけ。

犬山議会で、フリースピーチが実施できたわけ
1. (議員間)討議が定着していた
2. 「議会」と「行政」「市民」の協力
(議会が本気でやりたいと考え、事務局が形を作った。行政もそれを認めた。とはいえ参加してくれる市民が無ければ絵にかいたモチ。三者の協力があったから)

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可児市議会

議会不要論(議会なんか要らない。議員なんか知らない)との闘い
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