来賓席から見る運動会と三宅の施策

9月26日小学校、10月3日幼児園と運動会が続きました。
議員ということで招待状にて、来賓という形で招かれました。
うちの娘も小学生。娘の個人的な応援は来賓席からはできないなぁという思いは、娘の体調不良で運動会欠席という事態になり、杞憂に終わりました。

しかし、来賓席というのは一番の特等席です。
三宅の子供たちの様子をしっかりと脳裏に焼き付け、この子供たちの未来を考えること、教育について考えることを求められていると、子供たちの活躍を見ながら、これらの重責を思っていました。
三宅町小学校運動会

三宅町小学校運動会

三宅町幼児園運動会

両日とも晴天に恵まれ良かったです。
競技には勝敗や順位がつきますが、最後まで頑張る子供たちには声援を送りたくなります。
幼児園の競技では、保護者との交流のプログラムもあり、親の代わりに少し大きな兄弟と出場していたりする場面は、ほほえましく感じます。

少子高齢化の流れの中、人口現象のスピードを緩める施策を考えることは自治体で必須になっています。
子育て世代の応援はもちろん、子供が複数おられる世帯を応援する施策も重要です。
三宅町は、多児世帯に対する援助が、周辺地域に比べて劣っているのではないか?
という指摘を受けました。

一般質問の回答で、子育てしやすい町だという回答を得ています。
その一方で、他の町から引っ越してきたお母さんから、前記のような指摘も受けましたので、子育てしやすい町と自賛する前に、漏れている視点がないかも検証してゆく必要がありそうです。

平均の子どもの人数を上回る家庭への補助を手厚くして少子化対策。
(平均を上回る子どもの人数に設定することで、そんならばもう一人子供を産んで育てようかなと思ってもらえるように)
例えば、3人目のお子さんからは、貸付金制度を設置し、返済は子供自身が成人後に行う。
三宅町に住んで生活して住民税や所得税を払ってくれるなら利子はなし。他の町へ出て行ったら利率がいくらかつく、というような制度を取入れて、長期的に住民の流出を防ぐなどの対策もかねて、子育て応援出来ないだろうか・・・いろいろと考えることはありそうです。

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