三宅町の地域猫活動について

地域猫(ちいきねこ)。私が子供の時には聞かなかった言葉です。
野良猫(のらねこ)ではなく、飼い猫でもなく、地域猫なのだ。と言うふうに使うようです。

子どもの時によく遊びに行った隣の家で猫を飼っていました。
40年くらい前のあの頃は、周りにネコを飼っている人は少なかったように思います。
二匹のネコを飼っておられて、その二匹が亡くなったあとは寂しくなった記憶があります。
赤ちゃんの泣き声のような声でなく時期は、怖いなぁ~と思った記憶もあります。

近所にネコちゃんがいるのは悪いことではないんですが、ご近所トラブルもあるようです。

野良猫の三大トラブル(https://www.neco-republic.jp/about/tnr/
・ゴミを荒らされて不衛生
・花壇や庭や敷地内で糞尿をされて臭い
・夜鳴きや喧嘩でうるさい

飼い猫が悪さをすれば、そこの飼い主に苦情が入ります。
野良猫だと捕まえてどうにかするということになりますが、さすがにそれはアカンだろう。
そこで、地域猫という言葉が生まれてきたようです。
誰かが飼っているネコではなくて、地域で飼っているネコという考え方のようです。

情報参照(地域猫活動について)https://jspca.or.jp/localcat.html

ですので、「地域猫活動」というと、
飼い主のいない猫による糞尿や鳴き声などの問題を地域の環境問題として捉え、
地域住民の合意のもと、その地域にお住まいの活動を行おうとする住民(活動グループ)が主体となって不妊去勢手術や一定のルールに基づいた餌やり、トイレの管理などを行う活動になります。

地域猫活動を推進したら、
「期的な餌やりでお腹がすかないのでゴミを荒らさなくなる」
「発情期がなくなるから夜鳴きや喧嘩もなくなる」
「地域猫活動で清掃もするので、糞尿の被害も少なくなる」ということにつながる、というのが目標のようです。

もう一つ聞きなれない言葉で、TNR活動というものがあります。
引用(https://www.neco-republic.jp/about/tnr/
これは、
T=TRAP(つかまえる):捕獲器を使って野良猫を捕まえます。
N=NEUTER(不妊手術する):これ以上不幸な猫が増えないように、不妊手術を行います。この時に不妊手術をした証として耳をカットします。
R=RETURN(元の場所に戻す)
の頭文字を並べたものです。こちらは、野良猫がどんどん増えていかないように不妊治療を施すことです。
地域猫活動の中の一つの活動ともいえます。

三宅町の広報「みやけ」から、2023年8月号から 野良猫の記事を抜粋。
2023年8月号より


三宅町の広報「みやけ」2024年7月号から、

この2024年7月にある、3団体の地域のボランティアというのは三宅町内にある団体とのことです。
地域猫の活動に積極的に取り組んでおられるボランティアの団体があることは、良いことです。
しかし、ご近所迷惑になっているかもしれない猫を、ご近所さんと一緒に育てていこうというのはなかなか大変なことかもしれません。

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