2022.05.13 地方議会サミット2022 二日目

Day2 2022.05.13(FRI) 10:00-16:00

10:00-10:05 オープニング
10:05-10:50 コロナ2年の経験をどう活かしていくか!?
講演:廣瀬 克哉 法政大学 総長

11:00-12:00 地方議会における男女共同参画の推進と実践
林  紀行 日本大学法学部 教授/コーディネーター
永野 裕子 東京都豊島区議会議員/出産議員ネットワーク発起人・代表 実践紹介
「出産・子育てと議員活動の両立両立支援のための体制整備」
髙橋たい子 宮城県柴田町議会 議長  平間奈緒美 宮城県柴田町議会 副議長 実践紹介
「正副女性議長が取り組む柴田町議会の男女共同参画の推進」

13:00-13:45 速報!議会改革度調査ランキングとトレンド
中村 健 早稲田大学マニフェスト研究所 事務局長

13:45-14:45 Z世代にも届く! デジタルを活用した広報・広聴
古井 康介 株式会社POTETO Media 代表
小林 真子 ZEXT 代表
吉永 一輝 ZEXT 副代表

14:55-15:40 いまこそ問われる! 地方自治と議会の役割
片山 善博 大正大学社会共生学部 教授/元総務大臣

15:40-16:00 サミット宣言・クロージング

まとめ
最後のクロージングで、北川正恭さん(早稲田大学 名誉教授/元三重県知事)が、こんなことを言われハッとしました。
「議会は、執行権者(町長+職員)に対するチェック機能だけではない。二元代表制なので、政策立案に対するライバルになることが目指すべき議会のありかたです。ここにおられる議員さんはみんなわかっていると思いますが。そういう議会を目指して、国を変えるのは地方から、地方を変えるのは地方議会が中心となって、そういう意気込みで頑張って下さい」
「鷹栖町が出す議会報告のパンフレットなんてムチャクチャ(おもしろい)です。あの議会が出来てあなたの議会ができないのは、やらないだけでしょう。」
令和3年第1回定例会のお知らせ
「国は地方から変える。地方は地方議会から変える」

我が三宅町議会はやらないだけ? やれないのでは? やる必要がないと考えている? そもそも考えてない?

「執行権者(町長+職員)に対するチェック機能だけではない」と考える議員さんは少数です。
しかも、チェック機能が議会の仕事なら「チェック機能を高めよう」と考えている議員がいてくれてもいいはずですが、あえてチェック機能が弱体化する人数減らし(定数削減)の方向にも簡単に進んでしまいます。
議会は執行権者(町長+職員)の追認だけで良いと考えているからだと感じますが、いかがでしょうか。
名誉職としてそういう考え方もありますが、そうなら報酬も少なくていいですよね。人数も少なくていいですよね。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください