あざさ苑の改修について。( ..)φメモメモ

https://www.town.miyake.lg.jp/chosei/sesaku/post_1400.html
↑こちらより引用


1.あざさ苑の課題
■経営に関すること:
1)事業収入のうち、利用料収入が2割と少ない。
2)事業支出のうち、水道光熱費と燃料費の合計が、支出の半分を占めている。

■施設の利用に関すること
1)コロナ禍が明け、貸室の利用は伸びているのに、浴室の利用が伸び悩んでいる。
2)喫茶において、土日の利用を求める声がある。
2.改修の考え方
1)利用者が限定的であるため、幅広い年代の人に利用していただくにはどうするか?
2)利用料収入を増やすために、どんな施設や機能があればよいか?
3)支出を減らすためには、今の施設や機能をどう見直せばよいか?
4)町内及び周辺市町には、同様の施設がある。役割分担をどうするか?

3.ワークショップ
あざさ苑の利用状況の確認、現地視察を行った後に、2つの班に分かれて話し合いました。

まとめより)

未来のあざさ苑の活用を考える 町民ワークショップ (第1回)
なぜ、ワークショップを開催するのか?
子どもから高齢者まで様々な世代の方の健康と福祉の増進、レクリエーションなどを通じた生きがいづくりの場として運営しているあざさ苑は、平成 13 年 6 月の竣工から 22 年が経過し、老朽化が進み設備の改修を考えないといけない時期になりました。あざさ苑に求められている機能は何なのか、魅力ある施設にするには何が必要なのか、住民のみなさまからご意見をお聞きしたくてワークショップを開催することになりました。

第1回目のテーマ 「あざさ苑の現状を知り、課題を考える」
① 施設、入居テナントに関すること
② 施設で実施するイベントや催しのこと
③ 施設のサービスや PR のこと
以上の視点で課題や問題点を出し合いました。

みなさまからいただいた意見
① 施設、入居テナントに関すること
・全体的に古く、清潔感がない。ソファも汚れているので、座ってゆっくり話そうとはならない。
・トイレに荷物用のフックがあればいい。これは、直ぐに実現可能。便座が冷たい。
・高齢者の施設という印象。若者向けになっていない。
・お風呂があるのが非常に良い。
・フィットネスは、もっとみなさんが出来る環境にするのがいい。1 階にフィットネスがあれば良い。
・安心安全、防災機能が求められる。大雨が降った時に、あざさ苑の前の道路が水で浸かった。改修のときに
床の高さをあげ、あざさ苑が隔離されない工夫が必要。

② 施設で実施するイベントや催しのこと
・定期的に続くイベント、健康に関するイベントがあれば良い。
・あざさ苑への足がない。イベントに参加したいのにに行けない人が一定数いる。
・電子機器の教室があれば利用者が増えるのではないか。
・どんなサークルがあるのか分からない。随時入会が可能なのかどうかも分からない。

③ 施設のサービスや PR のこと
・フィットネスをチョコザップみたいな感じにすればいいのではないか。帰りちょっと寄って出来るようにす
れば、若い人も、もう少し集まるのではないか。
・高齢者が来る手段が必要。近隣の方にはちょうどいいかも知れないが、上但馬などは大変。
・集まって話が出来る場になればいい。 が、参加される方は限られている。これが課題。
・幼い子どもから高齢者まで、多世代が交流できる場になればいいのではないか。
・陸上に力を入れているので、マラソンの町というのはどうか。コースを作り、1 週何kmでコースを認定。
お風呂もあるので、ロッカールームを作り、走ってきて、お風呂で汗を流すというのがいい。
・自転車道がたくさんあるのだから、自転車で走るのに中心的な施設にすればいい。
・町のホームページがとにかく見にくい。イベントがやっているのかどうかが分からない。
・年1回、周知をすればいい。「こういう料金で、こういう利用ができます!」というように。
・子どもの安全な遊び場。スケボーパーク。怒られずに遊べる場。
・e スポーツルームが欲しい
・町民限定で Wi-Fi の無料化。
・周囲の施設との性格付けをしていけばいい。
・土日、開いているのかどうかが分からない。


未来のあざさ苑の活用を考える 町民ワークショップ (第2回)
なぜ、ワークショップを開催するのか?
子どもから高齢者まで様々な世代の方の健康と福祉の増進、レクリエーションなどを通じた生きがいづくりの場として運営しているあざさ苑は、平成 13 年 6 月の竣工から 22 年が経過し、老朽化が進み設備の改修を考えないといけない時期になりました。あざさ苑に求められている機能は何なのか、魅力ある施設にするには何が必要なのか、住民のみなさまからご意見をお聞きしたくてワークショップを開催することになりました。

第2回目のテーマ 「三宅町にあったらよい施設、あざさ苑にあったらよい施設を考える」

みなさまからいただいた意見

① 三宅町にあったらよい施設
【防災・安全について】
・ガソリンスタンド。東日本大震災の時にガソリンがなくて大渋滞になった地域がある。
・町内に施設の表示を設置。夜、あざさ苑で会議すると言っても、来れない人がいる。

【交通について】
・レンタルの自転車やキックボードなどがあって、気軽に乗れて駅で乗り捨てて…のような仕組みがあればいい。
・デイサービスの送迎バスを、時間外で借りることはできないか?

【交流について】
・世代間で気軽に集まれるところがあったらいい。縦で繋がれるシステムづくりが必要。

【生活について】
・町の食堂、小学校の給食を食べられたり、食の部分で何か出来ないか。
・スーパーが欲しい。車で移動しなくてもいいお店やスーパーが欲しい。

【キャリアアップについて】
資格取得のための講座開催。妊娠出産でキャリアが途絶えた人に学びの場を提供。
その間、子どもを預かれるような体制があればいい。

みなさまからいただいた意見(その2)

② あざさ苑にあったらよい施設
【交流について】
・多世代が交流できる場所が欲しい。ソファを復活して欲しい。
・スケボーパークや3on3が出来るバスケ、eスポーツ。「野球の町」を活かし、少人数でもできるストラックアウトやバッティングセンターが出来るような場があればい。
・子ども達のことを考えるとスケボーパークや Kids パーク、ボルダリングができる施設。運動場があるので、一体として考えればいいのではないか。

【健康について】
・あざさ苑の性格付けを「健康」「スポーツ」に絞り込めばいい。マラソンを中心にすればいい。○㌔走ったら○P といったポイント制にし表彰(インセンティブ)をつける。
・1 階にチョコザップ。日常的に、誰でも気軽に利用できる施設にするといい。

【学童保育クラブについて】
・道路を渡らなくて済む。図書室の横に学童があり、図書室ではガヤガヤしてもいいんだ!と利用方法について間違った認識をしてしまう可能性がある。

【浴場について】
・1 階でいいのでは。コスト削減を考えると、お風呂は大きくなてもいい。コンパクトなものでいい。
・お風呂はあった方がいいとは思うが、シャワールームでもいい。

【周知・情報発信について】
・あざさ苑を知らないので便利か不便かも分からない。無料で利用してもらい施設のことを知ってもらう。次からは有料にする。「まず使ってもらう」を目指せばいいのではないか。
・町おこしイベントをすれば、半年以上前に予約が取れるし、使用料も無料だよ、という風にしてみては。このやり方をしている自治体があり、良い取り組みだと思う。
・町のHPや掲示板、デジタルとアナログ色んなものを使って情報発信をすればいい。
・あざさ苑には和室がある。和室と栄養指導室、健民グラウンドがあるので、合宿の誘致をしてはどうか。布団はレンタル出来るのでたいした問題はない。