令和5年9月定例会議中(総務建設 常任委員会)否決あり

現在、9月議会(9月定例会議)中です。(9/12)
一般質問が終わり。
前年(令和4年)度の決算の委員会での審議が終わり。
常任委員会がスタートしています。
9/12 総務建設常任委員会でした。
ここに出された第6回の補正予算が否決されています。
しかも全員、反対という稀にみる状況です。

ちなみに私は、総務建設常任委員会の委員長でした。
本会議で、委員長報告もあるのでメモっておきます。

補正予算否決ということで、議員の中で引っ掛かっていたのは2点。
1.研修に行く費用20人分(約83万円)
2.消費喚起支援事業(約3860万円)

議論の端々をメモっておきます。
1について
0名ほどのうち20名が行くって・・・
・何をしに行くのと言っている職員もいる。内部で情報共有が出来ている・・・
・新しい仕組みを取り入れたいということだと思うが、その仕組みは三宅に合うのか?職員が忙しくなるだけでは・・・
など

2について
・今まではコロナの給付金で国からのお金でやっていた事業だが今回は決算の余りでということだが、余れば今後もするのか・・・
・決算でおカネが余ったから行うということだが、そもそも他にやるべき事業がないのか・・・
・決算でおカネが余ったから行うということだが、予算作成時に、やりたくてもお金の都合で出来なかった事業があるはず、その事業と今回やる事業の優先度はどうなっているのか・・・
・国から居りてきた交付金でやる事業ではなく、一般財源でやる事業であるなら、「余ったから実施」というのでなく覚悟が必要だ。そのあたりの覚悟の説明が不十分では・・・
・なぜ今・・・やりたい事業の効果を最大化するには、もっと予算をかけても良いのでは・・・余った分だけでは効果は少ないのでは・・・そういった議論はあったのか・・・
など

内部で議論をして、それが事業として予算化されたということであれば、その内部の議論の中身。
事業が発生するまでの経過でどこまで考えたのかを説明して欲しい。
その説明が不足しています。
不足していると言うことは、そもそも議論がなされたのか、それは議論になっていたのか、と疑ってしまうということです。
「説明不足」という点では、我々議員の方も住民さんの代表として、常に心しておくワードだと思っています。

アイデア一発勝負のスピード感もとても大事です。
しかし出て来るアイデアが「研修にみんなで行く」「前にやったことを今回もやる」では、他人を説得するには弱いと感じます(自戒も込めて)

2 thoughts on “令和5年9月定例会議中(総務建設 常任委員会)否決あり

  1. 否決されて当然の内容だと思います。
    税金と思っているのでしょうか。
    もっとするべき事項が、あると思います。
    家計でも、余ったら使い方を考えますよね。
    頑張ってください。

    1. 余るというのは、いつものことなので、やはり、税金の使い方はしっかり吟味すべきですね。
      商品券の発行でもよいのですが、他の事業よりも優先すべきだという根拠が薄く。吟味した形跡が見られないので、否決ということになりました。

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