2024年3月本会議終了 活動報告No27 原稿予定

令和6年度3月28日現在、三宅町役場のサイトがぶっ飛んでいますので、データをここにアップしておきます。
2024年(令和6)3月議会の資料
予算案資料
令和6年度予算案資料(一般会計・特別会計
令和6年度予算案資料(下水道会計)

常任委員会資料
202403-常任委員資料
202403-常任委員会資料(下水道)


来年度の予算(オカネ)の面から見えてこないこと

●総合防災計画を修正するとのこと。
以前に委託で、大きなお金をかけて作成した「総合防災計画」がありますが、今回は、時代に合わなくなってきている面もあるので改訂するとのこと。
予算が上がっていないが、と質問すると、委託に出さずに自力で、町内で・庁内で作成するとのこと
新年早々1月に能登半島の大地震があり、その時にはすでに予算案が出来上がっていたため、予算計上できず補正予算でも組む気なのかかと思ていたが、自力で改定するとの発言がありました。

●新年度から(4月から)副町長が不在の期間がうまれます。
これまでは副町長として奈良県庁の職員さんに来てもらっていたが、新年度からは、県の職員を頼まないとのこと。
ということはどういうことだ???

●新年度予算には計上されていませんが3月の補正予算として計上されているオカネに、三宅町学校のICT化があります。
電子黒板15台、AIドリル、教員用のノートパソコンの整備など、2800万円が補正予算(うち半分は国が補助金を使用、残り半分が町の一般会計から)として3月末までの予算として認定されています。
我々、議員の中には、小学生の子どもがいる人がいないので、小学校の様子の把握がうとくなる可能性があります。
小学生のお子様をお持ちのお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんは、ぜひお近くの議員さんに、小学校の授業がどんなふうにかわるのか、情報を伝えて下さい!

●幼児園の園長先生が変わります。
子ども健康福祉課の局長が園長との兼務でした。お疲れ様です。それが、専属の(専属が一般的)の園長が来られます。

●予算、決算の姿という冊子がなくなります。

R3年度決算報告 三宅町
R4年度決算報告 三宅町

「なくなるのは、なぜか?」と説明を求めました。
「住民さんに行政のおカネの動きを知って欲しい。興味を持って欲しいということで、予算、決算の状況を伝えるため冊子を作成する」とのことで、スタートした事業。
そして作成する職員も色々と頭を悩ませて、住民さんに興味を持ってもらおうとしている感じが冊子から伝わってきていました。
今回の予算案にはオカネをつけておらず、やめると言うことなので、どういう議論があったのかが、気になるのは当たり前です。

「冊子に載せている広告が、広報にも載せてくれている業者さんと同じで、負担だと言われた」(広告の掲載は強制なのか? 不要といえば載せなくてもいいはず)
あるいは「人材が足りない」とも言われていました。
ちょっと待て、「それって初めのコンセプトと辞める理由がかみ合ってない」と指摘すると、別冊子とするのではなく、「広報みやけの記事にして、住民さんには知らせる」という回答がありました。
「やりたくなかったのに、上司に言われてやった仕事だったんだな」と感じましたよ。ハッキリ言って。そして今回やめることに関して「上司がそれで良いと言った」とも理解した。
本気で「住民さんに行政のおカネの動きを知って欲しい。興味を持って欲しい」と本気で考えているなら、やり続けるんだよ!
「どうせ住民さん見てないやろ~」ってなめてないよなぁ。

わざわざ作ろうとするから職員の時間が奪われるわけで、予算要求シートをそのまま冊子にして配布すれば、部署の思いと、どういうことを考えているかわかると思うで。
「知ろうと思えば知れること」「それぞれの事業に思いがあること」と知ってもらうことが、まず大事なのであって、「見た目がカッコいい」とか「役場の資料っぽくない」というのは、二の次でしかないですよ。

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