2025.11.21 三宅小学校にて総合的な学習研究大会

三宅小学校へ、授業風景を見に行ってきました。

第36回 奈良県小学校生活科・総合的な学習研究大会 奈良大会 でした。
=大会主題=
心ゆくまで探究できる子どもの育成〜子どもの事実がつながる学び〜
開催期日:令和7年11月21日( 金 )
開催場所:三宅町立三宅小学校(磯城郡三宅町大字伴堂766)

予定があり、午前中の子供たちの授業風景を見てきました。

公開授業
生活科
1年 あざさのひみつをさぐれ! 、あざさはかせになろう! 1年2組
2年 三宅町に生きるメダカの生態 2年2組

総合的な学習の時間
3年 皮革産業の危機!? 3年1組
3年 このままで本当にいいの?三宅町! 3年2組
4年 カメに好かれた町 〜カメたちとどう生きるのか〜 4年1組
5年 立ち向かえ人口減少 〜三宅の町と暮らしを守るために〜 5年1組
6年 三宅はglobeだけじゃなくてgraveもスゴイ!?三宅の古墳の未来をつくれ! 6年1組

残念ながら、全部の授業を見ることが出来ず、
1年生:あざさのひみつをさぐれ! 、あざさはかせになろう!
6年 三宅はglobeだけじゃなくてgraveもスゴイ!? 三宅の古墳の未来をつくれ!
見てきました。

三宅町の足元にあるものに、子どもたちが目を向けていること自体が素晴らしいと感じました。
三宅小学校の出身者である私も、なんとなく、古墳は知っていました。
しかし、草ボウボウの土の塊くらいの印象しか持っておらず、古墳って墓?、で?
三宅にいっぱいあることになんの意味があるのか? なんてことは、小学生の時には考えたこともありませんでした。
当然、教わったこともありません。
「あざさ」にいたっては、小学生の森内少年は、まったく知りませんでした。
小学生の時は、まだ、あざさ宛が建てられていませんでした。

6年生の授業では、「三宅町にある小さい古墳を残した方がいいですか?」
という問いかけに、多くの子どもたちは、「家や道路を作るなら無くなって仕方がないのでは?」、
「積極的に壊す必要はないけど、積極的に残す必要もないのでは」という考えが多かったように思います。
しかし、「残すべき」という意見もありました。
「グローブ以外に三宅として誇れるものがないので、三宅らしさがなくなるのは、さみしい」
古墳が好きなと思われる子供が、「やっぱり残して欲しい」と言っていました。
あと、「古墳ってお墓だから、他人のお墓を勝手に壊すのは失礼」という意見もありました。
「古墳という、見ようによってはタダの土の塊にしか見えないものに、誰か他の人の生活や思いを想像するってスゴイ!」と感心しました。自分は、小学生時代にそんなことまで考えが及ばなかったと思います。

森内オジサンとしては、古墳は残すべき(三宅らしさは全部残って欲しい)と考えます。

便利・快適・楽チンを追い求めると、どこもみんな同じになります。なんだか味気ない。
別に、ここでなくてもいいし、あなたでなくてもいい、そんな社会になります。
あなたでなくていいって?? いやいや、「あなたでないとイヤなんです」そんな社会がいい。

現在、多く残っている古墳の形が、前方後円墳です。
この形で古墳(お墓)を作れるのは、王家(天皇家)にかかわりのある人たちであるということです。
まだまだ生まれたてであった日本という国を支えた名もなき人たちが、この地・三宅に眠っている(古墳=お墓)という地域であるということ。
このあたりに住む・住んだ人たちは、国を支えた人たちであったと、三宅に住む人は胸をはって欲しいと思っています。
「三宅に住むあざさの花を髪にさした子が僕の彼女です」と、親に紹介するうたが、万葉集に残っている地域でもあります。

「子どもたちは未来からの留学生」という言葉があります。
すべての大人は元・子どものはずです。
自分が留学生であったら何を求めたでしょうか?
「ここはどこ」「どんなところ」 だということを教えて欲しい。
あなたのいる所(未来)はどんなところ?とも尋ねて欲しい。

子どもたちのいる三宅というのは、こんなところです。

三宅小学校

三宅小学校

三宅小学校

三宅小学校

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