研修 滋賀県大津市唐崎JIAMにて3

3コマ目
「日本の食を世界へ~地方創生への道筋~」
 日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO) 執行役 北川 浩伸 氏

日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO) 執行役 北川 浩伸 氏
1989年日本貿易振興会(当時)入会。ロンドンセンター、経営企画担当主査、海外調査部主任調査研究員、海外調査部グローバル・マーケティング課長、総務部総務課長、サービス産業部長、ハノイ事務所長などを経てジェトロ理事。 2021年7月より、JFOODO執行役をジェトロ理事と兼務し、同10月からJFOODO執行役。
2019年10月 ベトナム政府より「ベトナムの投資計画事業への貢献」に対し表彰を受ける。OECD、経済産業省、外務省、日本経団連、経済同友会、大学(京都大学、名古屋大学、ベトナム・貿易大学、同ホーチミン政治学院等多数)、業界団体、企業などでの講演多数。NHK「NHKスペシャル」、「クローズアップ現代」などテレビ番組にも解説出演。日本政府の委員会等委員多数。ベトナム政府等が催すセミナー等での講演多数。慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位満期取得退学。長崎県公立大学法人連携教授。日越大学理事。(2018年1月~2019年9月)公益社団法人 ベトナム協会 理事。一般財団法人 国際経済連携推進センター 前理事。NPO法人日本ホスピタリティ推進協会 理事 。宇都宮大学客員教授(2014年度)。慶應義塾大学産業研究所共同研究員、前早稲田大学総合研究機構トランスナショナルHRM 研究所招聘研究員。ビジネス・ブレークスルーCh 番組 講師出演 サービス学会 元代議員。

日本貿易機構(ジェトロ)にいる
日本食品海外プロモーションセンター
日本のイメージとして知名度の高い「武士道」「剣道」「茶道」などに並び、「食の道」

日本産農林水産物・食品のブランディングにむけて、オールジャパンでプロモーションを行う。
2017年にできた。
世界に比べて遅い。国としてブランディングが遅い。

ジェトロとJFOODOの違い。
Jfoodo:海外の消費者に日本のフードを直接PRする機会を作る。(消費者を作る
JETRO:商品の流れを作る。(
連携しながらPRを行う

一つ一つの品目にPRをしていた。
日本茶伸び率が高い。
ブリ、タイ、ホタテが売れ筋。(中国から汚染水放出で輸入しなくなり、販路拡大をはかる)
日本和牛:和牛だけでは日本産を示さないことがある。商標を取られている。

食品だけをPRするのでなく、全体として食文化をPRする。
日本の食文化、非常に幅広い。→有利。

農林水産物・食品の輸出額
2012年(0.5兆円)に比べて2024年は3倍以上(1.5兆円)になっている。
2025年に2兆円に、2030年までに5兆円にする目標がある。

何が売れているのか。
日本酒、ウイスキー(最近下がっている)、焼酎はあまり売れていない(これから)
ソース混合調味料も売れている(カレー粉など)
清涼飲料水(日本酒以上に売れている:ラムネ:ビー玉が入っていて面白い)
青果物(フルーツ)海外と比べると圧倒的においしい

ベトナムのハノイにいたとき。日本からぶどうを持ってきてくれた(ベトナム駐在OB)。圧倒的に美味しかった。
果物は輸出すると30%くらい欠損する。悪くなる。
種筒先の主戦場はアメリカ。香港、台湾、中国と韓国、ベトナム、タイと続く。

輸出しましょうといっているが、生産農家の所得は増えていない。
生産者の平均年齢:68.7歳。人数も減っている。

産業別に見ると、事業所数は、金属製産業(3万589事業所)についで、食品性産業となる(2万4769事業所)
従業員数は、一番多い(112万人)。
参考:日本の外食産業:市場24兆円、従業員数400万人

米の話。
日本の生産量は減っているが、輸出量が増えている。香港、アメリカ、シンガポールでは売れている。
おにぎりで売れている。海外では、オニギリが大人気。
ニューヨークでオニギリ1個10ドルで売れる。

日本でコンビニオニギリ100円で叩かれるより、海外に米を売るのでは、海外でこういうことが起こっている。

日本産いちごの価格
富裕層向けに1パック5000円で売れる(台北)

海外の視線
コンビニの上に見える富士山
江ノ電 鎌倉高校前の踏切

いちご 付加価値をつける
商品改良(味、大きさ、形、色)、形は整うほうが物流コストが下がる。
異なる要素の組み合わせ(ケーキ、パフェ、ゼリー、ジュース)

我々がやりがちなのは、美味しいから買って(押し売り)
欲しがってもらう工夫、PRが絶対に必要。

ケーキを作ってどうやって海外に持ってゆく→ 冷凍技術、インバウンドの人に食べてもらう

この食べ物を食べるための物語を工夫する
例えば、地元出身の洋菓子職人で、海外で賞を取った人がいる。その人とコラボする。
それを各地でやってみる。

ジュースにしたほうが、確実に手元に届く(缶がいい。瓶だと割れる)

青森県:リンゴジュースを作っている。アメリカでものすごく売れている。10ドルか13ドル。
アメリカだとそんな値段。スペイン産のみかんジュースは15ドルだったりする。

がんもどき(植物肉:雁ではない:動物の肉ではない) 日本の先見性
食の世界はイノベーションの連続

香港のスーパーに行ったら、ものすごい種類の納豆

香港の人はインバウンドで日本に何度も来る。
日本のホテルで出ていたあのネバネバした豆はなんだ?!

発酵食品:日本だけでなく世界にもある
世界に売るには付加価値をつける必要あり。
エビデンスをつけると欧米人は喜ぶ

醤油、味噌も種兪がのびている


栄養士の視点、郷土料理の視点、販売、様々な切り口がある。
どうつながる。つなげる。さらなる価値の創造と広がりがあり得る。

国内外の消費の拡大、顧客単価の上昇、

ともすると我々はプロダクト・アウトになりがり。
(作ったから食べて。美味しいから味わえ)
海外から5人のアメリカ人が来た。数日宿泊する。どう、おもてなしをする??
毎日、寿司天ぷらというわけにはいかない。

刺し身がうまいぞ、と思ったが、海外の人は刺し身は食べられなかった。
食は生命維持の基本なので、ダメなものはダメ
生まれたての赤ちゃんに刺し身を食べさせるのか? 外国の人も同じ。

アメリカで大人気、ハイチュー
これを食べていた10代のアメリカの子は、カップニードルも、ラーメンも食べてみるかも
寿司、酒。
郷土料理、茶道。
消費の成長モデル:段階を考える

60年の日本人はワインを飲んでいなかった(ビールか、日本酒)
赤玉ポートワインを飲んでいたがコップで飲んでいたので、まずワイングラスを紹介。
「魚には白、肉には赤」というキャッチコピー
1980年代、ボジョレヌーボ
作戦をたててフランスのワインを日本へ普及した

日本の食を売りたい。
海外へ、訪日旅行者の増加、消費量の増加、

海外からの旅行者の一番の目的は「日本で日本食を食べたい」

インバウンド客は、日本の食を全く知らない人は、加工食品(お菓子、B級グルメ)
日本をよく知っている人は地方へ、リアル調理の方が食べたい

相手に合わせて進める日本の食。

食とアニメのコラボ
ラブライブ!サンシャイン!!(2023)静岡県沼津市の話
日本の輸出重点品目を女の子たちに持たせた

2024「転生したらスライムだった件」

日本食の実食につながったアニメ(外国人を調査)
1,ナルト
2,食 ソーマ
3,ユーリ on ICE (そのアニメをみたら、カツ丼を食べたくなった)
4,
機会損失をしてはならない。知っていないと話にならない。

ゲームに高速道をの看板をかけた。ベトナムですると漢字を子どもたちが読んでいた。

映画「あん」2015東京のどらやき屋が舞台、フランスで大ヒット、フランス人があんこを食べるようになった

海外への進出
丸亀製麺
サイゼリア
炎丸(日本ではこじんまりとy貼っている):居酒屋
ハチバン(ラーメン):バンコク、ホーチミン

一番の問題、海外展開でのトラブル
・一回やったが売れなかった
・担う人材がいない
・量が足りなかった
などなど
だからオール日本で売る。

日本人のパスポート取得率は、伸びていない(17%くらい)

産官学の連携

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