2019.11.27 そして一人…議会改革特別委員会3回目

令和元年11月27日(水)
本日の午前中は、議会改革特別委員会の3回目でした。
午後からは議員勉強会。

議会改革というが、何するだ?
ということで、とりあえず「住民の皆さんが、どんなふうに三宅町の行政について・議会について、考えているのかアンケートを取りましょう」という話が前回まででした。

そして今回、「アンケートの中身について考えましょう」という回でした。

そこでのこと、賛成が、ワタクシ森内一人のみで、残りの全員(7名)が反対という採決がありました。
あるアンケート項目を入れるか入れないかの採決です。
(委員長の松本議員とオブザーバーの衣川議長は採決に加わることが出来ないので、残りの全員7名の議員さんが反対でした)

多数決が正しいというなら、森内の考えていることはとんでもないです。
前回の選挙が無投票だったので、ヘンな考えの議員として、まぎれ込んでしまったかもしれません!! ということで、
こういうケースは住民さんにサラしておいた方が良いでしょう。
踏絵

さてどんな項目かというと・・・・

アンケート案(表)アンケート案(裏)

最後の質問です。
「議会改革を住民さんとともに進めるために、この委員会に住民さんの参加をつのろう」という意見があります。あなたはどう思いますか?
(1)良い意見だと思う⇒ 意見を述べてもいい(委員会に参加して・書面で)・しかし参加はしたくない
(2)良い意見だとは思わない
この項目です。

反対理由:
委員会に参加して来られたらタイヘン。
(森内:それはそうです。タイヘンだと思いますが、住民さんの意見を聞かないと)

意見を言いたいって人は声の大きい人やで
(森内:だから聞かないの? 声の大きい人の意見も聞くけど、すべてをそのまま実行するわけでは当然ないですよね)

何か違う
(森内:何かってなに? (住民さんが直接決めるというような)新しい条例を作るより、言いたいことがあるという住民さんの意見を聞く機会を作ることが議会でやるべきことでしょう)

文章で意見を聞いたらええんちゃうん
(森内:それもいいです。けど、直に言いたいって人を排除する必要もないですよね。何を言いたいのかわかりにくい文章が来たらどうします?)

「○○の数値を知ってるか?」とかいう人が来たら困るで
(森内:「今は、わからんので調べます。その数値からどういうことを分析して、どうあるべきだとお考えですか?」と返したらダメでしょうか)

「住民さんに開かれた議会を目指しましょう」なんてお題目をとなえたりしますが、
いったい誰のために議会改革をするつもりなのか、私には、よくわかりません。
「議会で扱いやすい住民さんのためだけの議会改革」??

声の大きな住民さんが大挙してやって来て会議が無茶苦茶になる、というような想定が出来ない私は平和ボケなのでしょうか?
他の議員の皆さんは、住民さんをどんなふうにイメージしておられるのでしょうか?
本当にわかりません。
完全な少数派なので、自分の発想のどこをどう修正したらいいのかわからないので修正できない、ということになりそうです。

ちなみに「議会に住民さんを入れて意見を言ってもらう」ことをやっている議会は当然いくつかあって、三宅町議会が日本初などということは決してありません。

午後からの研修で、議会の在り方とかの話が出るゾ・・・
みんな大丈夫か?と思いながら、特別委員会を終えました。

2 thoughts on “2019.11.27 そして一人…議会改革特別委員会3回目

  1. 読んでいると心配になります。
    ここに書かれていることは本当でしょうか。
    他の議員たちがどう考えているのか知りたいです。
    議事録の開示はありますか。

    1. コメントありがとうございます。
      議事録は、誰がどんな発言をしたと詳細なものではないかもしれませんがあります。
      事務局が作成してくれています
      委員長(松本議員)の作成したものもあるはずです。
      (この特別委員会は、まだ続くので、次の会議のためにも委員長はまとめを作ってくれています。
      このあたりは委員長によるので事務局任せの方々が多いと思われます)

      私が書いた通りだと、私は当然思っていますが、おっしゃる通りお自身の目で確認してもらうのがスジだと思います。
      だからこその、情報公開とか情報共有ですよね。
      しかし、基本中の基本の「情報公開」も、議会に関しては、なかなか進みません。
      ここの内容から想像が出来ると思います。
      一言で言えば「前向きではない」議員が多数ということになります。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください