2021.06.04 6月定例会議終了の報告

6/4(金)に6月本会議がありました。
一日で終了しました。

最近、毎週金曜日、他の自治体の議員さん達とネットでの情報交換会のような集まりに参加させてもらっています。

そこで6月議会、「皆さんどうですか?」という話になり、「1日で終了しました」と私がいうと「1日?」「一般質問は?」「委員会は?」など尋ねられ、1日で終わるのは非常に珍しいようです。
一定の党に所属している議員さんで横のつながりがある議員さんからは、「一日で終わるところなんかないよ」という話は聞いていましたが、こんなに周りからおどろかれるとは思いませんでした。
ずっと一日でやってきました。井の中の蛙、タコツボ状態だったかもしれません。

さて一日で終わった定例会議でしたが、その報告をします。

まずは今回の議案に対する説明があり、議員から議案に対して質問をしました。
総括質疑といいます。
議員の発言は2回と限られており、本会議を一日で終わらせるのに貢献していますが、じっくりと質疑するには、問題ありです。一般質問は、一問一答形式と、数年前に決めましたが、この総括質疑は、一問一答ではないようになっています。
私に権限があったらどうするかな??
「一問一答にする」かな。
「発言も同じことの繰り返しにならなけれな何度でも(ただし、議論が進行しないと思ったら権限で終了させる)」ってふうにするかな。(議会は、議論・討論の場ですし、今回は一日で終了ですし)

今回出た議案で、森内が質問したのは、「中央公民館条例の廃止」についてです。

先に松本議員も質問されており、同じ内容になってしまいましたが、質問しました。
松本さん議員の質問の回答から、今回この議案の廃止に反対すると、中央公民館の除去の工事が出来ないということがわかりました(マジか?!)

今回の公民館条例の廃止にともなって、分館補助金要綱が廃止されます。
その要綱は、その名の通り、補助金についてが定められており、修繕についても定められていました。
それが廃止されるので、各自治会に残る公民館分の扱いは、どうなるのか尋ねておかないといけません。

先に松本議員の質問で同じ所に関して回答が、「公民館条例の廃止議案」を出した教育委員会からあり、私の方は、条例がなくなったあと新たに決まりを作ることになる総務より回答をもらいました。

各自治会の公民館(今後は、各自治会の公民館の呼び名は変わるかもしれません)の補助金は、今まで通りに出せる決まりがすでに作られています。
そして建物の修繕・修理については、今後は、新しルールを作って助成できるようにして、伴堂おかげ会館や東屏風の公民館も同じルールに基づいて、修理の費用の助成を町が行えるようにする、との回答がありました。
どんなルールが出来てくるかチェックしてゆきたいと思います。

あとの議案について、磯城三町の水道組合について、他の議員さんから質問がありました。
水道に関しては、ライフライン(生命線)なので、出来るだけ自分たちで保有し、何かあればすぐに対応できる方が良いと思います。

コロナワクチンの接種について三宅が県内の町では一番摂取率が高いのは、小さい町だから小回りが効いたことによる点が大きいと思います。
緊急事態で水が供給できない事態が起こった時に、規模が小さい方が小回りがきいて対応が素早くできるはずです。
今後、どうなるのでしょう。
水道は県の統一事業となるような話が出ていますが。。。

一般質問については、私は、三宅町交流センターMiiMoについて尋ねました。
今後のことがとても気になります。

議会から出した監査について、提出された監査報告をめぐる一般質問もあり、白熱した議会で、いつになく時間がかかり、結果的に二日に分けても良かったかもしれません。

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