平成27年9月三宅町議会第3回定例会(2日目)9/9 一般質問

9月議会の2日目終了です。

本日は、前回出た議案への総括質疑と一般質問でした。
午前中で終了しました。
なんだかとても疲れました。
昨日からノドが痛かったので少し体調不良かもしれませんが、個人的なことです;;

総括質疑は、森田議員からありました。
「三宅町立三宅幼児園通園バス運行業務検討委員会設置条例の制定について」です。

一般質問は、6名から出ました。私の部分は全文と回答を掲載します。
(PCにて打ち直しているので自分の部分しかデータ化してません。他の議員さんの質問の詳細が知りたい人は連絡ください)

その前に、後援会便り第4号を作ったときの思いをさらに強くしました。
「まずは議会を変えていかないといけない」

なぜかというと、私は今回一般質問の提出が一番遅かったので、質問順が一番最後でした。

一般質問されていた前の議員仲間のやり取り中、とあるベテラン議員(あえて名前は伏せます)が
『「一問一答」はやってない。一問一答したらダメだろう』とヤジを入れました。
その不規則発言を受けて、議長が「質問は、まとめて行ってください」と進行上言わないといけなかったようで、
その注意を受けて、質問内容が三つあった私は、別の三つの質問に対する回答に対する再質問をまとめて質問。
その別々の再質問の再回答を受けての質問をまとめて・・・
とやろうとしたら混乱してしまい、言いたいことがいろいろとブっとんでしまいました。

「一般質問は、あらかじめ一か月前に提出して、その回答は当日の議場で議会開始直前に渡される」という「出来レース的側面」が一部あるとはいえ、やはり議会の場は「議論の場」。
「聞いていてわからん」というのはおかし過ぎます。
野次を飛ばしたベテラン議員は何がしたかったのかよくわかりませんが、まずは議会のルールを変えてゆきたいと思いました。
議会後の雑談で、他の議員からもそういう話が出ていました。
また、傍聴していた方からも、「なんの話か分からんようになるから、まとめて質問はアカンわ。わけのわからんルールやな」と感想をもらいました。
その場で質問している本人がわからんようになっているのですから、聞いている方々が混乱して当然です。

  1. 松田晴光から「石見駅前周辺の整備について」
  2. 園田時廣議員から「1.交通安全対策について」「2.企業誘致について」
  3. 辰巳光則議員から「三宅町商工会との関係性について」
  4. 池田年夫議員から「1.ゴミ問題について」「2.近鉄石見駅係員について」「3.国民健康保険税と子どもの医療費について」「4.介護保険について」
  5. 森田浩司議員から「三宅町社会福祉協議会に対する町の支援について」
  6. 私 森内哲也から
    1.「社会福祉政策について」
    町長に質問させていただきます。
     6月議会で一般質問させていただき「三宅町の高齢化対策」について「今後ーニ宅町にあった地域包括ケアシステムの在り方を検訂してまいります」と回答をいただいています。
    三宅町の福祉を考える上でキープレイヤーになる社会福祉協議会は非常に大事な機関です。
    町行政のトップとー宅町の福祉政策のキープレイヤーである社協のトップが同じであるメリットはなんだとお考えですか?
    回答:
    私は、メリット云々を考えて会長職を引き受けているわけではありませんし、メリットは「ない」と回答します。
    2.「地方創生を見据えた三宅町独自の発展について」
    地方創生が動き始めており、「やる気があり、創意工夫した所を支慢する」と強調されています。
    しかし、国や県に認めてもらい交付金を得ることが目的だとしたら本末転倒です。
    地方創生の戦略を考える上で、こんなふうにやったらダメだといわれている、縦割り(連機がない)、全国一律(独自性がない)、パラマキ(確たる目的がない)、表面的(信念がない)、短期的(長期的な計画、戦略がない)というような施策は、やってはいけない事とされています。
    6月議会の一般質問でも未来の姿を質問しました。その時、『今後、日本全国に三宅町を知ってもらい、訪れていただけるよう、三宅町にある観光資源、太子道、屯倉古墳群、万葉歌碑、恋人の聖地などを積極的!こPRし、また全国に発信中の恋人の聖地のブランドカを生かして、モニュメントの完成時には町民皆様のご協力をいただき、催し物等を行っていきたいと考えております。
    そして、今年度、地域創成事業の屯倉PR事業において、三宅町の魅力を紹介するプロモーションビデオを活用し、さらなる観光客増加や企業誘致を行ってゆく予定」と回答いただきましたが、観光客に来ていただいて、どこでどういった方法でお金を使ってもらおうとお考えですか。町長が考える、補助金を使ってでも目指したい三宅の姿について、観光行政にポイントをしぼってお話し下さい。
    回答:
    観光行政の観点で申し上げますと、観光と農商工業、文化、スポーツ等の連携による民間業者の活性化、来訪者の受け入れによる人的交流等による地域の活性化、その影響により町全体が活性化していくことが一番望ましいことに思えます。
    決して費用対効果で判断することなく、金銭的なことは二次発生的な事であると考えています。
     そして天理市との定住自立圏協定書の中でも記載にありますように「広域観光の推進」が三宅町にとって重要な事と考えております。三宅町としての取組みは全力で行ってまいりますが、小さな町としての限界もあるかも知れません。そこは広域で大きなイベント等を行うことで、さまざまな効果が期待でき越えていくことができると思います。
     今後も三宅町としては、天理市はもちろんのこと、近隣市町村とも連携し、規模の大きな観光行政を積極的に行いたいと考えています。
    3.「先日行われた『あざさトキメキ婚』について」
    恋人の聖地を使ったイベントとして、「トキメキ婚」が先日実施されました。
    三宅町の職員さんも幾人か参加されていました。参加された職員さんに、良かった点、改善点など、参加してみての感想を、今後の三宅町観光行政に活かすため、聞き取りされている事と思います。その結果をお教え下さい。
    また、どういった経緯で「トキメキ婚」が立案され、どういった所を目標とされていたのでしょうか?
    回答:
    森内議員の3点目の質問につきましては、江蔵未来創造部長が回答いたします。
    (未来創造部長)
    3点目の「トキメキ婚」について5月23日(土)に開催された「三宅町あざさトキメキ婚」につきましては、職員はあくまでも、個人として参加しておりますので聞き取りは行っておりません。
    次にどういった経緯で立案、目標というご質問ですが、三宅町の観光イベントの一つとして、若者が夢や希望を持って新しい家庭を築くことができる社会の実現を目指して「出会いの場」となるイベントの情報を提供するため、専門のイベント企画会社と協力して事業を行いました。

回答を受けての再質問と私の考えを、また後ほど記したいと思います。⇒ こちら

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