三宅町に県立大学ができるという話は中止です

令和5年度9月議会活動報告(作成中)の記事から

「三宅町に、県立大学ができるという話は中止です。」

「大学はどうなるの?」という声をききます。
中止です。
三宅町に大学・・・本当? そうなの?
技術系の? 情報系の?
研究とかしながら、会社とつながったり、
研究して、技術開発して、商品化して、起業して・・・
海外の先生とzoomで会議して、意見を聞いたりしていたで・
土地を買い始めている(売り始めてる)?
駅前どうなるんだろう・・・なんていろいろと積み重なって来ていました。
しかし、中止です。
知事が変って方針転換です。
磯城三町(田原本、川西、三宅)に建設予定だったものは、すべて中止です。

大和平野中央構想・スタートアップ推進課という部署は残っており、
ハード事業はやめてソフト事業に力を入れるということです。
大和平野中央構想・スタートアップ推進課/ 施設整備推進室

令和5年度に、県が実施するソフト事業(3つ)【予算額は3,900万円】
1.不登校児童が学習・交流できるオンライン空間の構築
不登校児童でも参加きるオンライ ンによる学習・交流の場提供
登校の きっかけ作り・不登校状態の解消を図る

2.新しい技術を活用した認知機能低下の早期スクリーニング
高齢者訪問やイベントで先進的な認知機能スクリーニングを導入
認知症・ MCI MCIの理解促進・早期発見・早期対応につなげる

3.eスポーツによる高齢者の健康増進
高齢者を対象に eスポーツ教室実施
高齢者が共に楽しみ、交流し、心身の健康増進につながる eスポーツの普及を図る

県の取り組んでいるソフト事業↑↑

山下奈良県知事は、「買った土地は企業誘致に使うなど使い道がある」とのことでした。
しかし、この土地は、市街化調整区域・農振農用地・文化財埋蔵地にあたるということです。
様々な制限があり、すぐに企業に売り渡してしまうということは難しいようです。
こういう点を、実務者レベルで確認しているとのことです。


※ハード事業・ソフト事業ハードは構造物や機械、設備などの物理的なモノを指し、こうした目に見えるモノを整備することが「ハード事業」です。
一方、ソフトは、サービスやルールや意識、研修、作業手順などを指し、これらを作る・仕組みを強化することが「ソフト事業」。


※市街化調整区域(しがいかちょうせいくいき)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E8%A1%97%E5%8C%96%E8%AA%BF%E6%95%B4%E5%8C%BA%E5%9F%9F
この区域では、開発行為は原則として行われず、都市施設の整備も原則として行われない。つまり、新たに建築物を建てたり、増築することを極力抑える地域となる。ただし、一定の農林水産業施設や、公益上必要な施設、公的機関による土地区画整理事業などによる開発行為等は可能である。また、既存建築物の建替については、一定の範囲までは許可を要しない場合が多い。


※農振農用地(のうしんのうようち)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E6%8C%AF%E8%88%88%E5%9C%B0%E5%9F%9F
「『農業振興地域』内の『農用地区域』内の農地」のことを言い、略して「農振農用地」または「青地」と呼ばれています。
農業振興地域の農用地区域内の農地(いわゆる農振青地)では、農地以外での土地利用が厳しく制限されており、農地転用が許可されない。そのため、例えば都市計画法により市街化調整区域で建築できることとされている建築物であっても建築することができないし、市街化調整区域でよくみられる資材置場等としても利用することができない。これは、土地利用について、農振法と都市計画法でそれぞれ規制趣旨が異なることによる。
農振青地を農地以外の用途で利用する場合は、まず市町村が農業振興地域整備計画を変更することにより当該農地が農用地区域から除外され、その後に農地転用許可を取得しなければならない。

※農業振興地域(のうぎょうしんこうちいき:農振地域)は、
農業の振興を促進することを目的とする地域で、農用地区域とその指定を受けない区域(農振白地地域)に分かれます。
振興(しんこう)とは産業を盛んにするという意味で、農業を拡大する地域といえます。

※農用地区域とは、
農業振興地域内における集団的に存在する農用地や、土地改良事業の施行にかかる区域内の土地などの生産性の高い農地等、農業上の利用を確保すべき土地として指定された土地です。

「インタネットから引用しています」

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