新築協議会、何を話し合う(要知力の長文か?まとめる力不足か?)

こちらの書き込みのつづき

長々と書きますが、議会(議員集団の統一見解)でなく、いち個人・森内の意見です。

学童保育並びに児童館新築計画協議会(以降は新築協議会)が開かれることになった経緯について、その前の流れをまずは再チェックしてください。

  1. 突然の「つながり総合センター」での学童保育事業の中止(12月)
  2. 代替え施設の新築案の予算計上(2月)
  3. 議会による予算案の修正(3月)

こういう流れがあります。
この急展開の中でどの時点においても、住民の代表の議会への事前説明はナシ
あったのは結果の報告のみです。
「寝耳に水」というようなことばかり。

(今まで議会が住民の代表という自覚がなく「事後報告だけしておけばよかったという」悪しき習慣の名残だと思われます。残念がら志野町長はそういう時代の町会議員でした。時代は変わっている。議会は変わっている! 議会に対する古い認識は町長は捨てて欲しい)。こういうことを書くと先輩議員からケッチョンケッチョンに怒られるのですが事実でしょう。そしてそういう議員を選んでいたのは住民であるという歴然とした事実も知っておくべきです。
お前も「五十歩百歩」「どんぐりの背比べ」「目くそ鼻くそ」と言われないように頑張ります。(三年生の生徒はことわざの意味を調べてみよう! さすが子供をもつ親と感心するところですよ。笑;)

「明日から学童保育の場所移動」という対処には、「なぜ?」「何があった?」という保護者の疑問が渦巻いていました。
当初の予算案は、急ごしらえで作った小学校の空き教室への空調設備などをメインとする費用を残して、議会により減額修正されています。
予算案修正するにあたって、「協議会を作るなどして、関係者の意見を広く聞く機会を設けてください」という議会からの意見が通った形で5月に協議会が誕生になっています。

これが協議会誕生の経緯です。

こういう経緯があるので、町は、本気で住民の意見を聞いてくれるのか? という疑念がすでに湧いています。
そこへ、この協議会の要綱が出され、これまた不信感が増幅するということになっています。

知っている人は知っていることですが、共通認識でないかもしれません。
町外から来られる学識経験者に選ばれた方は、知らないはずですので、頭に入れておいていただきたいと点です。


正式な場で、意見交換をできることは良いことです。
しかるべき立場の人が、代表者に発言、意見を言うということは、責任をもった発言、意見だという認識になると思います。
そこで、
新築協議会の開催にあたって。

視点1: この時代(低成長、人口減少、自主財源の不足など)において、新しい箱モノを作るということに対する町の見解は?
この点に関しては、PTA代表や各課の代表でなく、町長や議会など町全体の事を考えるべき立場のものが協議をしなければならないと思います。

いくら補助金が使えたとしても町の財政負担分は存在し、住民の負担となります。
また維持コストも必要になってきます。
「これから背負い込むデメリット(建築費に対する借金などの財政的負担。維持コスト。子供数減少に対する対策)と、享受されるメリットの比較検討はなされたのか?

将来の町全体の姿から、まず浮かぶ疑問です。

この視点から、次の疑問も浮かびます。
新しい箱モノの建築はやめて、小学校の空き教室を利用して学童保育を行うということはできないのか?
この疑問には、担当課から町としての回答を得ています。(今後どうするかのいくつかの案を比較検討する時の話です)
回答1.「小学校に空き教室はこれ以上ない」
回答2.「小学校の空き教室を使用するということになると、校舎の耐震補強ということで使った補助金を国や県に返金することになるかもしれない」

回答2に関しては、「返金することに“なるかもしれない”」ってなんだ?
「返金にならないかもしれない」ってことでもあります。なぜもっと詳細に調査してくれないのでしょう。
「新築という結論ありき」なのか「小学校からの空き教室利用への反対」があるか、どちらかだと想像しています。

担当課の職員さんからは次の言葉を聞いています。
「今回の学童保育が急に移動したことについて、小学校に大変な迷惑をかけている。これ以上、無理を言うことはできない」
小学校に負担を強いることを気遣う優しい思いです。が
しかし、「小学校敷地内に新しい建物ができることによる小学校への現状変更」も小学校にとっては負担だと思います。
ここは小学校長に意見を聞くべきポイントだと思っています。
小学校校長の意見として、「小学校敷地内というなら、『空き教室をもっと確保してほしい』」と言うより『他に新築してして欲しい』」と言われれば、『新築』という方向に進まざるを得ない条件の補強になります。

そこで校長先生に質問
「小学校の空き教室は、現在、学童保育で使用している以上にはない、と聞いています。それは『これ以上、学童保育のために空き教室を作ることは無理だ』という理解でいいのでしょうか?
『小学校敷地内に新しい施設を建設』ということも、「空き教室をもっと作って欲しい」ということも、どちらも現状の教育環境に影響をあたえる事柄で、小学校に対しては負担だと思いますが、小学校としては、どうお考えでしょうか?」

回答1.に関しては、小学校からの回答ということですの、校長先生も「施設の新築に伴うデメリットもやむなし」ということになります。小学校の先生は、小学生の教育ということを第一に考える立場なので、こういった回答もやむなしと思います。先ほどいったように町全体を考えるのは、町長であったり議会です。しかし町のトップが新築するという強烈な思いを持っていれば、間違いなくそちらに流れます。志野町長は三宅町全体のことを見通すという視点が本当にあるのだろうか、個人的に非常に疑問に思っています。これもこれも「説明がないから何を考えているのかわからない」=「何も考えていないかもしれない」という疑念です

前提ばかりの話です。
学童4コマ

あー
長くなります。すみません。
m(__)m

三宅町の財政について考えると「学童並びに児童館の新設」は、箱モノ建設になるので、いくら補助金が使えたとしても町の財政負担分は存在し、住民の負担となります。
また維持コストも必要になってきます。
本当に必要なのか吟味し、住民の納得を得ておく必要がある。
「なぜ空き教室が使えないのか?」 「子供が減少してゆく社会の中でなぜ? 未来予測は?」
という、三宅の子供という視点でなく、その上の三宅町という視点で見たときの疑問がまず出てきます。
(学童にお世話になっている娘がいる私は、学童保育の中身だけを要望すればいいのかもしれませんが・・・)

新築協議会の開催にあたって、会議をもつ前提として、「『小学校敷地内』で協議してください」ということがあったり、
「『新築』で決まってるので、どんなものが良いか協議してください」というような設定されていた場合に問題が出てきます。
協議会に向かって「なぜ児童館を小学校式内に学童を置いたのだ?」とか「なぜ財政難なのに新築したのだ?」という批判が出てきたとしても的外れだからです。

「それは協議会の前にすでに決まっていた」

話し合う前提は、本当にセロベースなのか。
町の言う「ゼロベースはなんなのか」をはっきりとしておかないといけません。
今度は、「町長が勝手に決めた」という批判は難しくなります。

ちなみに、担当課からの説明は「小学校の敷地内です」と回答がありました。
森田議員が議会の場で説明を求めた時に町長からは「その質問にこの場で答える必要はない」というような発言されています。


今回の児童館および学童保育施設の新設については「つながり総合センター」が使えなくなったという原因が大前提にあります。
耐震能力不足とのことで「つながり総合センター」が使えなくなったのですが、つながり総合センターには、次の機能がありました。大きく分けると3つの機能です。
1. 学童保育を行う施設(放課後に児童を預かることが主):【学童保育機能】
2. 児童館活動を行う施設(0歳から18歳の子供を対象とした福祉施設):【児童館機能】
3. 地域の避難所、選挙時などの集会所:【地元施設の機能】

この3つの機能を持っていたということが、話をややこしくしています。
移転するにあたっては、3【地元施設の機能】は、初めの場所から離れれば離れるほど、使っていた住民さんから不満や不安が出ます。

1【学童機能】と2【児童館機能】については、“小学校付近”というのは、良いことだと思います。
ただし、「小学校の敷地の中でよいのか?」という議論は出てくるでしょう。
「小学校近くの場所」という選択肢もありかと思われます。
たとえば、中央公民館も耐震不足と診断されそうなので、この際、「建て替えて、学童保育・児童館機能も備えた建物にする」という考えも検討の余地ありかと思われます。

・小学校内で行うことで小学校にも負担をかける(敷地の減少あるいは教室の減少)
・小学校の運動場、遊具、体育館は自由に使えるのか?(以前の場所では自由に使えていた)
・夏休み、春休みなど小学校が休みの時の出入りは自由にできるのか?
・児童館機能は、0歳から18歳対象だが、小学校敷地内ということで充分に果たせるのか。
(例えば不登校児への対応を考えるとき小学校敷地内という物理的条件が足かせにならないか)
・駐車場の確保などは大丈夫か?
というような視点から話し合いをしてもらえたらと思います。

以前使っていた、つながり総合センターは、2【児童館機能】としては、遊び場あり、運動場あり、体育館ありで非常に良い環境でした。
3【学童保育機能】をはたすには小学校から少し離れており「そこへ行くまでの安全の確保が心配」という懸念がありましたが、スタッフが小学校まで迎えに行ってくれていました。
(「遠いから歩くのが大変」という意見もありますが、そこは「大人も子供も出来るだけ歩くべし」と考えています)


まとめ、
1.オープンな話し合いができるのか?
2.ゼロベースの話し合いだと思うが、本当にゼロベースなのか?
3.つながり総合センターの3つの機能を分けて考えると、それぞれベストな答えが違ってくる。
協議会では、それぞれの立場の人が自分の立場で意見を出されると思うが、町としてバランスのとれた意見の集約が出来るのか。


以前は、基本姿勢「安くて早くて安心 ♡」の足りない説明で、小学校施設内に新設という着地点に持っていこうとしていました。
しかし、新設するのであれば、多少コストはかかったとしても、敷地内以外も選択肢に入れてもよいと考えています。
町全体として一番よい選択肢を検討して欲しいと思います。

納得できる経過を経て「こういう議論をしてそういう結果になったのだ」と分かることを望みます。

長々と書いてきましたが、議会(議員集団の統一見解)でなく、いち個人・森内の意見です。
(このサイト内の記事を読んで、「議会は・・・」というご指摘は的外れです。個人的な意見の表明の場ですので。ただ、指摘を受けると涙目でシュンとしているかも;;)

小学校での学童


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