「やってください」「 なぜしないのですか 」という議員発言の後ろめたさ(本会議中)

本会議の真っただ中。
予算委員会が終わって、常任委員会が始まる、そんな日程で現在進行形。

理事者(町長をトップとした職員さん)と同室して、説明を受けて質問して、という、いわゆる学級会みたいなもんです。
小学校、中学校はコロナウィルスで休みですが、議会はやってます。マスク必着

そんな中で、議案、資料を見ながら
「あれをやってくれ」
「こうやるのはどうですか」
「今後、どうしますか」
「考えて下さい」
「○○億円のおカネがあったら、他に使えるでしょう」
などなど、議員が職員さんに向けて言います。
私も言ってしまいますが、いつも後ろめたさを感じています。

というのは、議会の役割の一つに『政策提言』というのがあるからです。
「住民さんの要望・意見を吸い上げて、行政に提案する」
「○○することが、町のためになると考えるのでやって下さい」と議会が一丸となってできれば、理事者(町長をトップとする職員さんたち)は、やる方向で取り組まざるを得ません。
なぜかは簡単。
予算を認める・認めないは議会の権限だからです。
なぜ議会で、「住民さんのことを考えて」(「住民さんの意見を聞いて」「町のことを考えて」…何でもいいです)考えた政策をやらないなら、賛成しない(多数決で否決される)とわかっていれば、やるしかないですよね。
住民さんの思いを行政に反映させられる『政策提言できる議会』(議会の目指すべき姿)
そんな議会であれば、住民さんに応援されるはずです。

そんな議会を目指すというのが議会改革です。
が、しかし、
三宅町議会の議員さんたちは目指すべきところをわかってるんだろうか?と不安になることが議会改革特別委員会において多々あり。
声高に職員さんたちや町長に「やってくれ」「なぜしない」「○○できるだろう~」と議員さんたちが迫るたびに、全部自分達にもブーメランで返ってきてることわかってるのか???????
と、さらに不安がよぎります。

神原勝『神原勝の首長鼎談―小さな町村の大きな挑戦』より引用(『議会が変われば自治体が変わる』収録)
「私はよく「議員あって議会なし」といいます。議会は単なる議員や会派の集合体ではなく、また単なる議案の表決機構でもないはずです。議会が機関全体で担わなければならない本当の機能とは何か。
議会が機関全体で果たすべき共通の仕事をまず確立し、そのうえに会派や議員個人の特色ある個性的な活動を積み上げるべきだと思うのです。
議員にとっての共通の「家」である議会をいかにリニューアルするか、これが本日のテーマです。」

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