チーム議会 miyake

「議会として、考え、行動する」に三宅町議会にしたいと考えています。
「チーム議会として、として考える。行動する」そういうことをやりたいです。

現在、三宅町の議員さん一人一人は、考え、そして行動されていると思いますが、
チームとして一丸(いちがん)となって、考えを突き合わせ、それをチームとして
行動にうつしているかといえば、残念ながら出来ていません。
次回より、議員枠が1名マイナスとまり9名の議員枠となります。
議会は、チームとして一つにまとめ上げ、行政に議会の考えと出来るのであれば、
町長と同じような権限を持つことが出来ます。
また、町長と議会は「車の両輪」に例えられますが、チーム議会として、
まとまれていない議会は、車の両輪にはなれません。

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2022年現在、議会の改革は、第2ステージと言われます。
第1ステージは、2006年にスタートした栗山町議会(人口約1万人、議員数12名)が、始まりと言われ、
議会とは何をするべきかを具体的にした「議会基本条例」の制定が目安と言われます。
これを機に、2022年には930の地方議会(全体の52%)が、それぞれの議会の役割を明確にした「議会基本条例」
を制定したということになります。
三宅町議会は未制定です。

第2ステージ(新しいステージ)はなにかというと、「明確にした議会の役割を実行してみて、果たして住民さんのためになっているのかという効果検証をする」ということになっています。すなわち、実際に「地域課題を解決する議会」、「住民福祉の向上に寄与する議会」になる。ということになります。

そのために、「政策サイクル」を回す。

https://seijiyama.jp/article/columns/w_maniken/wmk03_54.html

佐藤淳、教授は言います。
現在、全国の議会は、4つに分類されてきた。
「うちの議会はできている、基本条例なんて必要ない」という「居眠り議会」。
「改革を始めよう、まずは基本条例を作ろう」という「目覚めた議会」。
「基本条例は作ったがそれで改革は一区切り、条文通りの議会になっていない」「したふり議会」。
そして、「基本条例の実効性を上げるための不断の努力を行い、成果を出し始めている」「真の改革議会」。
三宅町は、居眠り議会でしょうか? 目覚めた議会でしょうか?
なんとか、今の議長のもとで、目覚めて結果を残したいものです。

新しいステージでは、地域課題を解決する議会、住民福祉の向上に寄与する議会になるために、「政策サイクル」

2020年にが

※マメ知識
例えば、「住民との意見交換について」(議会は)「最低1年に一回開催する」から「開催するものとする」、
「開催するように努める」、「開催することが出来る」・・・と、
表現を見れば、本気度を知ることができます。ようするに作ればいいというものではありません。

奈良の香芝市では、「議会は市長等の行為規範について監視を行わなければならない」
という文言について、「行為規範」って、プライベートまで監視する気なの?と市長からツッコみが入りましたね。
——
議会の役割は、
自分たちのことは自分たちで決めることを推進する(「住民自治の推進」)
住んでいる人の幸せ度をアップする(住民福祉の向上)
ということになっています。

 議会改革の目的は、「形式の整備」をすることだけではなく、≪住民自治の推進≫、≪住民福祉の向上≫につなげることで、住民からより信頼される議会づくりをすることである。
 そこで本書は、議会改革を担う議員・自治体職員に向けて、住民とともに歩む「住民自治の根幹としての議会」を目指し、その実践手法を先進事例とともに解き明かす内容とする。

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