三宅町議会から山下奈良県知事への要望書(2023.05.31に提出済み)

三宅町の議会でチームとして行ったこととして、以下のような文章を、辰巳議長を通じて県へ5月31日に提出しています。
先のギウン(議会運営委員会)で、奈良県の新知事になられた山下さんに、三宅町議会として要望書を出そうという話になりました。
ギウンの会議が5/23でしたので、5/30に奈良県の山下知事あてに提出できたことは、辰巳議長のリーダーシップのなせるワザです。
(9名全員の議員でなく8名の議員の署名でした。党の方針があるのでという理由で1名が署名されなかったように記憶しています)

大和平野中央田園都市構想の事業見直しに関する要望書

 現在、県が行っている予算執行査定に伴う事業見直しの対象である大和平野中央田園都市構想については、三宅町では「県立工科大学を核としたスタートアップヴィレッジ(産業の活性化)」をテーマにまちづくりを進めるものであり、次世代への投資をしながら県中和地域の活性化を図り、県勢発展の起爆剤となる事業であります。そのため、これまで三宅町議会、三宅町そして地元住民が一丸となって用地取得から、まちづくりに必要な町道の整備まで県との覚書や協定に基づき、真摯に事業に協力してきた経緯があります。つきましては、事業見直しを検討されるにあたり、下記のことを要望いたします。

1. 県は令和3年5月27日に締結した「奈良県と三宅町との大和平野中央プロジェクトの推進に関する協定書」を尊重し、引き続き「県立工科大学を核としたスタートアップヴィレッジ(産業の活性化)」をテーマとしたまちづくりに取り組むこと

2. 上記協定書の内容に変更が必要な場合は、協定書第4条に基づき、県と三宅町で協議すること

3. 県が三宅町内で取得した県有地は、地元住民が県立工科大学の開設が町のみならず県全体の地域活性化、産業の振興、次世代への投資につながることを期待して、大切な土地を提供してきた経緯がある。この点を踏まえ、仮に事業を見直す場合には、丁寧な説明と手順を踏んだうえで、地元の理解を得るよう県として努力をすること

令和5年5月31日
奈良県知事山下真様
三宅町議会(議員の署名)

この要望書とは別に住民サイドからも、「わが町をどうするこうする。どうしたいこうしたい」という署名はやりたいと考えています。
こちらに関しては、賛同して下さる議員さんと動きます。

先のギウン(議会運営委員会)先のギウン(議会運営委員会)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください