H30.05.26 議会報告会まとめ

平成30年5月26日
議会報告会&意見交換会
ここでいただいた意見を忘れないうちに( ..)φメモ しておきます。
第二部のグループディスカッションについては、うちの班のまとめを記載しておきます。
【森内の個人的なまとめなので、他の議員さんは違ったふうにとらえておられる可能性があります。あくまで個人的なまとめです。
相違点など意見があれば遠慮なく下さい。】


今回は、三宅町の住民さん全部を対象に開催しました。
(今までは、各自治会ごとの開催でした)

司会進行役(川口議員)

1. 今年度、平成30年度予算について(松本議員)
2. 議会改革について(森内)
3. 視察の報告(辰巳光則議員)

この順で説明を行い、その都度、質問を受けた。

ここまでを第一部として、
二部をグループディスカッションとして、4班に分かれて、その中に議員が二名ずつ入って意見交換をしてもらいました。
1班:松田議員、辰巳光則議員、
2班:池田議員、森内議員
3班:川口議員、松本議員
4班:衣川議員、瀬角議員
オブザーバー 植村議員

当日配布資料

先ず、気になったこと。
・「初めて参加」と言われている人が多かった。
(今まで自治会で案内が回っていなかったのかもしれません。アナウンスの仕方をもっと考えないといけないと感じた)

・第一部の進行について、発表者が終えるたびに、その者が質問に答えるという形であった。
資料をまとめた者がそのまま発表者となり、質問にも回答する、という形式であったので、議会としてのまとまりに欠く印象を持ったが、どうだったのでしょうか。
(イスの配置が悪かったかもしれません)

・議会改革の発表担当でしたが、資料にないことをしゃべりだして、よくわからなかったという声があった(個人的反省)
ですので、あらたに記載しておきました


質問&意見と当日の回答
当日の回答も記しておきます。
もう少し言葉を補ったりした方が良いかもしれませんし、記憶違いがあるかもしれませんが、とりあえず記しておきます。
※文字を大きくしている個所は、個人的にズシッと感じた部分です

予算の説明について

(質問&意見)
1. 予算の説明があったが細かい使い道は資料に出ているが、年間の固定費はいくら、残りの使える費用はいくら、ということはでないのか?
⇒(当日の回答)決算が出る時にわかる。それを参考にすると固定費は8割から9割だと思う。今年度も同じくらいだろう。

2. 過疎債の総額はいくらか? いくらまで借りられるのか?
⇒ 三宅町の財政の規模による。
いちど過疎債で何かをやったから、すぐに過疎から脱出できるとは限らないので、その次の年などにも借りられるのか?
⇒ 過疎に認定にされるのは、3、4年の期間。

3. 予算は行政から出てくるものだ。それに対して議会がどういう討論をしたのかを説明いただきたい。町長サイドが説明すべき内容の説明はいらない。
(回答は不要とのこと)

4. 複合施設について、基本計画策定の予算があげっているが、複合施設が出来上がる前に、議会としてどういうタイミングで どうチェックする予定なのか?
小学校の空き教室については、将来の小中一貫校に向けて空けておきたいという町の回答があったが、そのことについて議会で議論されたのか?

⇒ その基本計画が出来るまでに、5回のワークショップを行政は考えている。
基本計画の策定を持って、どういう機能の入った複合施設になるのかという方向性が確定し、予算が上がってくるだろう。そのタイミングで議会はチェックをする。
小学校の空き教室、将来の小中一貫校ということについては議論をしていない。

5. 町内外灯のLED化について、どこの業者がやるのか決まっているのか? 業者に任せ切りにしないで欲しい
⇒ 現在はまだ決まっていない。今年度は石見地区


議会改革について
当日資料に沿ってではなく話しましたので、改めて言いたかったことをまとめました

(質問&意見)
1. 常任委員会のメンバーが10名になった。これは全員が参加するということだが、全員協議会との違いは? なんでも全員が参加して行わなければならないというのは意思の疎通が出来ていないからでは?
議員同士の相互の牽制・チェックはどうなっているのか?

相互のチェックとは、
例えば、傍聴させてももらっていると議会は、「安部内閣がケシカラン」という意見書を議決している。そういうことを住民の皆さんが知らない。住民さんが議員を選んだ時に国に対して物を言える議員という認識があったのかと疑問に思う。これは個人的な一例ではあるが、議員同士お互いの足りないところ、失敗したところを補い合うことは必要だ。
なんでもかんでも全員が集まって話をするということは、同じ議論を何度も繰り返すだけではないのか?

⇒ 常任委員会のメンバーが全員となったからといって、何度も同じことを、話し合っているわけではないです。議案はそれぞれの常任委員会で取りあげられます、一方で取り上げられた議案は、もう一方の委員会で再び審議されるということではありません。

今、改めて思うと、議会としての在り方には「本会議中心主義と委員会中心主義」があり、そのことを質問下さったようにも思います。
そういう視点から質問をとらえ直すと
「わざわざ委員会なんか開かなくても全員でやるのなら、本議会でキッチリ意見を出して審議できればそれでイイのと違いますか? 意見調整や審議は全員協議会でやったらいいのでは?」

この質問に回答するには長くなります。
本来の(三宅町固有の話ではなく)「議会の在り方」についての話や説明から入る必要が出てきます。

「本会議中心主義」でやることに比べたら、「委員会中心主義」は、時間の無駄かもしれませんが、時間をかけるだけのメリットがあります。

三宅町議会は、本会議中心主義と委員会中心主義の中途半端な形でした。
が、これからは(我々が議員になってから、正確には、松本議員らが参加してから)
委員会中心主義で進みます。これも議会改革と言えます。

参照:なぜ常任委員会のメンバーを増やしたのか

⇒ 「議員相互の牽制(チェック)は?」への回答
⇒ 議員間では「それはどうでしょう?」「私はそうは思いません」というような意見を言い合える機会は増えていると思いますが、それら(議論)を経て議会として意見を形成する、というところまでは残念ながら到達できていない。「到達すべきというのは、議会としての意思・意見を示す」ということで目指すべき姿だと思います。
(こんなことを言いたかったのですが、言えていません)

「安部政権を批判するような意見・・・・ウンヌン」という話が、個人的な考えだがという前提的で言われていましたが、共産党所属議員から、そういう意見書を国へ提出したい、とギウン(議会運営委員会:本議会前の議会調整)を通じて出てくることが多々あります。

しかし、常にその意見書の文言に関しては、その言い方どうなんと意見が出ます。

例えば、
「安部政権が悪い」という文言は不要。
今の自民党が作った憲法草案には問題があるから、それを意見書として国へ提出することには賛同できるが、それは現政権がどうとか関係ない。
不必要な文言を削除すれば、賛同できないことはない」というような意見が必ず出ます。

ですので、三宅町議会が一部の党の意見に染まっているというような印象があるのであれば、「そう住民さんに思われることがなぜなのか」という問題がありますが、
しかし、実際に一部の党のカラーに染まっているということは絶対にありません。
勉強熱心なのは認めますが、「上に習え」で、自分の意見がないという状態は、私は完全否定し認めません。(そんなふうに絶対になりたくない)
ちなみに、
視察の発表で見習うべきとした「下條村」の改革の推進力となった町長は、元共産党員で、「党のいう事を聞かない」と除名に追いやられた人物です(「奇跡の村」より)

そのあと、配布資料に書いてある資料の文言
「一部議員の反対があったが多数決により可決。反対議員の意見は今後の議会活動に反映されるのか? 反映させるべき内容なのか?」

という所に触れられ、住民さんから、「何か強引(多数決、数の論理で)にやってしまったことに対する後悔の念みたいなものがあるのかな、と思った」と発言をいただきました。
実は・・・(声を小さくします。公開の場では言いにくい)

まったく逆の発想です。
この議会改革の一環「常任委員の人数を増やす」について反対した議員さんたち。住民さんの前で反対理由を述べてみよ。
貴方たちの反対理由に「議員としての」正当な理由があるのか?
ということを、住民さんの前で問いかけたいがために書いた文言です(自分で自分が怖いです(@_@。)
詳細はこちちら
私が「議会が若返ったからといって良くなったわけではない」(裏の声【住民さん監視して下さい】と所々に悲痛な叫びをしのばせている(感じない?)のもこのあたりにあります。
しかし、スルドイ 質問です。
本議会が形式を重んじるばかりに機能不全に陥っていること(本会議主義と委員会主義)「委員会を充実させるよりチャンとした『本会議主義』の可能性はないのか?」
皆さんの前で回答するには深すぎる。

また、私のひっかかりに「何かある」と感じられた問いには、個人の議員さんに対する不満を皆さん居る前で言えないっすよ!!

2. 質問というよりは意見です・・・(とくに回答は要りません)
a)委員会を傍聴していて思った事だが、つまらない質問が多すぎる。「これは何? 数は?」というような聞いただけという質問でなく、議論をして欲しい。
b)町の当局に裁量権がないようなことを質問したり取り上げたりして、どうする? 国とか県のレベルでやる話なので、町長に言ってもしかたがないだろう。
c)一つの政策については賛成も反対もあるなので、議員の方々はそれぞれに自分自身の意見をもち、住民の意見をまとめるオピニオンリーダーになって欲しい。
(ここで、住民さんからの拍手多数)
⇒ 「議員の方々はそれぞれに自分の意見をもち・・」という部分に反応して、我々議員は勉強しましょう、というような事を森内は言いました。

その時の森内が受け取ったメッセージの解釈を記しておきます。
『これについて住民さんどう思いますか?』と住民さんに尋ねることを(議員の不勉強の)隠れ蓑にするのでなく、
「こんな例が他の自治体にはあります」
「これを進めて行くとこんなデメリットがありますがメリットもあり、私は進めるべきだと思います」
あるいは逆に「今はいいように思いますが、こういうデメリットがあり将来的には大変なことになるので、私は反対です」というように、
自分の意見を持って、住民さんに考える材料を与える「オピニオン・リーダー」になって欲しい。

3. こんな貴重な機会に、議員全員が出席しているのか? どういう理由で議員は欠席なのか? いろんな会合で欠席されていると聞いているがフォローはあるのか?

⇒(住民さんが回答下さいました)
(特定の議員さんへの不満については)議員さんを選んだのは我々なので、次の選挙で選ぶか選ばないかそれしかない。
こういう場を判断材料の一つにするしかないと思います。


議員視察について

(質問&意見)
1. 視察で得た知恵・知識は、町の行政にどのようにフィードバックされたのか? あるいは、議会としてこれからどう反映されようとしているのか?

⇒ フィードバックに関しては、それぞれの議員個人が、委員会等の理事者と対する時に、意見をぶつけることはやっています。
しかし議会として行政に意見書・要望書として、提出するということは出来ていません。
今後の重要な課題とさせていただきます。

2. あざさ苑のお風呂に関する要望
(一年間のチケットが切れた後は定額となるが減額して欲しい。どうせ風呂は沸かせているのだから)

⇒ 貴重な意見としてうかがっておきます。

~森内のメモ~
お風呂に関しては、私の方にはこんな意見が届いています。
「一回行ったけど二度と行きたくない。というのは、公共の風呂だと思っているのに、体を洗っていたら『あんた私の場所やでどいて』と言われた。他の洗い場はガラガラなのに・・・」
こんな意見が複数届いています。



グループトークについてのまとめ
2班(上但馬の方2名、石見の方2名、東屏風の方1名、屏風の方1名 + 池田議員、森内議員)でした。

・上但馬のつながり総合センター付近の防災無線の拡声器が聞こえていたのに聞こえなくなった気がする。
・自宅の防災無線が聞こえない。
・つながり総合センターの建物が廃止になったので、避難所が健民グランドの体育館で遠くなった。

こういう意見を経て、昨年10月の町全体に出された「避難指示」の時のことに議論が移ります。
「まずは自治会で助け合うことが必要だと思う」
「それはそうだが役場の対応に問題があった。公の機関としてすべきことがある」
「水害でバスを出すのは二次災害につながる。避難に車はなるべく使わないというのが鉄則ではないか?」
「若い子はスマホで情報を得ている」
「避難指示は、『避難すべし』という行政の命令なので、聞こえにくかったり、なにを言っているのかわからないのは困る」

住民さんの中には、他の話題も話したい人がいたように感じましたが時間切れでした。


他の班のまとめの発表(入っていた議員さんの名前を挙げておきます)

1班(辰巳光則議員、松田議員)
・但馬駅前開発について
・なぜ過疎指定されたのか
・町の出す都市計画は機能しているのか

2班われわれ(池田議員、森内)
(上記に記載)

3班(川口議員、松本議員)
・議会は行政の追認機関ではなくチェック機関になるべき
・人件費に切り込んでほしい
・住民も議員に対して選んだら終わりでなく、緊張感を与えるべく、議会の活動に興味を持ってほしい
・こういう話し合いでは、あれがダメこれがダメという意見になりがちであるが、三宅の良いところもある。

4班(衣川議員、瀬角議員)
・石見駅駅前開発が終われば、但馬駅前も
・図書館について
・複合施設について。
・人口減少の中で既存の施設を利用すべきでは
・若い人の参加が少ない
・協働の問題。東屏風が歩道の工事をやったという事実をもっと発信して協働につなげるべきでは


One thought on “H30.05.26 議会報告会まとめ

  1. 議員さんたちへ、

    視察で得た見識を、議会としてまとめて、意見書や要望書という形で理事者に提出することが、議員視察の最終ゴールとして設定しましょうね。
    現在、「それぞれの議員がレポートを議長あてに提出する」という所までは出来ています(以前はなかった)
    議会に対して情報公開請求をすれば出てくると思います。
    私のサイトでは、自分の分を公開しています。

    私は、行政のことを議会が視察に行ってもなかなか、行政に反映させにくいので、
    議会が自分で変えやすい「議会改革」の視察に行きたいといつも思っており、そういう場所も候補にあげますが、なかなか・・・・

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